☆言えない罠んにも☆
モクジックス
|過去にススメ!
|未来にモドレ!
ご近所(?)のお友達をぼくのうちに呼んで、蔵書交換会をした。 お昼過ぎ、少し遅れて到着したお友達の秘蔵コレクションから、 ぼくはお人形の写真集を見せてもらっていた。 そしたらパスタを茹ですぎた。 人形達はぼくに目をそらさないで、なんて思ってるわけないのに、 ぼくはなんとなく、途中でそれを閉じれなかった。
そうゆうわけで、僕のパスタの出来は、完全ってわけにはいかなかったけど、 唐辛子を効かせたソースがお友達が途中で買ってきてくれた天然酵母のパンと良く合って 明るい陽差しの中(僕の部屋は日当たりがすごくいい)、 ぼくたちは「幸福な」と形容され得べき昼食を摂った。
「きたのじゅんこの絵にすこし似てるわ。」 以前、一緒に言った美術展で、淡い油絵を指してそういったお友達は、 きたのじゅんこの絵画集も持ってきてくれていた。
色鉛筆の、淡くても繊細で緻密なタッチ、厳選された色使い。 そこに浮かび上がるのは、どれも、少し不安げで儚い表情をした人物。 絵画集は三冊あって、ところどころ、キュートだったり、エレガントだったり、 切なかったり、微笑ましかったり、ゴージャスだったり、清冽だったりするけれど、 どのページも、ゆるぎなく、ファンタジックだ。
完璧に、美しい、世界。 ぼくは、それが、とても心地いい。
力強さ、華麗さ、多彩さ、個性、オリジナリティ。 ほんとうはきっと、そういうのを抱えて、活き活きと活動するべきなのかもしれないけれど、
今ちょっと、ひ弱になってる僕は、そーゆーのから逃れて、 もう少し、ここで休んでいたい。
現実の僕達も、テーブルにお茶が並ぶ頃には、話題も、日比谷のタイ料理レストラン の話になったり、血液と酸素の話になったりしていって、
コーヒーが入って、オレンジパイが焼けた頃には、完全に (お友達はアップルパイが嫌いらしい。。。ヨカッタ、オレンジにして)
耽美の世界からははなれていくのだけれど、
パイが半分になって、お友達が作ってきてくれたシナモンクッキーと ホワイトデーの貢物のマリアージュドファレルのチョコレートケーキに 手が伸びなくなる頃には、 別の意味での「好み」とか「センス」とかいう話になって、 ぼくたちはつい熱っぽくはしゃいでしまった。
夕暮れはいつの間にか過ぎていて、ぼくは部屋の照明を灯して、 お友達がお夕飯に間に合うようにと、見送った。 自転車の荷物かごに大量の本とお土産の柑橘類を積んで、 お友達は、暖かくなったけれどまだ春寒い夕闇の街を帰っていった。
ぼくは道端から、誰もいないお部屋に戻る。
すこし寂しくなるけれど、今日のぼくは平気なんだ。 なんでって? そりゃあ。
今日の主旨である物々交換で、僕の周りは面白そうなマンガで一杯なんだから。
イエス、ウイ、アー、コミックsラバーズ☆
2005年03月18日(金) |
For My Dear Darling... |
アナタがいれバ、ぼくわ、シアワセ?
きっとそれはぼくの努力しだいでできなくもないんだけれどね。
アナタがいれバ、なにモいらナイ
ってことにわならないの。
だって。
アナタは退屈しちゃうでしょ? なんにも持ってないぼくなんて。
そういうわけで、なんにもいらない、わけには、いかないの。
2005年03月17日(木) |
スカーレットレターズオンザノート |
一ヶ月ほど、TVもニュースもシャットアウトしてたぼくわ、 午前中いっぱい、イ・ウンジュの記事を集めることに集中していた。
もう、ぼくのあたまのなか、ハンガーとベルトでいっぱい☆
2005年03月13日(日) |
マイ フェイバリット プレイスOR オールモスト コールJAF |
埼玉県にある動物園に行ってきた。 屋外の寒さは体力を奪い、花粉症の薬はぼくを朦朧とさせる。 それでも閉園時間いっぱいまで、様々な動物を見たあと、 お台場に連れて行ってもらった。(魔の東北道を通って!) 上からと、下から、レインボーブリッジを二回渡って、 アクアシティの、窓からブリッジが見えるインドネシア料理のレストランに入った。 ココナツミルクはおいしかったけど、窓際の席は禁煙ではなかった。
9階のルーフ部に出てからも少し、橋とその対岸を眺めて (前に1年ほど働いていた会社や、たまにいったボウリングセンタがある辺りだ) またレインボーブリッジを渡って、おうちまで帰る。 途中ぼくは、そらで覚えているR&Bをちょっぴりソウルフルに歌い続けた。
ああ。そうか。
そして今日、ぼくはひとつ大事なことを知る。
お台場には、Gas Stationがない。(夜間営業の!)
2005年03月12日(土) |
time goes behind the scenes |
「ナオちゃん、プラダだったらどれほしいんだっけ?」 体調崩して寝ている僕にかかってきたママンからの電話の、 第一声がそれだった。
16日からまあぴょとイタリアに行くらしい。
っていうか、ぜんぜん知らなかったし。 っていうか、先々週まあぴょ韓国行ってなかった? っていうか、プラダよりかはフェラガモが好きだ。 っていうか、オーストラリア行きは確かに断ったけど(体調理由に) っていうか、イタリアだったらナオも行きたいーー。 っていうか、きっと、
電話の向こうとこっちじゃ、時間の流れる速さが、違うんだわ。
2005年03月06日(日) |
カコイイ!━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!! |
表参道で、ひろ子に置いてけぼりをくらった僕は、 リブロに寄った後、外苑通り沿いでコーヒーを飲んでいた。
待ち行く人はおしゃれだ。ダウンにヒールの大人ななカップル、 談笑しながら歩く背の高い白人女性、パリジェンヌ風のサングラス。
そんな窓の外、コート姿の通行人をぬって、宅配業者のお兄さんが、 業務用の台車をスケーターみたいにして乗って滑っていった。
颯爽とした作業服姿が目に焼きついた。
2005年03月05日(土) |
新幹線に乗りたかったの。 |
名古屋に行くことにした。 朝から鬱々としていて、パパに「一体わたしはなんになればいいの?」などと言うメールを送る。 すると、電話がきて「まあ楽しいと思えることしながらゆっくり考えていきや」と返信がきたので、新しい空港でも見に名古屋に行くことにした。
じつは今日新しい空港のスタッフ募集説明会があるのを知っていた。二時までにつけばよかった。 のぞみなら、11時に出ても余裕だ。 新幹線に乗ると思うと、わくわくした。
ついでなので近附の名古屋部隊にメールをすると、 りさはちょうど和歌山に帰る予定にしてたところ(ぎゃぴ、ざんねん。。。)で、 まゆみはお産で先々週から実家だという。 めぐ子が仕事(!)の後会えると言うので栄あたりで夕ご飯を食べる約束をした。 ドアを開けると、まだ昨日の雪が残っていて、まぶしいくらいにお天気は良い。 けれど、空気は凛として冷たかったので、ぼくはまた家に戻って白いコートの上にパシュミナを羽織った。 矢絣にショールを羽織って、ひとり大垣に浄瑠璃を見に行く茜の気分だ。 昨日から、有吉佐和子の『一の糸』を読んでいるのである。
西日暮里で特急券も入れて往復の切符を買う。学割取っておいておいた自分の手際のよさに惚れ惚れし(「我」ながら!)、煩雑な手続きを難なく処理する自分にちょっとカタルシスを感じる。
最短コースを探し出すのは得意なのだ。行き先が決まりさえすれば。
山手線では、『一の糸』は読まず、携帯でパパにメールする。 「いいお天気。昨日ほど寒くないです。名古屋に行ってくるね。」 ついでにお正月のことなんかを思い出して涙がうかんでくるが、めぐ子に会うまでお化粧を崩すわけにいかなかったので、眼球でくい止め、目頭からハンカチで吸引した。
東京駅で新幹線に乗り換える。 ここを通るたび、新幹線は東海道線だけじゃないのを思い出す。 東北、秋田、上越、長野、山陽。どれにも乗ったことがない。(嘘) 仙台にだって秋田にだって飛行機で行ける。長野だったらあずさがある。(秋田には行ったことないけど。) 「新幹線」っていったら東海道新幹線であるべきで、それ以外は「東北新幹線」とか「上越新幹線」とか言ってほしい。乗り換え口の横のカウンタで「新幹線の時刻表ください」って言ったら、「は?何線?」とかバカにしたように聞かないで、さっさと東海道線のをくれればいい。 もうすこしぼくがいじわるだったら「全線載ってるものに決まってるでしょ?」って返していたかもしれない。
という昔の話はさておき、ぼくは10時16分の のぞみに乗る。自由席はガラガラではなかったけれど、三人掛けの通路側に座れた。 窓際には四十歳くらいのスポーティなおばさんが座っていて、あいていた真ん中席にはスーツ姿の男の人がきて、そこが空席かぼくにたずねてから、アタッシュケースを棚に置いて座り、すぐに眠りについたみたいだった。 発車間際には席はどこもいっぱいになり、新横浜をすぎる頃には立っている人で通路が埋まった。 朝ご飯にしょうが湯しか飲んでいなかったぼくは、あさ食べようとおもって作ったお弁当を取り出す。 お弁当と言っても、ライ麦パンにクリームチーズとママレードを挟んだだけで、はす向かいのおじさんが食べてるみたいな熨斗皮に包まれた彩り鮮やかな駅弁じゃない。 あまり食欲はなかったが、筍や煮卵の入った和食の駅弁はおいしそうで、ぼくは自分のサンドイッチの甘さに辟易した。ハムとキュウリにすればよかった。冷蔵庫にあったのに。 ぼくはお茶がほしくなったが、通路は立っている人でいっぱいだし、売り子さんはまだこない。 乾いた口元で、全粒粉のパンがこぼれ、ぼくは腹が立ってきた。 とりあえず、たべかけのサンドイッチをジップロックの中に戻して、ポケットからケータイを取り出す。
TO:パパ 「新幹線、座れたよ!のぞみ700系です(^_^)v。あったかくなってきたわ。富士山見えるかな」
えーっと。。 つづき、どっかいっちゃった。えへ。(ケータイで書いててあぷしてなかった)えっとね、このあと、セントレアには行かず、熱田神宮とか夜の鶴舞公園とか(まるで肝試しだった。このときほど、防犯ベルを持っていないのを後悔したときはなかった。)めぐ子と旦那さんの新居のはなしとかなんだけどー。めんどいから、たぶん、続き、あぷしない。読みたい人、いないよね?
Fr:まあちゃん Sb:non title  ̄ ̄ ̄ ̄ 韓国行って来るねー お土産でリクエストあれば今のうちに言ってね! あと30分で飛行機に乗り込みです!
 ̄ ̄ ̄ ̄ 。。。。というメールがですね、24日の17時とかに きてるわけですよ。いつテストおわったのか。 引越し先までもう決まったらしい。 いつのまに。。。 ぼくとまあぴょでは、流れてる時間がちがうのかも。 もちろん、30分とか言って、メール見たときにはすでに すぎてて、ぼくはディオールのDUNEとかお願いできなかったり。
ていうか、韓国に何しにいったんだろ? 前にもソウルとかプサンとか行ってたのに。
寒い時期に寒いとこいくなんてーえええ。 ぼくわ あったかいとこ行きたいデス。草津とか湯河原とかね。
2005年02月24日(木) |
I NEED SOMEONE OR SOMETHING STONG(=POWER?) |
政略結婚がしたい。
親のための策略ではなく、 自分のための策略で結婚したい。
---当分、結婚する状況にない現在の自分をふまえて。
2005年02月22日(火) |
やさしく包んで。。。 |
「オブラートに包んだ表現」っていう言い回しが婉曲表現のときによく使われてるんだけど、 きょうひさびさにオブラートとかたべて (っていうか「ボンタンアメ」たべたの。むかし、デパートの屋上で鯉釣りとかあったとき、 ピンボールの景品がこれで、そんときはかなり好きな部類に入ってたんだけど、今日食べて、 噛むのに力いるからちょっと疲れるお菓子だって印象で、もうまた十年ほどは食べないと思う。 って、ボンタンアメのはなしじゃなくって、オブラート。ボンタンアメってオブラートに包まれてて そのまま食べるんだよ!むかし一生懸命はがしてたのに、 今日見たらパッケージの内側に「そのままお食べください」って表記されてた。みんなまちがうんだね! ていうか、オブラート、その頃の僕は嫌いじゃなかったって言うか、むしろ好きで、よくオブラートだけ 舌に乗せて溶かして遊んで食べてた。その頃の好物は、シラタキ、春雨、くずきりで、なんとなく そんな部類でしょ?ちなみにまあぴょはきよみオレンジとか土筆の佃煮とかが好きで(むくのが面倒だったり、 一見苦かったりするやつだ)たくぴはスパゲティミートソースとか焼肉が好きだった(素直なこどもだ)
話を戻して、 「オブラートで包んだ」表現。
オブラートに接したところで、ちょっと違和感感じたの。 遠まわし、とか、ちょっと婉曲に、ってことでしょ? 「ひょん」も説明してくれちゃうgooでさえ、 相手を刺激しないため、直接的な表現を避け、遠回しな言い方をする。 「苦言を―・んで伝える」
ってかいてるけどおぉぉー
透け透けじゃん。 むしろ透明じゃん。 隠れてないじゃん。
どうせなら、もっとしっかりした素材にしなくちゃ。 たとえば、
「ガーゼに包んだ表現」
うーん。。。歯とか入ってそうなかんじだ。痛々しい。 じゃあ、もうちょいソフトな素材で。
「ティッシュに包んだ表現」
むむむ。。。ゴミ箱にポイッてされそうなんじだ。汚れたっぽい。
むつかしーなーあ アルミホイルで包んだらまったく見えないし、 タオルに包んだ、だと赤ん坊みたいだし、 風呂敷に包んだ、だとお土産みたいだ。 羊皮紙に包んだ、だと昔の日記だし、 折り紙に包んだ、だと菓子折りみたい。 ハンカチに包んだのは青春の思い出で、 薬包紙に包んだ、のは薬でしょう。
なんか代替表現見つからないいー。 あ。 視覚的にじゃなくて、味覚的に包んでるのか。
それならいっそ、カプセルで包んで!
モクジックス
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