★K's FieldDiary★
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冷え込んだ一日の夕刻、用事で出かけた車での移動中、 塒に急ぐ(?)ムクドリ20+の群れを見かけました。
わが町は片田舎のせいかムクドリはそれほど多くありません。 せいぜい今日ぐらいの群れを時折見かける程度です。
でも、今から17年前の冬、狂い踊る龍のような1000羽を超える であろうムクドリの群れを一度だけ見たことがあります。
後にも先にもその一度だけ。 その頃まだ野鳥の会にも入ったか入らぬかの時期で、 それほど深い興味を持って野鳥を見てはいませんでしたが、 日暮まで果てなく続いたその乱舞を、とても不気味な思いで 眺め続けていたような気がします。
きっと、二度とわが町で見ることはないだろうなぁ…。。。
職場の梅の木に、ついにミカンを突き刺しました。
まだまだ早いかと遠慮していましたが、 明日から冷え込むとの予報を見て、今シーズンの皮切です。
立ち去るや否や、メジロが3羽飛び込んできました。 なかなか目ざとい。。。。です。
懸案の餌台新築は当分無理そうですが、 しばらく果物の枝刺しだけで様子を見ます。
長い間、忘備録だとばかり思っていたが、 どうやら私の勘違いだったらしい。 忘れてはいけないのでメモしておこう。。。。。。爆涙
Wikより
備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。 よく「忘備録」等と誤記されることが多い。
歴史資料としての備忘録 歴史資料としての備忘録は、通常古文書に含めない。 古文書は、特定の人物にあてた文書を指すからである。 ただし、歴史記録(古記録)ないし文献資料であることは間違いなく、 重要な史料となることも多い。
武術における備忘録 しかし、武術に於いての備忘録はその流儀の門人が過去に学んだ形の手順・口伝・秘伝 とされる事を記載されている(実際、記載している)ことが多く、後年の門人がそれの おかげで失伝しなかった例は多い。 言うなれば「非公式な伝書」ともいえる。
それにしても、 エクセルで作成してディスクトップに貼ってある「忘備録」(シツコイ??)の、 処理待ち案件のメモが全然減っていかないのは何故だ? (私の場合は重要な史料になることはあり得ないので、済んだものから消している)
確かに「処理済み」のものを消し忘れていたりもする事実も無いとは言えないけど、 どう考えても新たに発生する「処理すべき事柄」のほうが、「処理できた事柄」よりも 圧倒的に多いこの現実・・・・・・・・。
セルフマネジメントって本当に難しい。。。。
2010年11月29日(月) |
静かに、でも少し賑やか |
陽が傾いた静かな職場の植え込みに、 ちらちらと動きまわる小鳥たちの影が見える。
事務机から逃げ出して暫しの休憩。
「カサカサ」と枯れ葉をひっくり返す音がするだけ。 「ジュクジュク…」「チリチリ…」の鳴き声は聞こえない。
絶滅したはずのヤマガラが2羽。 銀杏の落ち葉をひっくり返しながらの採餌中。
つかず離れずの形でシジュウカラも2羽。
「チィー」とかすかな声が聞こえて、柿の木にメジロが2羽飛び込む。 リンゴの木ではスズメ10羽がのんびり日向ぼっこ。こいつらも今日は無言。 砂場の影からのそのそとキジバトが歩み出てくる。
こんな静かな時間があったのだ。
心そこに在らざれば 見るもの観えず、聞くもの聴こえず・・・・
今日は建設中の建物の中間検査。 なんやかんやと取り揃えて現場に到着すると、 駐車場(予定地)の桜の木にエナガの群れがやってきていた。
エナガ20+、メジロ+、シジュウカラ3、コゲラ2
設計士さんと梢を見上げながら、しばらく呆ける。。。。 チリチリ・チリチリ・チリチリ…………
いきなり群れが散る。 何事?と思ったら、茶色い腹の大きな鳥が2羽乱入してきた。
モズだ。
猛禽ほどの必死さはなかったものの、 「クワバラ、クワバラ…」とエナガ達は去って行った。
で、 今日、ココダワンも去って行った。 私も去るべき時が来たような気がする。
それにしても、八幡川の「今」はひどすぎる。
人工的な水溜りが無くなったからといって「自然破壊だ!」とは叫びませんが、 あまりのひどさに涙が出そうになりました。
詳細は探鳥会Blogに書きましたが、 前日と打って変わって非常に楽しい案内人稼業でした。
結局のところ、探鳥会を作るのは「案内人」ではなく、 一人ひとりの参加者さんのお気持ちなのだと再認識した次第です。
「そのお気持ちを作るのが仕事だろう!」って突っ込みがありそうですが…。
会が終わるまで、私自身はほとんど何もしなくてよい状況だったのは、 自主的に案内役を買って出てくださった会員諸兄のおかげです。 深く深く感謝です。
で、gさん。 同じ人に同じレクチャーを何回も何回も実施するのは、 小心者の私にはやっぱり出来そうにありません。。。。(大汗
地元でのお仕事。
小学生55人+保護者10?人+ボランティア4人。 約1時間の行程。
観察種は出現順に、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、 トビ、キセキレイ。 で、以上7種。
南岩国探鳥会以来の、「案内人の限界」を強く感じた探鳥会でした。涙
今週の土曜日にひさびさに地元熊●で探鳥会を主催する。
探鳥会といっても、 地元小学生を40人ほど集めての公民館行事の一部で、 何とか面倒を見ていただけないかとの依頼を断れず…の探鳥会。 (多分、去年までご担当されていた栗●大先生の陰謀であろう)
昼の時間を使って一応下見に歩いておいた。
特に「これ!」ってものがいるわけでもないが、 ツグミ・シロハラ・ジョウビタキの冬鳥と、 ヒヨドリ・シジュウカラ・エナガ・コゲラ・セグロセキレイ等、 ひとそろいの留鳥を確認できたので、1時間半ぐらいは小学生の 興味を引き付けることはできそう…と少し安心した次第である。
エナガ20羽余りとシジュウカラ・コゲラの混群が、 朝日を浴びながら職場の桜並木を訪問してくれました。
久々だなぁ…なんて眺めていたら、 その中から大きな奴が私の頭上に飛び出してきました。
ツグミ、初認!
通りがかった二河川。 猛スピードで走り抜けただけですが、 護岸コンクリートの上で日向ぼっこをしているカワセミの姿。 同じくのんびりくつろぐツグミの姿。
田んぼの中でもトビが一羽ご休憩中。
ポカポカ陽気の熊野町です。
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