日記でもなく、手紙でもなく
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2002年10月02日(水) 晩夏に戻ったような日

 台風一過、空は青く晴れ上がり、朝のうちは本当に湿気の少ない気持ち良い日。
 昼過ぎからかなり温度が上がり、衣替えの季節というのに、かなり暑いくらいまでになる。

 昼食の折、本屋に寄る。
 買い損ねていたアドルフ・フィッシャーの「明治日本印象記」(副題に、<オーストリア人の見た百年前の日本>が付されている)と、ドナルド・キーンの「果てしなく美しい日本」、長田暁二「歌謡曲おもしろこぼれ話」の文庫本3冊を購入。


2002年10月01日(火) 台風

 東京へまっすぐに、しかも時速60km以上のスピードで向かってくる超大型台風。
 10月に日本を直撃する台風というのも、極めて稀らしい。

 会社を出る頃は、まだ雨とか風もさほどでもなく、つい銀座山野などに寄り道をして買い物をしてしまう。
 東北線・高崎線とも止まってしまうが、さほどのこともなく自宅に戻る。

 かなり風が吹いた、という話だけは家で聞く。
 ただ、家に戻ってからは、ほとんど風も雨も強くならず、かすめて通り抜けてしまったようだ。

 TVのニュースを見ていたら、確かに東北地方の雨・風の強さはなかなかのものだった。東北縦断コースを辿り、北海道へ抜ける台風も、比較的珍しい部類だろう、とも思ったりする。


2002年09月25日(水) PRET A MANGER (プレタ・マンジェ)

 イギリスのサンドイッチの店、<PRET>の日本第1号店がオープンという記事が、日経朝刊に出る。
 日本では、マクドナルドの資本が入り、今回オープンすることになった。

 マクドナルド、あれだけのところが狂牛病騒ぎで大打撃を受け、低価格路線を変えたと思ったら、結局59円バーガーを目玉にするところへ戻ってしまった。

 ただ、低価格路線の場合、客単価が下がる分、それだけ集客数を多くしないといけなくなる。しかし、それが今や一番難しいところにさしかかっている。
 マクドナルドというブランドで、それがどこまでできるのだろうか、と思っていた矢先、この記事が出てきた。

 この一号店だが、日比谷シティの中の、日比谷国際ビルにできていて、ちょうど今日の午後その近くまで行ったら、その店を取り囲むように多くの人がたむろしていた。
 店の前には、オープン記念としてか、パラソルつきテーブル席がいくつか用意されていて、ほとんど人が腰掛けていたのだが、店のほうはブラインドが下ろされていて、次のオープンは午後4時からと、ちらしを配っていたお姉さんが言う。
 昼間結構入ったようだが、これからそれがどこまで持続するか、そこがポイントになりそうだ。

 しかし、イギリスのサンドイッチ屋の店名が、なぜフランス語なのだろうか、と思ったりもする。


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