★K's FieldDiary★
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朝仕事場に入ると、何やら窓際でもぞもぞ。。。。 なに?って思ったら、窓ガラスに「ゴツン!」と突入する黒い影。
今年もまたジョウビタキくんのご来訪でした。
早々にお引取り願おうと、窓際によって手を伸ばすと、 バタバタ逃げ出してまたゴツン! フラフラしてるんで今度こそって手を伸ばすと、 すんでのところで身をよじられ、尾羽だけ壁との間に押さえてしまった。
で、結果が下。
8割がたの尾羽がばっさり落下。 (あくまで結果でありまして、決して悪意はございませぬ。 そーっとおさえたつもりだったんですが・・・・・ 嗚呼。。。、また某所でつるし上げられるかぁ・・・)
気を取り直して何とか捕獲に成功しましたが、 彼は疲労困憊?脳震盪? 木に止まらせてみたら逃げもせずに更にフラフラ。
再度回収して小箱に収め、 しばらく電気ストーブ前でお休みいただき、 1時間後に元気に飛んで行っていただきました。
やれやれ。。。。
<後日> 尾羽の極端に少ないジョウビタキ♂1羽。 しっかり我が職場の周辺を縄張りに出来たようで、 もどかしそうに飛び回っております。 彼は元気です。
県支部の定例探鳥会「八幡川探鳥会」に参加。
参加者は23名。何時もよりちょっと少ない感じ。 でもその分、濃い目の先輩方が多数集結。汗
まず最初はトモエガモ。 韓国だったら何万羽って声も聞こえていましたが、 20羽あまりのTouch and goに少々興奮。
綺麗なアメヒ。
そして最大の話題は、カイツブリ類のコンプリ! K土井先輩、赤襟をありがとう。 最初は冗談のつもりで言っていましたが、遂に実現してしまいました。 (って、個人的には耳見てない・・・・涙)
【場 所】 八幡川河口 (広島市) 【年月日】 2006年11月12日(日) 【時 刻】 10:00−12:30 【天 候】 晴れ 【観察者】 探鳥会参加者 23名 【環 境】 干潟・干拓地 【観察種】 1.カイツブリ 19.ハシビロガモ 37.キジバト 2.ハジロカイツブリ 20.ホシハジロ 38.カワセミ 3.ミミカイツブリ 21.キンクロハジロ 39.ヒバリ 4.アカエリカイツブリ 22.スズガモ 40.ハクセキレイ 5.カンムリカイツブリ 23.ミコアイサ 41.セグロセキレイ 6.カワウ 24.ウミアイサ 42.ビンズイ 7.ダイサギ 25.ミサゴ 43.タヒバリ 8.コサギ 26.トビ 44.ヒヨドリ 9.アオサギ 27.クイナ 45.モズ 10.マガモ 28.オオバン 46.ジョウビタキ 11.カルガモ 29.ハマシギ 47.イソヒヨドリ 12.コガモ 30.アオアシシギ 48.セッカ 13.トモエガモ 31.イソシギ 49.オオジュリン 14.ヨシガモ 32.ユリカモメ 50.スズメ 15.オカヨシガモ 33.セグロカモメ 51.ムクドリ 16.ヒドリガモ 34.カモメ 52.ハシボソガラス 17.アメリカヒドリ 35.ウミネコ 53.ハシブトガラス 18.オナガガモ 36.ズグロカモメ
12:30〜13:00 大歳林道
何時ものように寂しい昼下がりの林道。 松の梢に蠢く個体を探そうと見上げるも、首が痛いだけの徒労感。 かすかなホオジロ系の地鳴きの聞けたポイントに駐車し暫く待つ。 アオジ3羽が藪中の裸地に姿を見せてくれた。
他、マヒワ・コゲラ・ヒヨドリ・キジバト・メジロ。
真昼間に動いてくれる個体が少ないことは学習済みだが、 日の出にフィールドを詣でる意欲は既にない。
2006年10月29日(日) |
速報 ミニバードソン |
何処からでもかかって来なさい…って程の成果ではありません。 丁度これから参加する方の励みになりそうな結果だったので、 今年は速報でアップいたします。
皆さん、頑張れ。 成績優秀チームは支部総会で豪華商品をもって表彰されます。
【県 名】 広島県 【場 所】 熊野〜大沢田池〜西条〜三永水源地〜安芸津 (色々) 【年月日】 2006年10月29日(日) 【時 刻】 06:30−17:00 【天 候】 晴れ 【観察者】 筆の里鳥見隊(総員5名) 【環 境】 色々 【観察種】
1.カイツブリ 22.ムナグロ 43.シロハラ 2.カワウ 23.ケリ 44.ウグイス 3.ダイサギ 24.クサシギ 45.メボソムシクイ 4.コサギ 25.イソシギ 46.エナガ 5.アオサギ 26.タシギ 47.ヤマガラ 6.オシドリ 27.セグロカモメ 48.メジロ 7.マガモ 28.ウミネコ 49.ホオジロ 8.カルガモ 29.キジバト 50.アオジ 9.コガモ 30.カワセミ 51.アトリ 10.ヨシガモ 31.アオゲラ 52.カワラヒワ 11.オカヨシガモ 32.コゲラ 53.マヒワ 12.ヒドリガモ 33.ヒバリ 54.イカル 13.ハシビロガモ 34.キセキレイ 55.ニュウナイスズメ 14.ホシハジロ 35.ハクセキレイ 56.スズメ 15.キンクロハジロ 36.セグロセキレイ 57.ムクドリ 16.ミサゴ 37.タヒバリ 58.カケス 17.トビ 38.ヒヨドリ 59.ミヤマガラス 18.ハイタカ 39.モズ 60.ハシボソガラス 19.チョウゲンボウ 40.ジョウビタキ 61.ハシブトガラス 20.コジュケイ 41.ノビタキ 21.バン 42.イソヒヨドリ
明日29日は待望のミニバードソン参加。 私がこの世界に脚を浸けるきっかけを作ってくださった先輩方と、 地元のフィールドを駆け回る予定です。
なんとも嬉しい。 先輩方と過ごすのも、地元を駆け回るのも。。。。 私はミニバードソンが大好きである。
野鳥を「観察」「撮影」される高尚な方の中には、 この行事に理解をお示しにならない方も多いようだが、 私がこの行事を愛するには深い理由がある。
既に何度も書いてきたが、 鳥見において私は「止まると死ぬ。。。。」のである。
一箇所にどうしてもじっとして居れない落ち着かない性格を有するのだ。 ことさら鳥見に限ったことではないのだが、 特に鳥見においては(健常な鳥見人各位から見ると)致命的な性格。
所謂、鳥見界のADHD(注意欠陥 多動性障害)。
でも、 人間悪い面ばかりを殊更に取り上げては生きていけない。 どんなに欠点の多い人間でも何かしら生きる道は用意されているのである。 それが県支部恒例行事の「ミニバードソン」と言えなくも無い(と、勝手に思っている)。
参加者が居なかろうが、孤立しようが、 勝手に思い込んで勝手に楽しませていただいているのだから、 誰にも文句を言われる筋合いは無い・・・・・って開き直っている。
ただ、 こんな奴と付き合ってくださる先輩方には深く感謝。 私の帰る場所はココしか無いと、 私の守るべきものはココであると、 何時も何時も思っている。
昨日来、FDの書き込みに険がある。。。とのご批判有り。 煮詰まった奴のボヤキ所と放置ください。 あたたかい空気を望む人は読まぬが幸い。。。と思われます。 それでも気に喰わぬ方は何なりどうぞ。
2006年10月25日(水) |
ニュウナイ・マヒワ初認 |
ついフラフラとお山に足を向ける。
途中川沿いの電線に30羽あまりの小鳥が群れ成す。 車を停めて一応確認。思ったとおりのニュウナイスズメ。
後続の車両に促されてそのままお山へ。 林道最上部まで何時ものルーティン。 煙草に火をつけ呆けていたら、上空を30羽あまりの小鳥が飛ぶ。
何処か梢に止まってくれと願うも望みは叶わず。 4度ほど上空を舞う群れを双眼鏡で見上げるのみ。 多分マヒワ。
お友だちをもっと呼んどいでよ。
真っ青な空に、分厚い雲が千切れながら飛んでいく。 こんな日は風に晒されながら林の風景に見とれてしまう。
色づき始めた遠くの山のライティングが次々と切り替わる。 巨大なミラーボールからこぼれる光が秋を演出する。 目の前の一本の樹木にも、強いライトが当たったと思えばいきなり暗転。 葉っぱ一枚一枚を浮き立たせる演出が何時までも何時までも続く。
心の底に少しだけ明かりが灯る。
モズが鳴く。 強い口調でモズが鳴いた。
職場の建物の2階の廊下で1時間あまり。 見るに耐えれず、つい外の景色を眺めてしまう。
高い電線にジョウビタキ♂1羽。 数羽の群れで動いているスズメ。 葉っぱの落ちた桜並木からメジロがぐぜる。 セグロセキレイ2羽が何故か今日は賑やかに囀る。
遠く高鳴くモズ1羽。 シジュウカラ・ヤマガラ・エナガ・コゲラ。賑やかな団体さん。 敷地の端にある川の上空をヤマセミが飛んでいく。
静かな住宅地に野鳥の風景。
2006年10月22日(日) |
可愛川探鳥会(吉田町) |
今年のお正月。 鹿児島で鶴を見ながらお願いした探鳥会。 早いもので10ヶ月が経過しついに約束通り開催の運び。
私とてお忙しい方にお願いするのは気を使うし、 出来ればお願いしたくないのだが、 フィールドに密着した方の案内を請うのが一番楽しいと信じている。 許して・・・・・・
川面には秋の風が吹いていた。
コガモが14羽ひたすら寝ていた。 上空にハイタカ♂がご挨拶に。 期待したノビタキは時期が悪かったか、3羽のみ。
吾亦紅は刈られていたが、セイタカアワダチソウが満開だった。
何時頃からだろうか。 10月にはいる随分前から首を長くし始めたのは。
例年仕事に追われ始めるのがその時期にあたるためか、 毎年ジョウビタキの初認を強く意識してしまう。
今年は21日。 土曜日出勤の朝、何時ものように缶コーヒーを購入し、 団地の一角を車で回りこんでいる途中に出会えた。
一冬無事に過ごしてくれることを願う。
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