*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 《あ・い・し・て・います》

あいしています

It encounters it.

 encountersは遭遇する

愛は遥か宇宙の彼方の星たちのように

流れ星が零れ落ちるように

そして

私とあなたがこの地球(ほし)に

産まれ出たように

2009年10月12日(月)



 【音】

あなたの音が聴こえる
あなたの声がキコエル

だから
それでいい

文章の文字も
人の話も
雑音も

それでいいんだよね

あなたの音が聴こえた
あなたの声がわかるから

2009年09月16日(水)



 『あの夜を越えて』


大きな声で泣いた
私の命が悲鳴をあげている

この静かな夜の隅っこで

届かない思いがある
届かない声がある

貴女のちいさな胸に
どうして手を差し伸べていいのか

わからない

そう悲鳴をあげたのは
私かもしれない


あの夜の銀河のトンネルぬければ
きっと少し光が見えてくるから

どうか負けないで
私は闇を星をかきわけても
君を救いにゆくから

私の大切な
大切な
宝物の少女を



2006年08月07日(月)



 【僕たちは希望のツバサを持っている】


もうだめだって
疲れて倒れそうになったら

ほら
自分の背中に
手を当ててみて

こうもりさんの骨があるでしょう!
あれって
僕たちのツバサの生える場所だよ
知ってたあ

僕はいつも何かを諦める前にね
この希望のツバサのこと考えるんだ

僕たちは
ちいさな
ちっぽけな人間だけど

ずっと心の奥深くに
希望のツバサ抱えているんだよ

だから
君も僕も
もっと大きな夢に向かって
羽ばたこう

未来はあきらめなければ
誰人にも無限の可能性のなかに
羽ばたくに違いないから



2006年07月02日(日)



 【おどけたピエロ】


右手に花を

左手に風船を

差し出す僕は

おどけたピエロ

それでもあなたの笑顔のために

時に涙こぼれそうな夜も

そっと差し出した手

温かな心を鳩に託して

ほら

笑おう!


2006年05月18日(木)
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