てめえが初めて投資をしようと考えたのは、ANAの株主になりたかったからだ。沖縄にいた時は、どこに行くにも飛行機だった。ので、安く移動するためにいつも株主優待券を買っていた。
一枚あれば、料金は半額。ネットオークションで落札すると高くても8000円だった。これで航空券が半額なのだから非常に助かるのだ。
そのうちに、「そうか! てめえが株主になればいいんじゃねえか!」と思い至った。さっそく証券会社に口座を開くためにいろんな証券会社から資料請求を行ったが、その時はあまりに忙しくて必要な書類を集めることができなかった。ちなみにその時のANA株は一株300円台で、1000株単位の取引だったため、株主になるためには最低でも30万円以上が必要だった。
京都に帰ってきて、再び投資をしようと思った。沖縄ほどの殺人的な忙しさはなかったため、書類も揃えてようやく口座を開いた。
さて、何の株を買おうか? その時のてめえはまったくfinancialな知識を持っていなかったため、どの株を買えばいいのか全く分からなかったのだ。
無理して株を買う必要もなかったのだが、とりあえず何も考えていなかったてめえは、株主優待に目が眩んで「イオン」株を買った。今なら絶対に買わない銘柄。
イオンの株主になると、イオンで買い物した額の一部がキャッシュバックされる。それだけではなく、大きな店舗に設置されている「ラウンジ」を無料で利用できる。
しかも時代は自民党政権の末期。次期政権は民主党になることは明白であり、したがって民主党銘柄とてめえが考えた「イオン」は株価自体も値上がりするだろう。
と、その時ド素人だったてめえは考え、そしてイオン株が安くなったと思った時に買った。その値、1株約700円。
実際に株を買う前にもそれなりに勉強したつもりだった。テクニカル分析とかファンダメンタルだとか、PBRとかPERとか。その他もろもろの勉強は、実際の購入に糞の役にも立たなかった。
人間はいろんなタイプがいるが、てめえは実際に経験してみないとわからないタイプの人である。その通りで、実際に経験したら疑問が湧きまくり、それ以前とは比べ物にならないほど勉強した。
次に手を出したのは立会外分売で、星光PMCを229円で、テラを1198円でそれぞれ買った。
ちなみに、本日現在星光PMCは1630円、テラは1903円である。ずいぶんと値上がりしましたよ。けどもう二つとも売りました。前者は業務内容が理解できなかったので、ストップ高になったときに売り飛ばしたが、その後も株価は上がり続けてしまった。涙。テラは医学的にはロマンだったが、これまたストップ高で売り飛ばした。こちらはもう買うことはないだろうと思う。
株取引をする目的は、大きく分けて2種類である。キャピタルゲインとインカムゲインである。このどちらを重視するのかで、取引のスタイルはずいぶんと変わる。
キャピタルゲインとは、売買で生じる利益である。例えば、100万で買った株を200万で売ると、100万円のキャピタルゲインが生じる。
これを重視するのであれば、狙った株をできるだけ安く買って、高いところで売る必要がある。つまり、常に相場を見ながらタイミングを見て売り買いをする必要がある。そんなわけで、基本的には場に張り付いている人が有利になる。そして、短期的な相場を読む必要がある。
この勝負は、より情報の多いものがより有利になる。また、売り買いすればするほど手数料も発生するし、税金も払わなければならない。
インカムゲインとは、配当など株を持っていることで生じる利益である。この場合、基本的には株を持っている限り、会社が赤字が出ない限りほぼ永続的に利益を得ることができる。
この場合重要なことは、できるだけ安くで買うというそれだけである。売ることは基本的には考えていない。株価が安くなれば買い足せばよいし、高くなれば含み益が増えるのでそれはそれで嬉しい。あまりに高くなれば、もともとの目的ではないがキャピタルゲインを得るために売り飛ばせばよい。
要は、赤を出す会社を選ばない限り問題はないのだ。そして、そのために会社を見る目が必要になる。
てめえはいろんな株に手を出して、痛い目にあったりして勉強した結果、インカムゲインを重視する方向になってきた。つまり、方針としては会社を選ぶということだ。
この場合、単に配当が多い会社を選んではならない。配当が多い会社はそれだけインカムゲインは多くなるが、その配当を保ち続けるとは限らない。多くの会社は、ほぼ瞬間最大風速の可能性がある。
例えば、今この瞬間の配当を調べてみる。東証1部の、中型以上の会社を調べる。
1.あおぞら銀行 4.62% 2.東燃ゼネラル石油 4.31% 3.キヤノン 4.13% 4.平和 4.01%
配当利回り4%以上はこの4社のみである。
まず、銀行や証券会社などのお金を扱う会社を選んではならない。てめえはこれでずいぶんと痛い目にあった。理由を書くときりがないので書かない。
東燃ゼネラル石油もなぜこんなに高いのかわからないが、為替に左右される業種であること、典型的な安売り(しないとだめな)業界であることから、まず買えない。逆に言うと、いつ暴落するかわからない。有利子負債もでかい。
平和もよく知られたパチンコメーカーである。有利子負債もでかいし、業種的にまず買えない。
そんな不安定な業種の中に、一つ聳えるキヤノン。有利子負債もほとんどなく、業種の不安定さもない。それで4%を超える配当。はっきり言って、いつ買うの? 今でしょ!
さてここに、100円の価値のある商品があるとする。その商品が、独創的であるがゆえに他に競争相手のいない場合と、誰にでもできる商品であるがゆえに競争相手のたくさんいる商品だったらどうだろう。
前者であれば、100円ではなく120円で売っても、あるいは150円で売っても飛ぶように売れるかもしれない。例えるのならiPhoneなんかがそうで、ほぼAppleの言い値で売られているが、他に代替品がないので飛ぶように売れる。
後者であれば、値下げ合戦が始まれば悲惨な結末が待っている。ほぼ同じ質のものであれば、安いほうが売れる。例えるのなら、ハンバーガーや牛丼がそうだろう。競合が行き過ぎて、お互い生きていけるかどうかというチキンレースになっている。
さて、あなたならどちらの会社の株を買う?
前者の株を買ってみよう。競合相手はいないので好きな値段で売れる結果、売り上げは上がり、株主への配当もがっつり期待できる。それでもお金が余る(内部留保)ので、銀行から資金を借りることなく新たな商品を開発することも可能だ。結果、有利子負債などなく自己資金で業績を広げることができる。
後者の株はどうか? もう結果は書くまでもないでしょう。どこにでもある商品がゆえに株主優待などで株主を集めることはできるが、長期的な成長は期待できない。
さて、賢明な方は気が付いたと思われるが、てめえが初めて買ったイオン、あるいはてめえが欲しくてたまらなかったANAは共に後者である。
ということは、独創的な商品を作る、借金のない会社を選んで、安くなった時を狙って買うのが良いということになるわけですね。
そんなわけで、いつか時間があればそんな会社を紹介しましょうね。まあ買った中ではキヤノンと大塚HDとごにょごにょ。買ってないのではマニーとかひそかに狙っているサントリーとかごにょごにょ。
でも、いろいろやってきて。個別株は最上級レベルというか、もはや趣味レベルだと思っている。初心者はあるいは確実に儲けたい人は、まずは何も考えずに積立投信でしょう。それも海外株インデックス(基本的には先進国)。これが最強。
2014年03月04日(火) |
R-1グランプリ2014 |
お笑いが大好き。昔はテレビでもよく見ていたが、最近はさすがにそれほど見なくなった。下らない内輪ノリのものではなく、それなりの「芸」が好き。
東京に行ったら、時間があれば演芸場に足を運ぶ。東京の笑いは嫌いではないが、独特の芸がありこれもまたおもしろいし、何より演芸場の観客の笑い方がすごいと感じる。もう、徹底的に笑いに来ている。「よーし今日は徹底的に笑うぞ!」みたいなノリで、何が面白いのか全然わからないネタでももう爆笑。てめえはむしろその観客の「笑い方」が好き。
学生の時も、学園祭では毎年欠かさず「落研」の発表を見に行っていた。レベルは高くもなんともないが、一生懸命な感じがとても好きだった。毎年見に行っていると、各個人がどれくらい成長したかがわかるのが面白い。ただし、学園祭以外の発表にまで足を運ぶまでコアではなかった。そういうスタンス。
そんなわけで、今年のR1の感想。
Aグループ:全般的に全然だめ。RGが勝ち残ったのは正直意味がわからん。
レイザーラモンRG:ジョブスの真似は、初めは面白いと思ったが、後半のあるあるネタが全然意味わからんかった。 ヒューマン中村:これまた全く笑えない。 TAIGA:この人、たぶんこの瞬間が人生最高の瞬間なのだと思う。 スギちゃん:Aグループの中では一番面白かったけど…。「ピークは九時」に爆笑したが、観客席は静まってしまった。やっぱり下ネタは受けないのだろうね。しかしこの人、勢いだけじゃなくて芸としては完成しつつあると思う。
Bグループ:全般的に「芸」を楽しめてとても満足。このグループが最もレベル高かったのでは。
小森園ひろし:リアリティはないけどネタとしてはとても面白かった。あんなラーメン屋まずないしね。でもネタとしてはありそう、というのが秀逸。〆だけが残念。 ミヤシタガク:こういうシュールネタは嫌いじゃないけど、暗さが強かったのと、何と言っても同じグループの他の方々が良すぎた。何気に「ギリヤーク尼ケ崎」さんに似ていると思ったのはてめえだけだろうか。そんなわけで今後ぜひ頑張ってほしいと思う。 やまもとまさみ:今回のネタの中では一番良かった。正直神レベル。「あれ、ほらあれ!」っていう、言葉が出てこないことって誰にも思い当たりがあり誰もが思いつきそうだけど、今まで見たことない。そこに目をつけたというのが秀逸だと思った。 中山女子短期大学:これも神レベル。シューベルトの「魔王」の替え歌だが、このネタで勝負しようと思ったことに感動した。元ネタが全く分からない人はたくさんいるだろう。
Cグループ:ここのグループも「芸」として素晴らしい。BKB以外は誰が上ってもおかしくないね。っていうか、Aグループの惨状は何?
バイク川崎バイク:この人も、この瞬間が人生最高の瞬間かと思ったけど、ネタ以外の部分で今後生き残るかもしれない。 馬と魚:上手い! とひたすら感心。今まで見たギター芸の中では最も秀逸と思った。 おぐ:ニコ動を思わせる演出が面白かったし、ハゲ芸の中では秀逸だった。本人のセリフが一つだけって、去年のアンドー君に次ぐ記録じゃないか。自分的にはこのグループの中で一番面白く見た。 じゅんいちダビッドソン:「ホンダ芸」面白いのか? という先入観とは裏腹に、とても面白かった。
ファイナルはさらに大惨事で、RGは相変わらずでやまもとまさみも前半の破壊力はなく、馬と魚に至っては痛くて見てられないレベル。
この時点で、おいおいRGを選ぶ出来レースかよ(吉本所属)となんだか腹が立ってテレビを消してしまった。結局やまもとまさみがグランプリをゲットしたと聞いて驚いた。初めての非吉本グランプリだはず。ファイナルネタがどれも評価できず、一本目の内容で選んだのであればとても理解できますぜ。
台湾旅行は娘が不参加。経緯を聞いた弟は「なにそれ! 意味わからんわ!」と「激おこぷんぷん丸」になっていたが、てめえはしばらく立ち直れなさそうだ。
まあここはひとつ気持ちを入れ替えて弟と「激旨ぷんぷん丸」的なグルメツアーしてやるぜぇ。ワイルドだろ?
恩納村から国道58号線を北に進み、沖縄自動車道との合流点を過ぎ、かつては交通の難所として知られた名護の七曲を抜けると、こじんまりとした名護の市街地が出現する。
左手に広がる青い海と、右手に聳える崖の合間を縫うように走る58号線の向こう側に見える名護市街は、始めてみたときはまるで蜃気楼のようだった。
その蜃気楼に向かって、買ったばかりの原付を走らせた。南風原を発ってから約3時間の旅に、この中古の原付バイクはよく耐えた。割れたボディをガムテープで無理やり補強した、頼りのない見た目とは違って、このホンダのバイクのエンジンはすこぶる快調だった。一度も不調を訴えなかったこのエンジンに、おい、目的地はもう少しだからな、と私は心の中で呟いた。
目的とした民宿は、名護市役所のすぐそばにあった。前衛的な建築物である名護市庁舎は遠目にもすぐわかったので、民宿まではほとんど迷うことがなかった。
目的とする民宿の前で、原付のエンジンを止めた。民宿自体は道路から少し入りこんだ路地の奥にあったので、バイクを押して歩いていく。焼けるような沖縄の太陽が身に刺さり、海からの潮風が体を包む。バイクを押した距離はほんの10m程だったが、暑さと湿気でたちまち体中から汗が噴き出した。
民宿の前にバイクを止めようとすると、中から出てきた男と目が合った。おそらく宿の主人だろうと私は思った。
「すみません、今晩の宿を予約していたものですが…」
「あい、電話くれた人ね。兄さんごめんね、申し訳ないけど、予約の人がたくさんいてね。なので相部屋になるけどいいかな。その代わりと言ってはなんだけど、料金は半額でいいさぁ」
と、奥の方からのっそりと出てきた宿の主人は全く申し訳なさそうな素振りを見せずに言った。
2014年03月02日(日) |
後輩と飲みに行くということ。弾丸福岡。 |
てめえが研修医を誘って飲みに行くことがほとんどないのは、自分が研修医だったときに飲みに誘われるのがとても嫌だったからだ。
研修医の朝は早い。完全に覚めていない瞼を擦り、まだ夜が明けて間もない時間に病棟に向かう。深夜帯の看護婦さんが予め病室ごとに準備してくれた採血用のスピッツを持って病室に向かう。この時間だとまだ寝ている患者さんもいるので、そういう場合はそっと起こして許可を得て、採血を行う。
朝7時半からはカンファレンスが始まるので、それまでに採血を終わらせなければならない。うまく仕事が進んで採血が早く終わると、短い朝食にありつける。カンファレンスに遅れると「おお、ええ身分になったな」と怒られるので急いで採血を済ませなければならない。
カンファレンスは貴重な勉強の場でもあるのだが、これがまた眠くて仕方がない。
カンファレンスが終わると、一日の仕事が始まる。上級医は外来に向かったり胃カメラなどの検査に向かう。研修医はひたすら病棟を走り回る。
夕方になれば、回診が始まる。上級医の外来が終わらないと回診は始まらないので、だいたい開始時間は午後7時ごろである。上級医の前で、担当している患者の状態を一人ずつプレゼンテーションする。そして今後の方針を議論し、検査や治療方針を決めていく。
プレゼンテーションが終われば患者さんのもとに回診。それがすべて終わるのが、だいたい9時くらい。それから決まった方針をカルテに記入する。
これらがすべて終わるのが、11時から遅い日は12時を超えることもある。
そこから飲みに行くのは苦痛以外の何物でもなかった。次の日はまた早くから採血がある。こっちは一刻も早く帰って寝たい。ていうか、仕事から解放されたい。けど、断ることはできない。そんなわけで、連日オリオンビールと泡盛を呷りながら、てめえが指導医になったら研修医を連れまわすことだけはやめようと心に決めた。
今日は朝から弾丸福岡出張。5時半に家を出て、京都駅から新幹線に乗る。早朝の京都市内は車も殆ど走っておらず、予定より早く京都駅に着いたので、思わずふらふらとたかばしに向かい、気がつくと第一旭の「肉なしネギ多め」を頂いていた。笑 6時過ぎだというのに行列ができていたのには驚いたが、店を出た時には行列がさらに長くなっていたのにはもっと驚いた。
そして福岡でせっせと仕事。仕事が終わった後に、自分へのご褒美として長浜ラーメンを頂いた。本当は、同行した研修医から博多での夕食を誘われていたのだが、丁重に断った。
決してラーメンを食べたかったからではなく、何となく憚られるのですよ。気を使う人は外して、仲間同士で楽しく食事してくださいね。彼らがてめえに気を使うのは目に見えている。また京都で、いつか仕事も早く終わったら飲みに行こうや。
爆臭豚骨を覚悟して向かったのだが、まったく獣臭なかったのには驚いた。本場は獣臭ないのだったら、あのくっさい店はどないやねんと心の中で突っ込みを入れる。獣臭がないとわかっただけでも今日は大きな収穫だった。
帰りの新幹線では、仕事終わりの晩酌をしたら終点の名古屋まで爆睡するのは目に見えていたので笑、コーヒーで我慢。その分たくさん本を読んだ。
新幹線の車内ニュースで、三重県の事件で高校生が逮捕されたことと、クリミア半島がロシアに占拠されたニュースを見る。どちらもとてもやりきれない気持ちになった。パラリンピックが控えているのに、開催国ロシアが決断したのは、なんだかとてもとんでもないことが待っているような気がしてならない。五輪の開催国が軍事侵攻(まあ少し違うような気もするが)するなんて前代未聞だが、人的被害がほとんど出ていないことがまた不気味だ。
そして今。疲れ過ぎて逆に眠れないので、アルコールを入れながらこんな駄文を書いている。
2014年02月28日(金) |
どうなる台湾旅行。いかれたパソコン。そして読んだ本とか。 |
娘から「台湾旅行の初日と、高校のオリエンテーションが重なってしまった」との連絡が来た。ええっ、そんなことありですか。こっちは前から仕事も調整し親のショートステイも取り、ようやっとチケットも確保したというのに。
「学校を優先したい」ということで、それはまあ当然の思いですが…。何とかならんかな。娘が不参加だったら、弟と二人旅という当初の趣旨から外れまくったとても不毛な旅になってしまうのだが。
今日仕事から帰って、パソコンを立ち上げようとしたらなんとログインできなかった。パスワードを変えてもいないし、これは困った。というわけで、いろいろ調べてセーフモードから何とかログインに成功したが、なぜか一部のデータが消えていた。涙。
まあ、大事なデータは全てクラウドに入れているので実害はあまりないのだが、なんとも消化し切らない気持ちだけが残った。消えたデータを復旧する気にもならず、てめえはこんな駄文を書いている。もうウィンドウズ嫌いじゃ。
そんなわけで、さっさとやけ酒でも飲んだろかと思ったが、思い直して昨日届いた医学書を読み始めたら、すっかりはまってしまった。久しぶりに勉強する楽しさを感じたが、同時にやっぱり自分は臨床が好きなんだということを実感した。問題なのは環境のみだね。
それとは矛盾するようだが、昨日読んだ「研修医山田(じゃまだ)君・トリロジー」も衝撃だった。
研修医や今の医師の置かれている立場がいかに悲惨かということを描いているのだが、これが猛毒。あまりに黒い内容に、初めに連載していた医学雑誌で連載が中止されたくらい。しかし現場を知っている人は、正直涙なしでは読めないレベル。ほんまに現場は悲惨なのです。
目取真俊の「風音」読了。一部わかりにくい点があると思うが、この人の構成力と表現力は面白いと思う。いろいろ思うところはあるが、なんだか今日は娘のこととパソコンのことで疲れてしまったのでこの辺で。ビットコインとかウクライナ情勢とかてめえの花粉症が再燃してきたこととかいろいろあるけどね。
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