17:30 サンパウロ・リベルダージ広場到着 皆さんとお別れ。一期一会の清々しさ
バスターミナルへ 痒いとおもったら、身体のあちこちが赤くなっていた
サンタカタリーナ州をはじめ南部はドイツ系の移民が多く、黒人が少ない ブラジルにしては珍しく、ゆるい人種差別があるらしい 町の雰囲気も違う 気候は日本と少し似ているようで、東アジア原産の草木があちこちで良い表情を見せている 朝は霧が発生。町に雲が流れているようだった 江戸時代までは、東京でもよく霧が発生していたらしい
サルスベリに着生するチランドシア

ホテルを出て、Joinvilleの港へ 途中、Couroupita guianensisの大木を見物 マングローブの林をぬけると海が広がる 乗船。古都S. Francisco do sulへ
昨日とは別のホテルへ。プールでひと泳ぎ 鏡を見ると首から上が焼けたヘンな日本人がいた
10:00 サンタカタリーナ州(ブラジル南部)のイタジャイ農場研究所に到着 講堂にて講義を受ける
□ 日本の稲作(水田)の導入について □ 稲のブラジルでの品種改良について □ 品種劣化について □ ブラジルで使用される薬草の説明 □ ブラジルの果樹の説明
果樹園、薬草園見学
S氏の農場へ移動 標本用の植物採集

背丈ほどもあるクズウコン科が地を覆い、着生植物が垂れ、20m程の樹木の枝葉がそれらを覆う 何層にも重なった生態系の地表を這うと、エネルギーを吸取られていくようだ
採集したもの。生の標本として寄付 □ ロドリゲツィア □ プレウロタリス □ アナナス アナナスを採った時、いろんな物(木屑、葉に溜まった水、虫、落ち葉…)を被る
橋本先生の講義 Itajaiとは、石の多い川という意味 ブリッツ・ミューラー(ドイツの植物学者)について 採った植物の説明 □ Euphorbiacea □ Piper cernum □ Piper uranocopa □ Alismataceas □ Solanaceae □ Meliacea Guarea □ Bromeliaceas □ Vitaceae Cissus □ Urticaceas □ Cactaceas Rhipsalis □ Vitaceae Vitis □ Eupatorium
それぞれの薬効など。種名には殆ど触れない 分類を大きく捕らえることの重要さを伝えられている気がした。
バスに乗り、ホテルへ イタジャイの町の植栽では、ゼフィランサス(タマスダレ)、ユッカ、フィロデンドロン、サルスベリ、シコンノボタン、ベゴニアなどが目立った サルスベリにチランドシア、シダ、苔などが着生している様は奇妙 オンシジュームが街路樹に着生していた
晴れ
朝食後、リオのホテルを予約 出かける前にテレビをつけると、3人が保護されたニュースが目に飛び込む 本当に良かった。
昨日に引き続き自然公園へ
帰りのバスを待っていると、スコールがくる 今日は濡れずに済んだ
夕食を軽く済ませ、博物研究会の準備 23:30 リベルダージ広場のマク○ナ○ド前集合 O氏、先生、皆さんと20年ぶりの再会 00:00 サンタカタリーナ州に向けて出発
セー教会へ 警備員に「写真撮っていい?」と尋ねたら長話に 日本人に見えない、と言われた
ホテル周辺を散歩
地下鉄とバスをつかってサンパウロ自然植物園へ 市バスは、R$1.7(約¥60。単位はレアル)均一で、どこで降りても良い 運転は荒く、壊れかけたジェットコースターのようだ A氏から「治安が悪い地域なので慎重に」と注意を受けたことを思い出し、気を引き締め直す 入り口

園内は、ブラジル原産以外の草木もたくさん植えてあり、日本のツツジやヘメロカリスも咲いていた 小雨が降っていたが、気にせず奥へ奥へと足を進める 相当歩いてそろそろ引き返そうかというその時、スコールが襲う 入り口目指して走る 通常は車で見学する植物園で、雨の中を歩くような物好きは僕以外いなかった
ホテルへ帰る いつのまにか寝てしまい、気がついたら19時。朝から何も食べていない 予報では明日も雨
Tokyo → NewArk
リバティー国際空港にて6時間待機。ひたすら座る ゲートの変更などがあり微妙に緊張 1人旅は居眠りもできない 気が重い
覚書 進化は笑われ、馬鹿にされ、怖れられる
機内に入るとポルトガル語が耳に入る 緊張が解れた
今回の旅は、ハッキリとした目的を持たない 終わってから何が残るのか
ブラジル上空に入った途端身体が軽くなり、前向きな気分に 心と体は喜んでいる これは旅行ではなく、帰省なのかもしれない
サンパウロ・グァルーリョス国際空港到着 入国審査にて待たされる 8:30に着いて空港を出られたのは10:50 ブラジル流の持成し サンパウロ市内中心部に向かうバスの中で、懐かしい街路樹が次々と目に飛び込んでくる
ホテル到着12:40
MASP(サンパウロ美術館)へ 出入り口はエレベーター1箇所のみ
 南半球では、ズバ抜けた収蔵品の数々 まるで美術の教科書から飛出してきたように、お馴染みの作品群がひしめき合っている ボッシュ、マティス、ピカソ、レジェ、ルノアール、アングル、モネ、セザンヌ、ドーミエ、レンブラント、グレコ、モディリアーニ、ティツィアーノ、ティントレット、ラファエロ…
5点のモディリアーニの作品に圧倒された 「極」が集約され、調和を生んでいる
MASPの前に広がるトリアノン・シケイラカンポス公園へ ジャノヒゲ、ハランが、カラテアと共にグランドカバーとして使われている ヘメロカリスもあちこちで見かける。日本の植物が親しまれていた
出発 旅行代理店でパスポート、チケットを受け取り、成田へ 気持ちはすでにブラジルへ飛んでいる 電車の中で「旅行に来ていて、これからブラジルに帰る」という錯覚がおそう 山桜が満開
間違えて第1ターミナルへ 飛行場に来ると、普段使わない神経が嫌々フル活動する 機内に入り一安心 3人の日本人はどうなったのだろう。頭から離れない
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