日記でもなく、手紙でもなく
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昨日の雨で、空気が冷たくなった。 今朝も、相変わらず雨でも降りそうな曇り空。昼間もあまり温度が上がらなかった、連休直前の日。
昼、歌舞伎座の横の道を入ったところにある蕎麦屋。冷たい蕎麦をたのむ人よりも、暖かい蕎麦やうどんを啜っている人のほうが多かった日。
新宿はしょっちゅう行くが、代々木というのはよほどのことでもない限り下車しない。 考えてみれば、新大久保も大久保も、今まで1度か2度くらいしかその駅を使ったことがある程度だ。山手線でいえば、大塚、駒込、田端、大崎なども、駅のホームに立ったことはあるが、駅から外に出たことがほとんどない。 結構あちこち行っているつもりでも、ほとんど足を踏み入れたことの無いエリアというのはまだまだある。
人に話を聞く都合があって、代々木駅から原宿方面に少し歩いたところまで行った。 代々木といえば、昔から代ゼミのあるところ。かつて浪人生が多かった頃は、本当に賑わったような雰囲気の漂う店が、今でもそこここに残っているところが面白い。それでも、早稲田や三田、あるいは目白などとも少し違うような。
NTTドコモのビルが、新宿駅とは反対に見え、ここからだと、新宿南口の再開発エリアにも、歩いてもさほどかからない感じなのだが、どうも雰囲気に東京感が漂わない、なかなか不思議な場所の一つ。
2002年04月17日(水) |
第一家電、再生法申請 |
第一家庭電器(DAC)が、民事再生法を申請し、事実上倒産したという記事を、朝の電車の中で読む。 驚いた。 かつてはチェーン展開を行って、日本で売上高トップの家電販売店を誇っていたからだ。
このトップであった時代というのは、70年代。ただ、DACの場合、駅前の比較的立地のよい場所に、小型店を多数展開してきた。 これが、郊外型大型店に敗れた、という形になっている。
チェーン店というのは、うまくいっている時は、それが増幅されるものの、うまくいかなくなってしまうと、一気に経営内容が悪化する。そこが大変なところだ。 時代の変化を読み間違えたり、その対応が後手に回ると、そうなってしまうだけに、いっそう大変だ。
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