今日、会社の同僚が水族館に行く話をしていた。

そこへ帰ってきたばかりの上司が話に加わってきた。
そして
「あれか？あの…でっかいヤツ、見に行くんか？
　あれ、ほれ、なんやったかいな………あ、ジンゾウガメ」

…………じ、ジンゾウガメ？……デカイ？

「それってジンベイザメちゃうん？」

大爆笑だった。
ジンゾウガメ…ってジンゾウガメのジンゾウって腎臓？人造？
腎臓亀？人造亀？

どっちもいらんわ。こわすぎるわ。

言いそこ間違った上司はあっけにとられた。気がついていないのだ。

「部長、まちごーてんで。ジンゾウガメって怖いやん。ジンベイザメやで。」

「……ああ、ちょっとまちごーただけやん。
　そんなにみんなして笑わんでもええやん。」

それでもその日はジンゾウガメで持ちきりだった。

公演中のビデオやカメラ撮影…。
反対派か賛成派か…と言われたら“中立”と言わざるを得ない。

今日、某劇場で終演間近…に私の近くで急に男性が立ち上がり、
前の席にいた女性の頭をたたき、「ええかげんにせいっ!!!」と怒鳴った。
一瞬ナニが起こったかわからなかった。
確かにずーっとなにやら……なくなったジュースをすするような音がしていた。
公演中…ずーっと。かなり気になる音だった。
でもジュースだと思ったので「非常識な、行儀の悪い人やな。」と思っていた。

終演後、男性はその女性にさらに何かを言い…と言うか、怒鳴り、
「こっちへ来いっ!!!」と外へ出るよう促した。
女性は渋々…男性に言われるままに出て行った。

しばらくしてから劇場改札近くで係員と女性と男性がモメていた。
男性はかなり激怒しているらしく、テーブルを何度もこぶしでたたき、
挙句の果てには案内用の看板にまであたりちらしていた。

女性の態度は…よくわからないけれども…最終的には頭をさげていたように思う。

あとから思うと…どこかのファンクラブが写真を撮っていたのだと思う。

劇場内で禁止…というか、著作権の関係で本当はやってはいけないことだと思う。

でも私の友人でもそうやって写真やビデオを撮っているので複雑だし、
お茶会などに行くと写真が売られているし、私もその写真を購入するので
「反対っ!!!」とは一概に叫べない。

言い訳になるのかもしれないけれども友人たちは、「周りに迷惑がかかるから。」と
防音のカバーをかけたり、自分で布でぐるぐる巻きにしている。

そこまでしてまでやってはいけないことをやる必要はあるのか？
と言われれば、それまでだけれども、現にその写真などの販売で
ファンクラブはある意味運営できているのだし、
ビデオに関しては生徒サンの研究用だという人もいるので丸っきり「反対」とは言えない。

この問題は本当にいたちごっこで、私の周りには反対派ももちろんいる。

この男性は…正しいことを訴えたとは思う……が方法がいけなかった。

女性を後ろからいきなりたたいたことはよくない。
そしてテーブルや看板（確か部品が外れてしまっていたように思う。）を
たたいたりすることもよくない。
例えいくら正しいことを言っていたとしても、手を出してしまっては
その行為すら否定されてしまう。

どちらにしてもその騒動のおかげで、周囲にいた人たちはすっかり気分をそがれ、
ちょっと損した気分になってしまったことは間違いない。

実はタイガースファンである。

今日、いよいよマジックが“１”となった。

あ、あ、明日か〜〜〜？

いや、阪神は、プレッシャーに弱い。
明日はダメかもしれない。
ジラしてジラしてウマくいけば金曜日かもしれない。
もっとジレされたら１０月に神宮でかぁ？

阪神がプレッシャーに弱ければファンもけっこうこういうのにヨワイ。
迫り来るなんとも言えない緊張感。
手に汗握る緊迫感。
ヨワイ。

だから勝ち試合だとわかっていても実際に勝つまで
「今日は勝つで。」とよう言わん。

あ〜、でもいよいよか〜？

ここ1ヶ月、会社に出社して、いつも1番に来てはる支店長と交わす言葉は
「ああ、おはようさん。阪神、勝ったな。」とか
「昨日はあかんかったな。○○があかんかったな。」と野球ネタ。
そして順番に出社して来た人たちからその会話に参加する。

これで優勝したらウチの会社どないなるんやろか。
祝勝会でもしようかなぁ。