解放区

2013年04月08日(月) 相場上昇続く。

今日も相場は上昇した。もうそろそろ反落するとみていたが、正直異常である。期待感だけでこれだけ上昇するのか。まるでバブルだ。ちょっと気持ち悪いので持ち株をいったん整理することも考えてみる。

なぜこれだけ上昇したのか。こないだの黒田総裁の発言で円安が進行し、つられて日本株が買われた。円安になると海外の投資家にとって値下がりすることを意味するので、海外からのマネーが入ってくるのである。つまり今回の始まりは円安なので、円安が続く限りは上昇場面が続くだろう。しかし1ドル100円突破とかありうるのか。いくら何でもやりすぎではないか。というわけで、しばらくは見ているだけか、手仕舞いを考える。

先日友人と痛飲した。てめえばかり盛り上がってしまった気がする。申し訳ない。翌日は久しぶりの二日酔いであった。なんだか死にたい気分。

漫画三昧の日々。今回大人買いした漫画は当たりばかりで嬉しい。今のところ一番よかったのが「夏子の酒」だ。なぜか今まで縁がなかったが、今回素晴らしい出会いをすることができて本当に良かった。



2013年04月05日(金) 日経平均爆上げ。

日経平均があり得ないくらいの上昇。買った株は売らないと決めていたが、明らかに上がりすぎなのでいったん売ることにした。約3年ぶりの売買。どう考えても上がりすぎている銘柄を中心にいったん売却。あり得ない指値をつけたら簡単に約定した。正直言い取引になったと思う。日経平均が13000円台はあり得ないので、安くなったら買い戻す。来週明けには爆下がりする可能性が高いと思っている。

上記と矛盾しているかもしれないが、買い付け余力がたくさんできたので、昔からの夢であったANA株を昨日186円で買った。明らかに今は安いと踏んでのことである。これはよほどのことがない限り死ぬまで売らない。

また頭のおかしい人に出会ってしまった。同業者なので正直「驚愕」した。正直世の中には頭のおかしい人がたくさんいる。そういう人たちと出会うことを恐れて人付き合いを限定するのか。あるいは、そういう人はほんの一部だと割り切って人付き合いを広げるのか。てめえは昔から前者だ。

そういえば、大学を卒業してからできた友人は一人もいない。いろいろ考えると、てめえは根っからの人間不信者なのだと思う。そんな人間がそんな仕事をしているのはどうかとも思うが、矛盾を感じながら仕事を続けるしかないのだと思う。



2013年03月27日(水) 京都市立芸術大学が京都駅近くに移転。

最近カツカツだった金銭状況が少し改善し始めたことや、呆けた親父が突然英語学習熱に目覚めたことなどいろいろ記録に残しておきたいことはあるのだが、今朝出会ったこのニュースが衝撃的過ぎたので、今日はこのニュースのことを記録しておくことにした。

以下引用

「京都市立芸術大、京都駅東へ 元崇仁小核に移転要望」


 京都市立芸術大(京都市西京区)が、下京区のJR京都駅東側の崇仁地域にキャンパスを全面移転する計画を立てていることが26日、市などへの取材で分かった。元崇仁小跡地を中心に4万平方メートル以上の用地を希望している。移転を求める要望書を28日に市へ提出する予定で、市も前向きに検討する見通し。実現すれば、大学の利便性が大きく向上するとともに、「京の玄関口」でありながら長年開発が停滞していた駅東側の整備が大きく動き出す。

 市芸大は洛西ニュータウンの西端にあり、学生と教員の計約1300人が通う。校舎の老朽化やアクセスが課題となっており、市中心部への移転を検討してきた。

 崇仁地域は1953年から住宅の改良が進み、多くの市営住宅が建てられた。しかし、住民の流出が止まらず高齢化も著しい。2010年には崇仁小が統廃合で閉校になったこともあり、再開発を望む声が高まっていた。

 こうした状況から、市芸大は京都駅に近く利便性が高い崇仁地域を移転先に選んだ。

 市芸大は公立大学法人で、市から独立して大学運営を行っているため、キャンパス移転の要望を市に出すことに決めた。

 市は要望を受け、新年度中に方針を決定する。同地域は市有地が多く買収費用が抑えられ、駅東側の活性化につながるため、市も住民の声を聞きながら移転を推進していくとみられる。

 市芸大は新キャンパス用地として4万平方メートル以上を希望しているが、元崇仁小の敷地は約1万平方メートルしかないため、残りの用地確保の方法をこれから検討する。市は4月から地元住民への説明を始める。

引用終わり。


京都の人間以外はこのニュースの衝撃度合いがわからないだろうと思うので、少し説明を加える。


京都駅のすぐ東の地域は、本来であれば「駅前一等地」であり、観光都市京都の玄関口である京都駅から歩いてすぐの場所である。

その場所に京都市の果てである西京区から大学が移転するというのは、東京で例えると、多摩地域から丸の内に移転するようなものだ。これだけでも、他の都市ではあり得ない話だということがわかるのではないだろうか。

つまり、そんな一等地に、大学のキャンパスが入るような土地が残っているような大都市は京都以外に存在しない。

では、なぜ京都にのみそのような土地が残っているのだろうか? ここが一つの大きなポイントだからである。この話は、実は巨大なタブーであった。

実際に京都駅から東に向かって歩いてみると、数分も歩かないうちに市営住宅がたくさん立ち並ぶのがわかる。その団地の間に、広大な空き地と、その中に点在する住宅がぽつぽつと存在する。空地には誰も入れないようにフェンスで囲いがなされている。

結構異様な光景である。京都駅のこんな近くに空地が山ほどあるのだ。なぜ誰も手を付けないのか、また、ぽつぽつと残る家はなんなのか。

通り沿いには靴屋が並んでいるので、関西の人であれば誰もが、ここが同和地区だということがわかる。

山のように存在する空地は、改良住宅を建てるために京都市が買い占めたため、というのが通説である。残っている家の方々は、京都市に自分の土地を売ることを拒否した方たちということである。

一方で、「バブルの時に再開発をもくろんだ集団がおり、地上げされた後である」という話も聞いたことがある。どちらが本当なのかはわからないが、おそらく両方入り混じっているというのが本当なのだと思う。

バブルのころまでは、本気で再開発の話はあったようだが、バブルが弾けた後は再開発の話も宙に浮いた。その後、そのまま誰も手が出せずに現在に至っている。

その間に住人も減少し、地域の小学校であった崇仁小学校も閉校した。このまま誰もがタブーとしたまま、住民が誰もいなくなるまでそっと放置するのかと正直思っていた。

そこへ今回の移転話である。


個人的には、ここに大学を移転するというのはかなり驚きの発想だった。住民は強く反対はしないだろうと思う。学生側(というか学生の親世代)も、時代が時代だったらこういった地域への移転は反対する者も出た可能性があるが、いまはすでに同和地域に対する差別は事実上なくなっている。これも問題とならずに話が進んでいくだろうと思う。



2013年03月23日(土) いまさらR1グランプリ。

昔の上司から電話があった。来月学会で当地に来るので食事でもどうかとのこと。非常にありがたい話ではあるが、どこの店を案内したら良いのか悩み中。地元だけど普段は外食しないからな。ラーメンは別として。

特に京都に帰ってきてからは親父の件もあり夜はまず外食できないからね。実は何度か父と食事に行ったことがあるのだが、大変なことになりそうになったので今後はよほどのことがない限りトライしないだろうな。


最近はなんとなしにR1の録画を見ている。やはりCグループがレベルが高く、こればかり見ている。

キンタロー。てめえはまったく存在を知らなかったので、R1で初めてみて衝撃を受けた。

スギちゃん。去年のR1で衝撃を受け、そういう場合はたいてい翌年はだめな場合が多いのだが今年も楽しませてくれた。正直この時点で、どちらも残ってほしいと思う。

アンドーくん。これは予想を上回る素晴らしさで、芸としてはまさに完成している。完璧すぎる。

高本君。軍人ネタはてめえも好きだが、前3者に比べると非常に残念だが弱い。


キンタローはR1までにいろいろと露出があったそうだが、もしそれがなければここで勝ち抜いていた可能性はあると思う。アンドー君が勝ったのは「新鮮さ」の要素が強いかと思われる。しかし正直、見直せば見直すほど、それとは関係なくアンドー君の勝利だった確信がつよくなる。


決勝は個人的にはアンドー君の圧勝だったが、彼は芸としては決勝でも超一流であったが「一人お笑い日本一」を決める大会では三浦君の方が上であった。



2013年03月22日(金) まんが大人買い。

まんがを大人買いしてしまった。

きっかけは、山本おさむの「聖」が読みたくなったからだ。いろいろ調べてみると、オークションで全巻が安く手に入ることが分かった。出品しているのは中古書店で、他のまんがも出品していたので、この機会にといろいろ落札したらなんと計15タイトル、総計200冊近くになってしまった。

春のボーナスがあることで気が大きくなった点は否めないが、やり過ぎてしまった。しかし一点の後悔もない。

数日後にでかい段ボールが二つ届いた。運送屋の兄ちゃんもひーひー言っていたその荷物は、もちろんぎっしりと詰め込まれたまんがで、ひ弱なてめえは持ち上げることすら適わなかった。

そんなわけで段ボールを開けてさっそく読み始めたわけだ。

「僕はビートルズ」一気に全巻読破。これはビートルズファンの間では評価を二分するだろう。この漫画に激怒した町山氏のように、てめえもはじめは「なんじゃこりゃあ!」状態だったが、読み進めるうちにがっつりはまってしまい、途中からは涙が止まらず。ただし最後の方の展開だけはいまいちだ。

要は、これがファンタジーだと認められるかどうかだと思う。ファンタジーで、ビートルズマニアの夢だと思うとこれはこれでありじゃないだろうか。細かいことは置いといて。



ところでビートルズの新曲と言えば"free as a bird"を思い出す。実際に聴くまでは、ビートルズの新曲なんて馬鹿にし過ぎだ、だの。ポールは気が狂っただの。と、てめえも吠えていたが、実際の曲を聞いたとたんに全てが真っ白になった。想像以上に、まさしくビートルズの新曲そのものだったからだ。あれ以上に衝撃を受けた新曲と出会ったこともないし、今後もないだろうと思う。




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