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| 2005年11月10日(木) |
そうそう何度も同じ失敗はしたくない。 |
おねーちゃん、、、いや毎日毎日それしかないんかおい。いやでもこんな場所でこんな毎日ならそれしかなくなるのも仕方ねえって。そりゃ社内でも不倫だの浮気だの、バレバレでもああ仕方ないんだな的な空気も当たり前になっちまうもんなんだろうて。いや俺は違うぞ。
・・・仕事場で、それっぽく日に日に辛そうなおねーちゃん見てると、他人の子供とは言えというか他人の子供なのになんで僕が心配してんだ。なんでったって判ってるんだけども。それに心配と言う言葉も大嫌いで、ただ辛そうにしてるのを見てる事がこっちまで辛いと言うか、まあそう思っていることは事実だ。好きとかそんなんじゃない。簡単に決め付けんなボケ。もっとこう俺は目先の損得でいいひと風の軽口を叩きながらそれっぽく振舞うだけの世間なめてる余裕くらいは死ぬまであるんだよ馬鹿野郎。キレイな俺使い分けるぞ?
ええねん。なんでかいつもひとりで居る事が当たり前で、んで俺もその方が楽だという事くらいは判ってるつもりだし。
ああでも。なんだ。もう。
| 2005年11月07日(月) |
周りに合わせる、慣れること。 |
チャーハン作ったら真っ黒。中華鍋の手入れはしてるつもりなんだけどなあ。
今の仕事は未だに信じられないくらい給料安い。そりゃ作業者もくさるよなというくらいの安さと仕組みだ。元々大金持ちになるつもりもなかったけど、これはあまりにひどすぎる。田舎なのはともかく、ちょっとした価値観に驚くほどの差が生まれてしまうのもこういうとこに原因があると思う。やっぱ地方は地方だ。人も会社もどう頑張ろうとたいした所でもない位置に上限見えてるのは寂しいもんですね。いやそれもある程度あきらめてここ来たんだし、程度の差の問題だと思えば納得もできるさ。
僕はこの先何年かで心臓悪くするんだってさ。向こうでひっそり、もそれっぽくていいか。
特にどうと言う事もないけど仕事。今週も主にパソコンの再セットアップとか。他の仕事もなくもないのになんかのついでに声かけられていいように使われる事も多い。どいつもこいつもぶっ壊れてからもってくんな。一部の良識のある作業者が以前からおかしいとか言ってるのをちゃんと聞いとけ>責任者。あと前からおかしかったんだけど止まると俺が困るからなんとかしてくれとか言ってる奴死ね。
ナビスコ杯決勝はG大阪が破れ千葉。いやあ今年は本当にいろいろ関西人じゃなくてよかった。なんて言ったら矢のようなツッコミの嵐が来たけどどうでもいい。そんなもんに参加したつもりは元々ないんだよバカ野郎が。にしてもベンチ入りだけでも驚きだった恒様が途中から出ていた事は驚きだ。怪我した10月22日の大分戦からまだ1ヶ月どころか2週間ですよ。すげえ。素晴らしい。神。やっぱこういう人がキャプテンなんだよ。
携帯プレーヤー課金、2年間見送り 文化審小委が方針
http://www.asahi.com/culture/update/1105/001.html
たりめーだバカ。死ね。
| 2005年11月03日(木) |
お父ちゃん、だってさ |
前の日の夜まで休日とか知らなかったよ。判ってても用事なんかないんだけど。朝から雨だし。まあ飲んでる。
おねーちゃんは今日も具合よくなさそうだ。気に病む事なんて探せばきりがないのに。昼から子供とかと山奥の温泉に出かけるってんで、冗談半分で連れてけって言ったらあっさりそういう事になっちゃう。迎えに来てもらう。男の子と女の子と、うわお母ちゃんもですか。なんて普通に考えれば最悪な感じっぽいが酔ってるし別にいちゃいちゃするつもりで出てきたわけでもないし、なんか物珍しさからだろう僕の話はよくしてるっぽいし。すぐ子供はなつくんでいい遊び相手要員でもいいさ。そのつもりだし。
すぐ僕のことを「お父ちゃん」と呼んでは再三指摘されるのをこっちも苦笑いで対応するものの、やっぱりこの子らにしてみりゃ何かと不都合とか足りないところとかあるんだろうなあ。運が良かったのか悪かったのか、僕には子供もいないし多分もうできないんだろうけど、結婚まで済ませたら後は全部子供のためだけでもいいんだと思う。相手もそう思ってくれるとは限らんけどな。ああ今のおねーちゃんの事じゃないぞもちろん。
途中店とか家とかお墓とかよって、前来た事ある山奥の温泉。おねーちゃんとおばちゃんとを気遣って、て訳でも全然なくお子様たちは「お父ちゃん」と一緒に風呂入りたいらしいんでそういう流れで。昼間なのに混んでる風呂場でいいからおまいらちっとは洗ってから、、、タオルつけちゃダメ飛び込んじゃダメ泳いじゃダメ走っちゃ、、、他人様の子供なんで怒ってはみても引っ叩いたりするわけにもいかんだろうが>周りの方々。申し訳ありませんでした。アイス?わかった、わかったから拭いてから出てくれ。
帰りはもう完璧になついて膝の上からどかない。いやあ子供はいいな。子供は大事だよな。いろいろ大丈夫かよ。全く。本当に。
まっすぐ帰って夕方だけど夜まで寝ちまう。
夜中位おねーちゃんから電話。子供できたって。いや俺んじゃないぞ。ないらしい。多分。身体も心もあちこち悪くしながらじゃないと付き合えないような感じの話ばっかしか聞いた事のない彼氏の子供なんだとさ。案の定おもしくないことばっか聞かされてへこんでるんだろうきっと。まあそんな感じでも彼女にとって僕はいい人らしいから、どんなむちゃくちゃな相談でも話くらいは黙って聞くし、なんか気の利いたことを軽口ついでにそれっぽく言ってみたりするくらいの余裕ならある。
理想と現実というか、現実だけでも矛盾が許せない性格なんだろう。きっとこの人も僕と同じで死んでも幸せになれない種類の人なんだろうなあ。昼間の子供のうれしそうな顔が辛い。
まあ僕が気に病むことじゃない。はず。
今の携帯は、気がつけばもう1年以上も使ってるですね。前なら考えられないことだけど、どうしても欲しいと思うような新しいものがない事や、何よりすっかり慣れてしまった事とか、無理に機種変更したとしてもいつまでも使えるわけでもないのが何より。ここ半年で一番欲しかったのはこれなんだけども。
週末に親が来た時大量に野菜とか置いていってくれた。キノコ大目だけど。鍋にでもすりゃ量食えるからとかなんとか言われたんでそうすることにした。昨日もそのつもりだったけど、本当に野菜しかないのもあれだったんで、今日はスーパー開いてる時間になんとか会社出て、、、とは言え肉は食う気にはならない。安かったぽいので鱈を。
んで独り鍋大会。カセットコンロやら土鍋なんかないもんで普通のガスで中華鍋に、、、独り立ち食い鍋大会、、、これはよくない。こういう状況まで想定してくれていたんだろうか、、、でもちゃんとうどんまで、、、独りを寂しいとか思った事はないがこれは、、、
鍋って幸せの象徴だと思うんですよ。
朝飯もバイキング形式なので食い過ぎる。朝飯自体食う習慣ないのにたまにこういうことして半日具合悪くなる事は十分に判ってるのになあ。いいから朝はちゃんと食えとか簡単に言う奴には近寄らないに越した事はない。
少し前に約束してたように今日は遠い親戚と山登る予定で、遠い親戚ったって出入りの業者と会社の上司で先輩と、どちら関係も僕個人の付き合いはあんまりなんだけどまあいいや。
朝ゆっくり待ち合わせて、途中で母の車を置いて親戚の仕事兼用古いピックアップに乗り換える。行くのは赤兎山とかいう山を一般向けな小原コースで。簡単な地図だけ見てると距離と時間だけならまあここ何年かの運動不足分をあわせて考えても十分お手軽コースのはず、だったんだけどとんでもない。小原林道という、場合によっちゃその気がなくても簡単にはまれる、崖下にダイブできる道をゆっくり30分ほど走って登り口まで。雨の後だったもんで、一見水溜りのように見えてもとんでもない穴ぼこだったりするそんな道。喋ってると確実に舌噛む。これでもすいぶんマシになったらしい。
登り始めが9:30頃、関大の遭難騒ぎで有名になった大長山への分岐を通ってまあ普段パチンコ屋へでも行くような軽装で、は実はそんなに問題でもなく、とにかく慣れない山道でおっかなびっくり歩いてるだけで一杯一杯。特に山頂手前の岩が多く地面に見えている場所は勾配も急でロープもなく、おいおいここ本当に一般向けなんか、とか。のぼりの時点で岩場から転がり落ちる事ばっか考えてつつ、息を切らせなんとか登る感じ。
予報では雨だったが、途中白山の山頂が見渡せるほど天気は良かった。日差しが強くなるにつれ周囲の紅葉の鮮やかさも映えるようになる。
小1時間ほどで山頂に着き、11:00頃避難小屋まで。うちの家族は山登っても軽食しかとらないんだけど、同行の2人はそれぞれコッヘルを取り出しガスをつけ、で袋の焼きそばなぞでそれっぽく広げてそれっぽくメシ。まだ前の晩の胸焼けが残ってて正直辛い。

頂上から白山方面。わからん。

頂上から少し降りて避難小屋方面。
両親は明るいうちに車で帰るつもりというか座ってるとさすがに寒くなってきたのでとっとと降りる。山は登りより下りが辛いのは判ってるが、それにしてもひどいくらい足がよろしくなかった。判ってて避けるつもりだった泥沼に足が入ってしまったり、足裏だけでもそれを洗おうと川の水面に足を伸ばしたつもりがやっぱり足が入ってしまったり。まあそれでも下降りてきたら普通に歩けるようになってたから、歩き方どうこうより体力の問題なんだろうなあ。
14時頃解散。両親はうちに少し寄って、温泉にも入らず帰ってしまう。
いやあ。やっぱり山はいいよ。相変わらず気付くの遅いよ。
先週いつだか、どうでもいい感じだけど日本シリーズは阪神がぼろ雑巾のようにやられ終了していたようだ。前の仕事場のロッテファンのおばちゃんのおかげで夏頃までは楽しく野球の結果なんぞも見てたが、まあ千葉の皆さんおめでとう。
仕事、朝からみんな出。作業でなく部署ごとに集まってお話会。もうどうしようもなくなってるクレーム苦情対策として、品管以外の部門でも、なんて今さら、、、私ら作る人、不良がなくならないのは品管が悪いから、まあそんな感じなんだろうきっと。
昼で終わったけど、昼メシおごってもらったんで午後は外注先でちょっと作業、暗くなるまでまあお茶飲んで座ってる。おねーちゃんから来たメールの返信にひどくなやんでしまったりするのはなんでだろう。
今週末は親とこの辺の山登る予定で、少し帰るのが遅れたが親父からメールがある。山行くだけだったら、シュラフ持って来ればうちの部屋でもいいのにようとか言っといたのに、なんかこことったとかで、んじゃまあおとなしくついてく。
できたすぐの時は宣伝とかすげかったようなスキー場他施設いろいろだったような気がするが、シーズン中は地元の皆さんが通うみたいな感じでもなさそうなのがイマイチ印象よくない。もうダメそうなんだろうなあ。館内に恐ろしく灰皿がないのもなんだか。
バイキング晩飯でリミッター解除。酒もそこそこにすぐ寝る。