解放区

2012年12月07日(金) 舞浜へ

てめえは全く関わることがないだろうと思っていたネズミーランドに、ふとした事が起きてしまい行くことになってしまった。生きているといろいろあると言うことだな。

それは少し前のある日。てめえに珍しく娘が遊びに来ていた日のことだ。娘を迎えに行って家に帰り、ポストを見るとJCBから手紙が来ていた。何気なく開封すると「TDL 貸切で特別パレードへご招待!」との文字と、招待券が2枚入っていた。どうやら適当に申し込んでいたキャンペーンに当たってしまったらしい。てめえは基本的にカードのキャンペーンは全部申し込みをするのだが、まさか当たるとは思っていなかった。

「こんなん来てたわ」とてめえは娘に見せたが「ふうん・・・。ま、行けたら行きたいけど遠いしな」と行く気があるのかないのかよくわからない反応が返ってきた。

てめえとしても、行くには様々なハードルがあり。父を預かってもらう必要もあるし、パレードは金曜夜なので仕事の調整も必要だ。それらを乗り越える前にてめえ自体にTDLへの興味が全くなかった。娘が強く行きたがっていればまた話は別だが、そんな様子もないので見なかったことにすることに決めた。

それから夕食を作り、食事をしているときに、現在居候中の妹に「こんな招待券が届いたのだが」と話してしまったのが、すべての始まりだった。

「これはすごい! 絶対に行きたい! 特別パレード見たい! 貸切なんて夢! お金は出すからみんなで行こう!」と妹は突然盛り上がった。てめえは全く知らなかったのだが、妹はどうやらディズニー狂らしい。そういえば今年の春にも行っていたような気がする。てめえの興味がないからスルーしていただけだった。

招待券は2枚しかないのだが、と言ったが「はみ出る人はシーに行けばよい。夕方からの割引チケットもあるし、みんなハッピーになれる」と説得され行くことになってしまった。「いやしかし父が」「ショートステイは取っておく」「てめえの仕事は」「午後から休めばよい」「ホテル取るのが面倒」「JCBのお得プランがあるのでそこからとっておく」と段取りされてしまった。

そんなわけで気が付けば舞浜にいるてめえ。結局貸切パレードには娘と弟が行くことになり、妹は楽しそうにシーへ。てめえは仕事が終わってから直行した疲れなどがあったのでシーに行く気にもならず早めにホテルに帰り夕食を食べて眠った。聞いた話では貸切パレードはそれはそれは素晴らしかったそうだ。



2012年12月06日(木) 家ゲット。

午後から休みをもらって銀行へ。今日はようやくやってきた最終決済の日だ。

決められた時間に銀行に着くと、すでにいろんな方々がてめえを待っていた。銀行の融資係の方を中心に、今回の物件を仲介していただいた不動産屋さん、売り主の不動産屋さん、司法書士の方などなど。全く見たことのないはじめましての方もいたがもはやどうでもよい。

さっそく最終決済がはじまった。銀行が見たこともない多額の金額をてめえの通帳に振り込み、そこからそれぞれに支払われていく。てめえは言われるままに出金伝票を切り続けた。

そこから銀行がお金を持ってくるまでしばらく時間があった。てめえはすみっこの方でようやくここまで漕ぎつけたという感慨に耽りしばしぼーっとしていた。そんな昼下がりだった。

てめえの前に座っていた、売り主の不動産屋が小声で隣の司法書士事務所の方に「おい、お前のところの子ども何歳になったかな」と囁いた。
「もう小3や。お前のところは?」
「わしまだ独身や…」
「そやったな」とひそひそ会話が続く。それを契機にむさくるしい男ばかりがため口でぼそぼそと会話を始めた。
「こないだ事務所みんなでインフルエンザの予防接種受けたんや。かかってしもうたら事務所閉めなあかんからな」
「ほんまか。うちはそんなことしてへんで。罹ったら休んでもらうだけや…」

初めはみな事務的だったが、おそらく狭い業界なのだろう。みんな知り合いと言うことやなあ、なるほどなあと一人合点した。

それから銀行の融資係が現金を持ってきて取引は終了した。てめえはそれを順番に配り、山のような領収書を頂いてすべて終了した。

さっそくもらった鍵を持って家へ。待ち構えていた妹と母と一緒に家の中に入り、台所などいろんなところを計測しまくった。電気も開通させた。きれいな家でほんまにてめえが住みたいわ。父付きで今の家と交換しようや、と母に提案したがたちまち却下された。



2012年12月02日(日) 親孝行について。

今更ながら気が付いたが、自分で言うのもなんですがてめえは立派な孝行息子ではないか。

一時期は勝手に南の島に移住したが、親父が呆けたおかげ(?)で帰郷し親父を引き取り。家を購入しリフォームしてめでたく同居し。家を出てきた母親にはてめえの家の近くに家を買い。徒歩1分。なんだこの孝行ぶりは。母は団地生活からのまさかのマイホームなのであり得ないくらいの喜びようだが、これもまた母が出てこなければこうはならなかったというのが不思議なところだ。しかしこれで奇妙な同居生活も解消されるな。

父親が住んでいた家は実はそのまま誰が住むわけでもなく放置されている。てめえの育った家でもあるのだが、今後は誰も住むことはないのでそろそろ真面目に売り飛ばすことを考えている。てめえ名義の家がこれだけあると不動産王まっしぐらな気がするぞ。これ売って返済に充てよう。しかし面倒ですわ。ごにょごにょ。


妹のバイクも購入した。もちろんホンダではない。すぐに近場をうろうろと一緒に走ったが、妹のビビりぶりは半端ではなく、もう少し訓練が必要と思われる。

本日は特にすることもなく、自炊が捗ったぜぇ。ワイルドだろ?



2012年11月28日(水) 住宅ローンとか。

めでたく通りました。いやぁよかったよかった。来週本契約になるということで、銀行に足しげく通うく事になってしまった。なんでもブラック凝塊高コンプライアンスの問題だか何だかで18時までしか仕事しないことになっているらしく、昼間にしか受け付けてくれないと。まあある意味全うだが、おかげで来週ただでさえ少ない仕事をさらに休むことになってしまった。

妹が中古のバイクを購入することになった。何も持っていないのでヘルメットから保険から何から何まで揃えてあげるわけだ。近日引き渡しなので楽しくどっかに走りに行くつもり。

選挙が近付いてきた。いろいろ離合集散を繰り返されて皆さん忙しいなあ、と傍から呆れている。てめえ的に譲れないのはTPPおよび原発反対だな。

個人的には安倍さんに頑張ってほしいという思いはあるが、この二点が全く相いれないので投票することはないだろう。

民主党はないな。ほんまに前回の選挙で民主党に投票した方々は猛省してくれ。

維新の会は、橋下さんへの個人的な期待はあるがあまりに選挙が下手すぎる。そのまんま東が近畿から出馬とか、関西人に喧嘩を売ったとしか思えないのだが。なんでそういうことするのだろ。

あとは知らん。国民新党は今回の選挙で消滅するのではないだろうか。選挙で消滅する与党って聞いたことないな。

原発は、本当になんとかしたほうがよいと思う。これだけの問題があるのに続けるとか狂気の沙汰だろう。おそらくいろんな利権だとか何だとかが絡んで止めるにやめられないのだろう。そういう意味では、本気で原発を中止したければ共産党しかないのではないかと思う。全く利権絡まないからな。いやあ困った。



2012年11月22日(木) 江南スタイル

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