*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 【歌は空に舞う】


母の日に亡き母を想い
『母』という好きな歌を唄う

昨夜はラテンの唄を唄い
心は情熱の嵐のようで

そして今つぶやく歌は
昔懐かしきメロディー

歌は時に心を解き放ち
私は自由に私の青空に飛ぶ

ゆれながら
戸惑いながら
希望の明日を夢見て
歌う


2006年05月17日(水)



 【あなた幸せの星となれ!】


人は導くままに
時には
流されるままに

自分の力の限界で
星と語り
海わたる鳥と会話する

私にもっと逞しい
何にも負けない力があったら

きっと大好きなあなたのために
もっと
もっと
祈りきって

この宇宙を動かすよ
あぁ
人生は無情だけど
嘆き悲しまないで

きっと
きっと
もっと強くなって
あなたの幸せ祈るから
あなた幸せの星となれ!


2006年05月16日(火)



 【花篭】


旅立つ君に
『さよなら』なんて
云えないから

また出会うその日まで
おあずけだよ!

そして
出会えたその日に
君に告げるその言葉は
『おかえり!』と

そっと感謝の心を花籠にして

2006年03月21日(火)



 【春待ちわびて】


桜の季節待ちわびて

想い出します
卒業式に
着物姿の母さんを

桜の咲く頃には
入学式のスーツ姿を
私と重ねて

春待ちわびて
ただ待ちわびて


2006年03月20日(月)



 【夕暮れて】


夕焼けのきれいに染まった
そらのなかに

いつまでも追いかけた
あなたの背中

夕暮れ時に
もう帰りましょうと流れる
帰りの鐘の音

みちゆくあなたと
今日も横に並んで帰りましょう

そして悲しみも喜びも
黄昏の空に心の鳥をとき放して

2006年03月19日(日)
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