潔 ノ 森

2004年04月18日(日)

17:30 サンパウロ・リベルダージ広場到着
皆さんとお別れ。一期一会の清々しさ

バスターミナルへ
痒いとおもったら、身体のあちこちが赤くなっていた



2004年04月17日(土)

サンタカタリーナ州をはじめ南部はドイツ系の移民が多く、黒人が少ない
ブラジルにしては珍しく、ゆるい人種差別があるらしい
町の雰囲気も違う
気候は日本と少し似ているようで、東アジア原産の草木があちこちで良い表情を見せている
朝は霧が発生。町に雲が流れているようだった
江戸時代までは、東京でもよく霧が発生していたらしい

サルスベリに着生するチランドシア


ホテルを出て、Joinvilleの港へ
途中、Couroupita guianensisの大木を見物
マングローブの林をぬけると海が広がる
乗船。古都S. Francisco do sulへ

昨日とは別のホテルへ。プールでひと泳ぎ
鏡を見ると首から上が焼けたヘンな日本人がいた



2004年04月16日(金)

10:00 サンタカタリーナ州(ブラジル南部)のイタジャイ農場研究所に到着
講堂にて講義を受ける

□ 日本の稲作(水田)の導入について
□ 稲のブラジルでの品種改良について
□ 品種劣化について
□ ブラジルで使用される薬草の説明
□ ブラジルの果樹の説明

果樹園、薬草園見学

S氏の農場へ移動
標本用の植物採集


背丈ほどもあるクズウコン科が地を覆い、着生植物が垂れ、20m程の樹木の枝葉がそれらを覆う
何層にも重なった生態系の地表を這うと、エネルギーを吸取られていくようだ

採集したもの。生の標本として寄付
□ ロドリゲツィア
□ プレウロタリス
□ アナナス
アナナスを採った時、いろんな物(木屑、葉に溜まった水、虫、落ち葉…)を被る

橋本先生の講義
Itajaiとは、石の多い川という意味
ブリッツ・ミューラー(ドイツの植物学者)について
採った植物の説明
□ Euphorbiacea
□ Piper cernum
□ Piper uranocopa
□ Alismataceas
□ Solanaceae
□ Meliacea Guarea
□ Bromeliaceas
□ Vitaceae Cissus
□ Urticaceas
□ Cactaceas Rhipsalis
□ Vitaceae Vitis
□ Eupatorium

それぞれの薬効など。種名には殆ど触れない
分類を大きく捕らえることの重要さを伝えられている気がした。

バスに乗り、ホテルへ
イタジャイの町の植栽では、ゼフィランサス(タマスダレ)、ユッカ、フィロデンドロン、サルスベリ、シコンノボタン、ベゴニアなどが目立った
サルスベリにチランドシア、シダ、苔などが着生している様は奇妙
オンシジュームが街路樹に着生していた



2004年04月15日(木)

晴れ

朝食後、リオのホテルを予約
出かける前にテレビをつけると、3人が保護されたニュースが目に飛び込む
本当に良かった。

昨日に引き続き自然公園へ

帰りのバスを待っていると、スコールがくる
今日は濡れずに済んだ

夕食を軽く済ませ、博物研究会の準備
23:30 リベルダージ広場のマク○ナ○ド前集合
O氏、先生、皆さんと20年ぶりの再会
00:00 サンタカタリーナ州に向けて出発



2004年04月14日(水)

セー教会へ
警備員に「写真撮っていい?」と尋ねたら長話に
日本人に見えない、と言われた

ホテル周辺を散歩

地下鉄とバスをつかってサンパウロ自然植物園へ
市バスは、R$1.7(約¥60。単位はレアル)均一で、どこで降りても良い
運転は荒く、壊れかけたジェットコースターのようだ
A氏から「治安が悪い地域なので慎重に」と注意を受けたことを思い出し、気を引き締め直す
入り口


園内は、ブラジル原産以外の草木もたくさん植えてあり、日本のツツジやヘメロカリスも咲いていた
小雨が降っていたが、気にせず奥へ奥へと足を進める
相当歩いてそろそろ引き返そうかというその時、スコールが襲う
入り口目指して走る
通常は車で見学する植物園で、雨の中を歩くような物好きは僕以外いなかった

ホテルへ帰る
いつのまにか寝てしまい、気がついたら19時。朝から何も食べていない
予報では明日も雨



2004年04月13日(火)

Tokyo → NewArk

リバティー国際空港にて6時間待機。ひたすら座る
ゲートの変更などがあり微妙に緊張
1人旅は居眠りもできない
気が重い

覚書
進化は笑われ、馬鹿にされ、怖れられる

機内に入るとポルトガル語が耳に入る
緊張が解れた

今回の旅は、ハッキリとした目的を持たない
終わってから何が残るのか

ブラジル上空に入った途端身体が軽くなり、前向きな気分に
心と体は喜んでいる
これは旅行ではなく、帰省なのかもしれない

サンパウロ・グァルーリョス国際空港到着
入国審査にて待たされる
8:30に着いて空港を出られたのは10:50
ブラジル流の持成し
サンパウロ市内中心部に向かうバスの中で、懐かしい街路樹が次々と目に飛び込んでくる

ホテル到着12:40

MASP(サンパウロ美術館)へ
出入り口はエレベーター1箇所のみ

南半球では、ズバ抜けた収蔵品の数々
まるで美術の教科書から飛出してきたように、お馴染みの作品群がひしめき合っている
ボッシュ、マティス、ピカソ、レジェ、ルノアール、アングル、モネ、セザンヌ、ドーミエ、レンブラント、グレコ、モディリアーニ、ティツィアーノ、ティントレット、ラファエロ…

5点のモディリアーニの作品に圧倒された
「極」が集約され、調和を生んでいる

MASPの前に広がるトリアノン・シケイラカンポス公園へ
ジャノヒゲ、ハランが、カラテアと共にグランドカバーとして使われている
ヘメロカリスもあちこちで見かける。日本の植物が親しまれていた



2004年04月12日(月)

出発
旅行代理店でパスポート、チケットを受け取り、成田へ
気持ちはすでにブラジルへ飛んでいる
電車の中で「旅行に来ていて、これからブラジルに帰る」という錯覚がおそう
山桜が満開

間違えて第1ターミナルへ
飛行場に来ると、普段使わない神経が嫌々フル活動する
機内に入り一安心
3人の日本人はどうなったのだろう。頭から離れない


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