日々是変化...遊丸   
炎の蜃気楼(直高小説、イラスト等)&犬夜叉(弥犬小説、イラスト等)ファンサイト『七変化』の日記
ホモエロ称賛

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鹿児島もいいところですね。
- 2016年11月07日(月)


こんばんは。
今年もあっという間に年末が訪れるなあと感慨深く思う遊丸です。


高知に引っ越したら、そんなに悠長に旅行もできないかなと思っているので、
なるべく早く回れるところは回ろうと、頑張ってツアーに出かけているのですが、
レポートの方が例によってだいぶ滞っています。
現在は、火輪ツアー第二弾を鋭意執筆中です。
ミラツアの合間にも、関係ないところとか旅行してるから余計にたまるんだな。

9月には、生まれて初めて鹿児島を旅してきました。
というわけで、少し写真をご紹介します。


また例によってジェットスターが安く取れたので、初めての鹿児島です。
二人で往復で5,000円ちょっと(空港使用料、支払手数料込)。嘘みたいな価格。
会員セールの価格ではあるんですが、それにしても安い。
鹿児島空港でレンタカーを借りまして、霧島にやって来ました。
霧島は、坂本龍馬が妻のお龍さんと新婚旅行に来た土地として有名です。
何でも日本で最初の新婚旅行だとか(ほんまかいな?)
そんで、龍馬さんとお龍さんが入った湯船というのが今も残っているそうで、
↑の写真がそれです。
場所は、霧島の塩浸温泉(しおびたしおんせん)というところです。


こちらは霧島神話の里公園。
リフトで山の上に登ることができ、
上からは、龍馬さんとお龍さんも登ったという高千穂の峰を望めます。
(火輪に出てきた宮崎県の高千穂とは別もの)
この日は高千穂の上には雲がかかっていて、きれいには見えませんでしたが、
リフトは気持ちよかったです。
因みに、龍馬は高千穂峰の頂上に突き刺さっている天の逆鉾(今もある)を
引っこ抜いたとかいう逸話があるそうですね。
そのことについて龍馬自身が姉の乙女さんに書いた手紙を、
高知のどこかで見た覚えがあります(龍馬記念館だったかな)。
当時高千穂は女人禁制だったらしいですが、
お龍さんは男装して一緒に登ったらしいですよ。
そもそも旅行の移動手段自体、徒歩だったわけで、
(鹿児島までは船で来たようですが)
昔の人は本当に勇ましいなと感じます。


こちらは霧島にある鹿児島神宮。
龍馬さんたちも立ち寄ったそうです。
山中にひっそりとある神社ですが、
この日は日曜だったからか、結構な賑わいでした。


一日目は霧島ロイヤルホテルに宿泊。
実は、当選した宿泊券を使わせて頂きました。
飛行機のチケットを取った後で、応募していた分なので、
言わば決め打ち…ですかね^ ^;
色々旅行はしますが、貧乏旅行ばかりなので、ありがたい限りです。
そして、そのただで泊まらせて頂いたお部屋が、
かつて見たことがないほど広々としたお部屋でびっくり。
随分豪勢なソファセットなど置いてありますが、
実はこの写真の右側には和室まであるんですよ。
ホテル自体の規模も結構大きくて、
観光バスで乗り付ける団体のお客さんもいたようです。


無料宿泊券に夕食は含まれていませんでしたので、
折角だからということでホテル内の居酒屋さんで頂きました。
というか、周囲に何もないところですので、他の選択肢はないんですけどね。
「薩摩」という名の居酒屋さんで、鹿児島の郷土料理を味わえます。
鹿児島と言えば、もちろん焼酎なわけで。
この焼酎瓶の圧に負けて(笑)、本来は日本酒派のおいらも焼酎を頼みましたよ。


霧島の芋焼酎で何かオススメをと店員さんに相談し、
「国分(こくぶ)」という銘柄を呑みました。
まろやかで、なかなか旨い。
手前は、「豚の軟骨味噌煮」。これが、また、笑っちゃうほど焼酎に合う。
相方は肉がダメなので、私が独り占めしましたが、
これだけで、一晩中ちびちびやれそうでした。
味噌煮なので味付けは違いますが、沖縄のラフテーを思わせるような料理なんですね。
薩摩と琉球って、近いだけあって、色々つながりがあるようです。
その辺りの歴史に詳しくはないのですが、勉強すると面白いかもしれませんね。
ただ、沖縄が日本になったことについては、
沖縄の人にとってはどうだったんだろうと考えさせられます。
以前、首里城を見学した時、沖縄がもともと日本ではなかったことが、
はっきりと体感できました。
半分は清王朝、半分は日本…みたいな。
言語的にもたぶん、漢語の発音が残っている言葉って多いんだろうなと思います。
そう言えば、こういう豚をとろとろに煮込む料理というのは
そもそも大陸の方に由来するのかもしれませんね。
鹿児島に来て沖縄を感じ、更にその向こうの中国に思いを馳せるというのは、
正に旅の醍醐味だな、なんてくだらないことを思いながら酔っぱらう霧島の夜でした。
他にもきびなごのお刺身とか、
さつま揚げとか(揚げたてて本当においしい)、
奄美の黒糖焼酎(意外にすっきりとした味わい)とかを頂きました。


明けて二日目。
一旦空港に戻り、レンタカーを返却してから、空港近くの西郷公園にやってきました。
この西郷さんの像は、日本の人物像としては最大のもので、高さが10.5メートルもあります。
水曜どうでしょうファンの私としては、
対決列島の最終決戦が行われた場所という方が馴染みがありますが^ ^;


空港からバスで鹿児島中央駅まで出てから、再びバスに乗り、
鹿児島市街地の少し北に位置する「仙巌園(せんがんえん)」までやって来ました。
島津氏の別邸と庭園がある場所ですが、
周辺には、江戸末期から島津が西欧諸国に対抗すべく取り組んだ
近代化工業の工場群があり、2015年に世界遺産に認定されています。
昨今では鹿児島のお土産として薩摩切子が有名ですが、
あれもこの頃に島津斉彬が推し進めた事業の一環だったようです。
(現在生産しているものは、一度途絶えたものを復活させたもの)
写真は仙巌園の中の「御殿」。
明治になってからは、島津氏はここで生活していたそうです。
この日は天気が悪かったですが、桜島が近くに見え、
ここに居を構える気持ちが少しわかる気がしました。
中の見学は有料ですが、色々説明してもらえますし、
中庭を見ながらお抹茶を頂くことができます。


こちらは、明治25年に築かれた、水力発電用のダム跡。
園内の照明にはここで発電した電力を使っていたそうです。
随分小規模ですが、照明用くらいならこれでも電力が賄えるんですね。
というか、当時はまだ、日本の電気事業の草創期ですよね。
そういう時期に、この日本の隅っこで、
自家用水力発電ダムが造られたということ自体がちょっと驚きです。


園内には水辺も多いのですが、海が近いからか、
ちょっとした石垣の間に真っ赤な蟹ちゃんがたくさんいました。
「集成館」と呼ばれるその工場群には、
鉄を溶かすための反射炉や機械工場があったわけですが、
こんなふうに蟹も顔を出すのどかな土地で、
日本の近代化の最先端を行くような事業が行われていたとは、不思議な感じです。


鹿児島を旅していて、ふと思ったのは、高知とどことなく似ているなと。
薩摩と土佐。
薩摩は九州の最南端、土佐も四国の南。
大らかで豪快な県民性。方言が独特。とにかく酒が好き。
そう言えば、高知でよく見る穴の開いたおちょこ
(穴を塞いで持ち、すぐに飲み干さねばならないというもの)、
あれ、鹿児島でも売ってるのを見ました。
そして、薩摩も土佐も、幕末に新しい時代の潮流が生まれたところでもありますね。
薩摩には西郷どん、土佐には龍馬さんという偉人がいます。
なんでこんなに共通項があるんだろうと思ったのですが、
この近代化工業に関してだけは違いますね。
土佐にこういうのはないなあ。
島津はあなどれん。
↑の写真は、仙巌園近くにある「鹿児島紡績所技師館」。
紡績所の指導者として招いたイギリス人技師の宿舎だった建物だそうです。
高知にこういうのないもんなあ…。


二日目の宿は、城山観光ホテル。
鹿児島市街地の西にある小高い山(城山)の上に建てられた、見晴らしの良いホテルです。
恐らくは鹿児島市内で最も格式の高いホテルではなかろうかと。
私たちは、ふるさと割(15,000円引き)を利用させてもらい、宿泊しました。
立ち寄り入浴も受け付けている「薩摩の湯」というのが有名で、
桜島の見える露天風呂があります。
温泉の泉質もとろとろで、実に気持ちよかったです。


部屋から見下ろす鹿児島の夜景。
2食付きのプランで、朝夕食ともにバイキングでした。
夕食は、洋風のおかずがメイン。ちょっとこじゃれた感じで。
オレ的には、どこかの居酒屋でちびちびの方が好みだったかな。
でもどれも美味しくて、相方には好評でした。


翌朝、朝食前に散策に出かけました。
写真は、城山の展望台から望む桜島。三日目も天気は優れず。
それでもこの日は桜島に向かう予定です。


ここ城山は、実は西郷隆盛終焉の地だったりします。
西南戦争で熊本城を落とせなかった薩摩軍は、
鹿児島へ戻り、ここ城山を占拠して、最終決戦に備えていたようです。
写真は、「西郷隆盛洞窟」と名付けられた洞窟で、
西郷さんが死の直前の数日間を過ごした場所だそうです。
少し離れたところに、西郷隆盛終焉の地もあるのですが、
ホテルまで戻るのが大変そうだったのでそちらは行きませんでした。
再来年の大河は西郷さんをやるみたいですね。楽しみです。


ホテルをチェックアウトした後、
ホテルのシャトルバスと路面電車、桜島フェリーと乗り継いで桜島に向かいます。
写真は、出港したフェリーから城山の方を振り返って。
山の上に見える茶色い建物が、宿泊した城山観光ホテルです。


桜島では、島内の一部を周遊するバスが走っていて、
展望台などの名所を回ってくれます。
展望台ではある程度の停車時間があるので、
フリーパスを持っていれば、停車時間内に降りて再び同じバスに乗ることも可能。
…なんですが、通勤バスかってくらい激混みでした。
私たち以外は、ほとんどが中国系と東南アジア系の観光客の皆さん。
あまり日本語がわからなさそうな人にも、運転手さんは一生懸命案内していて、
停車時間内に戻って来ない人をわざわざ呼びにいったりして
(バスの本数が少ないので、同じバスに戻って来ないとかなり待つようになるため)、
とても丁寧な対応をしていました。
こういうおもてなしをしてくれると、日本の印象がさらに良くなるんだろうな。
最後には、この運転手さん、お願いされてお客さんと一緒に記念写真に入っていました。
最近、どこに行っても外国からの観光客を見ますが、
観光で成り立っている地方にとってはうれしい悲鳴なんでしょうね。


湯之平展望所。
入山できる範囲の中で、一番桜島を間近で望める展望所です。
やっぱりちょっと雲がかかっていますね。


周遊バスを降りて、溶岩なぎさ遊歩道というところを少し散策。
でも、大体の様子を見て引き返してきました。
というのも、9月上旬でしたが、鹿児島は暑くて暑くて、歩く気力がなく。
それでも、溶岩が迫りくる光景はとても迫力がありました。


帰る間際、山頂の雲が一瞬だけ晴れました。
ああもうこれで満足。
ごつごつした形の桜島は、そのまま鹿児島の人の気質を現しているかのようですね。


鹿児島港から見た桜島と桜島フェリー。
数時間だけでしたが、良い体験でした。
バスではなく、レンタカーで回っても良かったかもしれません。


空港に戻るまでまだ少し時間があるため、鹿児島の繁華街・天文館にやってきました。
天文館と言えば、「白熊」の本家「むじゃき」です。
またしても、水曜どうでしょうの話題で申し訳ないのですが、
対決列島のラストで、大泉くんと安田くんが
ダッシュで白熊を買いに来たお店がここです。


その白熊がこちら。
ふわっふわで、甘くて、冷たくて、とってもおいしい。
なるほど、鹿児島の気候には、この味が最適なんだなとよくわかりました。
暑くて体力消耗した後に食べる練乳たっぷりの白熊は、この甘さでちょうどいい。


空港に向かうバスの車窓から…実はこれも桜島なんです。
全然雰囲気が違いますよね。
桜島は見る角度によって同じ山とは思えないくらい形が違って見えるそうです。


旅先で手頃なお猪口を見かけるとつい買ってしまうクセがありまして。
今回の旅では、四つも買ってしまいました。
木製のお猪口は屋久杉なので1,000円しましたが(とは言え屋久杉なら安い…)、
他のはどれも数百円という安さ。
手前のは、逆さにすると桜島の形になるというのが面白くて購入。
黒いのは黒薩摩焼、一番奥のは霧島の太郎窯という工房のもの。
お気に入りはやはり屋久杉かな。
木目がものすごく細かくて、杉の良い香りもします。



日記の更新も久しぶりで、今回紹介したのは9月に行った旅の話ですが、
その後、えっと…どこに行ったんだっけ(笑)。
高知に2回、金沢に1回…か。
高知の2回のうち1回は、念願の足摺に行ってきましたよ。
レポート書く前に、また後ほど日記で簡単な紹介を書きますね。
今日はここまで。



...

まほろばの奈良ツアー
- 2016年09月06日(火)


こんばんは、遊丸です。
8月も終わってしまいましたねぇ。
そう言えば、今年は花火を一度も見なかった…。



★メールアドレス変更のお知らせ★

以前より使っていた「ku」から始まるメールアドレスは、
変更をしたため、現在使えません。
なりすましメールに悪用されていることが発覚したためです。
色々策を講じましたが、どうすることもできず、変更とあいなりました。
万一、ご迷惑をおかけしている方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありません。
この場を借りて、お詫び申し上げます。
現在使っているのは「yu」から始まるメールアドレスです。
このアドレスをご存知なくても、
トップページ下のメールフォームから送信頂ければ、遊丸に届きます。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。




さて、8月頭に行って来た、まほろばツアーの写真でもご紹介しますね。

朝、夜行バスで王子駅に到着し、先ずは信貴山へ。
バスで一睡もできませんでしたが、空鉢さんまで登ってきましたよ。
写真は、なぎが千秋に説明していた水を入れるポットと、空鉢さんまでの参道。
作中にはブリキって書いてありましたが、アルミだったと思います。


二日目に行った柳本にある長岳寺。
高耶さんと千秋が、ホイホイ火のことを調査するために来たお寺でした。
本堂(写真奥の建物)の血天井、結構はっきり見えました。
池からは、高耶さんも聞いたという牛蛙の鳴き声が聞こえてきて、
高耶さんがここに来たことを妙にリアルに?感じてしまいました。


こちらも二日目に行った室生寺。
結構な山奥にあるお寺で、女人高野として有名です。
このアングル、よく写真で見ますよね。
シャクナゲの花が咲いていると、また一段と絵になるようです。


室生寺は、何かのシーンの舞台になったというわけではないんですが、
25巻のあとがきで桑原先生が訪れた時のことを描いていて、
なんだか妙に心に残っていたのです。
奥の院から下を眺めながら、「高耶よう……」と心の中の高耶さんに話しかけるという話。
写真は、その奥の院に続く長い長い石段。
登るのは一苦労なんですが、それだけに人もあまりいなくて、
ひぐらしの声がかえって静寂を感じさせるような場所です。
奥の院から昼間でもうす暗い森の中を見下ろすと、
どことなく、高耶さんの心の底をのぞき込んでいるような感じもしてきます。
桑原先生が胸に高耶さんを抱きながらやって来たのならば、
ここもまた、高耶さんの足跡を感じられる場所のひとつなのでしょう。


奈良ツアーと言えば、もちろん東大寺ですよね。
その東大寺へは、一日目の夕方、二日目の夕方と、二度行きました。
夕焼け…となると、当たり外れがありますからね。
写真は、南大門の前でカメラ目線を決める鹿さん。
直江も二月堂に行く際、この南大門を通っていました。


東大寺の二月堂。
直江は、三月堂で月光菩薩像を拝んでから、二月堂を訪れていました。
しかし、現在は三月堂には月光菩薩像はありませんので、ご注意下さいね。
月光菩薩さんは、南大門にほど近い「東大寺ミュージアム」にいらっしゃいます。
(不空羂索観音は変わらず、三月堂にいらっしゃいます)
というわけで、私は東大寺ミュージアムで月光菩薩に会ってから、
三月堂を訪れ、その後夕暮れ時を見計らって二月堂にやって来ました。


二月堂から見た残照。
この空か。
直江が、高耶さんをいとおしいと思う気持ちによく似ていると思ったのは。
闇に包まれる前の、一瞬の燃えるような空は、
確かに、誰かを想い焦がれる気持ちに重なるものがあるのかもしれませんね。


灯籠の灯った二月堂は、あたたかさと物寂しさが入り混じって、
胸が締め付けられるような美しさです。
刻一刻と変化する夕焼けは、一瞬も目が離せません。
ずっと、来たかったんですよね。二月堂。
ミラージュツアーを始めた頃から、
次は奈良か次は奈良かと思っていたのですが、
案外来るのが遅くなってしまいました。
あ、この夕焼けの写真は、色合いは加工してありますのでね。
ズルしてます(笑)。
実際は、ここまできれいな色ではなかったです。
でも、感動は変わりません。

他にも、天理駅前とか郡山城とか筒井順慶の墓とかに行っています。
彼らが宿泊したであろう「ホテルフジタ」にも泊まってきました。
詳しいレポートはまた後日書きますね。


例によって、アップするべきレポートが滞っておりますが、
現在、熊本&阿蘇ツアーを書いている最中です。
もう少しでアップできるかと思いますが…、
この後、立て続けに用事が入っているので、9月後半くらい、かな。


私信。
江蓮さま。
長旅おつかれさまでした〜。
まるで自分も行ったかのような気分で楽しく読ませて頂きました。
続きの鮫ヶ尾城のお話も楽しみにしていますね^ ^
富山と魚津もいいですよ〜。
何といっても魚と酒がうまい。
おっと、私もまた今度書きますね。




...

お誕生日の朝顔、ウェブ拍手お返事、テントウムシという農薬についてなど
- 2016年07月23日(土)


こんばんは、先日生まれて初めてMRIなるものを受けた遊丸です。
急に首の付け根辺りが尋常でないほど痛くなり、
近所のクリニックに行っても良くならなかったので、
総合病院で検査を受けたのですが…結局はっきりした原因は不明のまま。
数日間、鎮痛剤で紛らわしているうちに、少しずつ治りましたが…。
一体なんだったんだろう…。
恐らくは、運動不足だったり、同じ姿勢のままPC使っていたりとかして、
自分では知らない間に首に負担がかかっていたということなのかな、と思います。
年とるってのは、やだね。


さて、去年は団地の大規模修繕でベランダを使えませんでしたが、
今年は、高耶さんの誕生日にちゃんと朝顔が咲きましたよ。
富士の空という品種です。
以前苗で買ったものの種を植えて、今年は4株ありますので、
毎日十輪以上にぎやかに咲いています。
ここで朝顔を育てるのも来年まで、かな。

本日、高耶さんの誕生日ですが、
高知で借りるアパートの契約開始日でもありました。
相方がひとりで、往復夜行バスの0泊で高知に行っています。
引っ越しの方は私が担当。
もちろん業者さんに頼みますが、関東から四国だと、中一日かかるんですね。
こんなに遠距離の引っ越しは初めてです。
あ、まあ、引っ越しと言っても、今回は一部の荷物だけなんですが。
いろいろ、やること山積みです。


さて、それでは。
ウェブ拍手&コメントへのお礼とお返事です。
毎度遅くて、大変申し訳ありません。

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●7月6日にコメントを下さいました、あいざわゆう様へ

ウェブ拍手&コメント、ありがとうございます♪
線香花火の話、読んで下さいまして、ありがとうございました。
お楽しみ頂けましたようで、とても嬉しく思っております。
あれは、そう言えば、高耶さんのバースデー小話でしたね。
私も久々に読み返して、しんみりしてしまいました。
線香花火も、あれを書いた年以来やってません。久しぶりにやりたいな。
初期の頃の二人のほのぼのした関係って、
本編の長さを思うと、本当に短い間だったわけですが、
色々妄想も膨らみますし、癒されますよね。
最近は、ミラージュツアーのレポートばかりアップしていますが、
また機会があれば、小話も書きたいです。
マイペース更新のサイトですが、またぜひ覗きにいらして下さいね。

●7月10日にコメントを下さいました貴方さまへ

ウェブ拍手&コメント、ありがとうございます♪
小話をお読み頂けましたようで、とても嬉しく思っております。
拍手ボタンはすべてのページ共通ですので、
どのページからの拍手かわからないのですが…、
甘々な話、でしたか。
クリスマスの話とか、甘々なのがあったような…。
いや、あれはただのエロだったでしょうか(笑)。
ともかくも、お楽しみ頂けましたようで、何よりです。
また機会があれば、そういう甘い話を書きたいです。
マイペース更新ですが、末永くサイトはやっていく予定です。
またぜひ覗きにいらして下さいね。

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今年は、朝顔だけでなく、ベランダでいろいろ育てています。
ミニトマトとか、ししとうとか、なすとか、シソとか、ルッコラとか。

こちらはミニトマトのアイコ。
やはり298円の苗は違いますね。たくさん収穫できます。

ベランダで野菜を育てていて、毎年悩まされるのがアブラムシですが、
今年は発生が遅かったように思えたものの、
例年通り手がつけられないほど大量にわいてきました。
でも、なるべく薬品は使いたくないわけです。
牛乳とかお酢などを使って駆除する方法もあるようですが、どれも一長一短なようで。
そこで、個人的に一番気になっていた方法を、今年は試してみました。
それが、これ↓































あ、昆虫画像が出ますので、苦手な方はご注意下さいね。































なんだかわかりますか、これ。
テントウムシの幼虫です。
害虫を駆除するのに、天敵である虫を利用して駆除するという手法がありますが、
それを試してみたかったのでした。
なかなか自然には飛んできてくれないので、
わざわざ成虫のテントウムシを我が家のベランダにお招きした次第です。
成虫だけだと、いつでも飛んでいってしまいますが、
運よく、ルッコラの葉の裏に卵を産み付けていってくれました。
そして、その卵が孵化したところが↑の写真。
最初は、米粒より小さいくらいの幼虫ですが、
実に立派な働きをしてくれましたよ、このテントウムシ部隊は。

あっという間に、よく見慣れた?あの幼虫の姿になります。

幼虫は飛びはしませんが、意外と行動範囲は広いらしく、
結局うちのベランダでさなぎになってくれたのは、この一匹だけだったようです。

こちらは羽化したばかりのテントウムシ。
黒の二つ星のテントウムシですが、羽化したてなので、オレンジ色をしています。

何だか夏休みの宿題の観察日記のようですが、
アブラムシ駆除の方は、一定の効果があったと思います。
もっとも、ある程度暑くなると、自然にアブラムシも減ってはくるのですが。

実際の農業で、テントウムシを天敵として利用するというのは、結構あるようですね。
畑に定着するよう、飛べないテントウムシというのも開発されているそうです。

ただ、不思議なのは、このテントウムシ、農薬として指定されているのだとか。
つまり、テントウムシを害虫駆除で利用すると、
その作物は「無農薬」にはならない、ということです。
化学薬品を使っているわけではないのに、なんとも、奇妙な話ですね。
じゃあ農薬って何?って話です。腑に落ちない。

 

この後、私は7月末に引っ越し作業、
8月あたまに、かねてより念願の奈良ツアーに行ってきます。
二月堂で美しい残照が見られますように。






...

コメント&メールへのお返事、富山ツアーなど。
- 2016年06月17日(金)


こんばんは、今年は色々とベランダ菜園を楽しんでいる遊丸です。
シシトウとかミニトマトとかルッコラとかオオバとか。
やっぱり植物が生長していくのを見ていると不思議と充実感がありますね。
景虎さまの好きな青い朝顔も植えていますので、咲くのが楽しみです。

さて、だいぶ更新の時間が空いてしまってすみません。
もう少しで昨年の大分ツアーのレポートがアップできる予定です。

4月の熊本地震は、本当に胸が痛みました…。
昨年の10月と今年1月に熊本に行っていたので、余計ショックです。
熊本城も阿蘇神社も、大変な被害を蒙ってしまったようで…。
水前寺成趣園の水は干上がったものの元に戻りつつあるらしいので、
少しほっとしましたが…。
阿蘇神社のあの立派な楼門が崩壊してしまったのは…
やはり言葉にならないくらい残念でなりません。

ミラージュツアーに行くと、
様子が本編当時と異なってしまっていることなんてざらにありますが、
こういうことで、元の姿が失われてしまうなんて、悲しすぎますね。

熊本ツアーのレポートは、通常通りまとめますが、
自分の目で見て写真に写したものが、
もう今はその形でなくなってしまっていると思うと、辛いです。
でも、熊本も阿蘇も、本当に素敵なところだったので、
私自身また行きたいと強く思いますし、
時間はかかっても必ず復興してくれることを信じて、がんばってレポートを書きます。


それでは、ウェブ拍手&メールへのお礼とお返事です。
毎度、遅くなってしまい、申し訳ありません。

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●4月22日にウェブ拍手&一言コメントを下さったあなた様へ:

ウェブ拍手&コメントありがとうございます!
あわわわわ、とんでもなくお礼が遅れてしまい、大変申し訳ありません。
ウェブ拍手の数とコメントは、一応漏れなく見させて頂いております。
お楽しみ頂けましたようで、とても嬉しく思っております。
実はどのページから拍手頂いたのか、わからない仕組みですので、
お読み頂いたページはわからないのですが、
こんな辺境サイトまでお越し頂けて感謝です。
マイペース更新ではありますが、また是非いらして下さいね♪


●メールフォームからメールを下さった火星さまへ:

メールを頂きましてありがとうございます!
とても嬉しく読ませて頂きました。
返信アドレスがわかりませんので、こちらからお返事をさせて頂きますね。

ミラージュ完結からはかなりの時が経ってしまっていますが、
そもそも私は完結後に読み始めたクチですので、
これからも末永くマイペースで続けていけたらと思っています^ ^
サイトを始めた時は拙い妄想小話を曝け出すだけのつもりでいたのですが、
いつの間にかミラージュツアーにはまってしまいまして、
今ではもっぱらツアーレポートばかりアップしております。
自己満足的な部分がほとんどなのですが、
参考にして下さる方がいらっしゃるというのが、
私にとってはやはりこの上なく嬉しいです。

車の免許は順調に取るには取れたのですが、
思えばここからが試練だなと…。
何せうちに車がないものですから、
たま〜にレンタカー借りる程度では、色々忘れそうです><

ミラージュツアーは本当に楽しいですよね。
確かに、老後までかかっても、のんびり楽しみたいです。
ミラージュを知らなければ、絶対こんなところに来ていなかったろうな〜
というようなところに行くのもまた面白いです。
縁が縁を呼んで、いろんなものが繋がっていくような、
そんな不思議な感じすらします。
私はどうやら、ミラージュツアーで高知に行ったことがきっかけで、
高知に移住までしてしまいそうな勢いです。

広島へはもう行かれましたか?
見所いっぱい思い出いっぱいの場所ですので、
きっと楽しいツアーになりますね。
よろしかったら、ツアーの感想などお聞かせ頂けると嬉しいです。

ところで、九州よりとのことですが、
熊本地震は影響ありませんでしたでしょうか。
日本はどこで地震が起こっても人事ではないですし、
何も大したことはできませんが、熊本・阿蘇は末永く応援したい気持ちです。

のろのろペースの更新ですが、
その分長く続けて行きたいと思っていますので、
また是非のぞきにいらして下さいね♪

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それでは、いくつか旅の写真をご紹介します。

★4月の高知旅

4月中旬、また高知に行ってきました。
移住計画の初期段階で色々することがありまして。

こちらは佐川町(さかわちょう)の町並み。
佐川町は、高知から土讃線で西へ1時間ほど行ったところにある小さい町です。
なぜここへ行ったかと言いますと、先輩移住者さんがここに移住したので、
会いに行ったという次第です。
そういう縁でもないと、なかなか訪れない町で、
本当に小さな田舎町なんですけど、意外と良さそうなところでした。
あの有名な司牡丹の酒蔵があったりして、古い町並みも残っているんですよ。


地元の人が集う居酒屋さんで、美味しいものをたくさん頂きました。
壁にメニューが貼られているんですけど、値段も書いてないようなお店で、
地元の人間ではないと見ると、オススメのものを色々教えてくれたり、
黙っていてもこの時期イチオシの山菜の煮付けを出してくれたりと、
田舎町ならではの人情味溢れた素敵な居酒屋さんでした。
↑の写真のたらの芽の天ぷらなんて最高に美味でしたよ。
天然ものだそうで、とても柔らかく、苦味も強くなかったです。
親戚が須崎で漁師さんをしているそうで、毎日新鮮なお魚が届くというのも魅力です。
カツオ(刺身皿の右上方)なんて、新鮮そのもの。思わず唸るほどの美味さ。
お椀に入っているのは、郷土料理のつがに汁。
「つがに」というのはもくずがにのことです。上海蟹みたいなやつ。
お茄子とそうめんが入っていて、蟹の旨みがいい感じに出ています。
季節が合わなかったので今回は冷凍もののつがにですが、
生のを使ったらもっと美味しいそうですよ。
先輩移住者さんは、生姜農家さんになる予定で、色々お話を聞くことができました。
大変そうではありますが、田舎暮らしならではのエピソードとか聞くと、
やっぱりいいなあと、自分もがんばって実現せねばという思いが湧いてきます。


その翌日は、レンタカーを借りて先ずは五台山へ。
えっと、実はこれが正真正銘、免許取得後初めての運転です^ ^;
初めての運転で、五台山の一通って…。
一蔵みたいに逆走はしませんでしたけどね。
でも五台山の後、土佐山の山道を走ったのですが、
狭い道があったり迷ったり、そっちの方が大変でした。
まあ普通に走る分には全然良いんですけど、オレァ、駐車ができないんです。
つうか、したことが…ない(笑)。
教習所のいわゆる縦列駐車とか直角駐車とかって、
目印と手順がすべて決められているから、
それが出来てもまったく意味がないんですよね。
普通は、免許取ってから、家の車使って、
家族にでもコツを教わるものなのかもしれませんが、
うちには車もなければ、身内に運転できる人もいない…。
これは苦労する予感。
写真は例の土下座の駐車場です。
ほら、ちゃんと駐車できてないべ? がらがらの駐車場なのにな。


竹林寺にも参拝しましたよ。
四国はやっぱりいいな。お遍路さんのいる風景がいい。

この後、6月頭にも高知に行き、色々物件を見て回りました。
相方が要らん本を山のように持っているので、
物置用に今も賃貸で部屋を借りているのですが、
そちらの方を先に高知に引越しさせようという目論見です。
そうすれば、移住前に行くときにホテルじゃなくてそこに泊まれば、
ホテル代は節約できるということで。

こんな感じで、少しずつ前に進んでおります。



★5月末の富山ツアー

相方の仕事の関係で、突如休みができたので、
急遽、富山ツアーを決行しました。
例によって、往復夜行バスを利用した1泊4日(正味2日)のツアーです。


着いた日は、富山市内を回りました。
来るべきは、もちろん、ここ、磯部の土手ですよ。
ここって…高耶さんと直江が初めてちゅうした場所なんだよな、むふ。


二日目は、あいの風とやま鉄道のフリーパスを買って、
路線上のスポットをいくつか回りました。
あいの風とやま鉄道は、あれですね、
北陸新幹線が開通したことによって第三セクター化した路線です。
写真は、滑川のほたるいかミュージアムにて。
5月下旬は、ほたるいかの季節の終わり頃で、
前日には水揚げがなく、生きたほたるいかは見られなかったそうなのですが、
この日は運よく見ることができました。
こんなふうに触れるコーナーもあるんですよ。
生きたほたるいかに触るなんて、なかなかできない体験です。
写真で、足の先にある発光体が青白く光っているのわかりますか?
(人差し指の付け根の位置)
水を体内から吐き出すことで勢いをつけて泳いでいるようなのですが、
その瞬間、筋肉がぎゅっと収縮するのがわかるんですよね、手の上で。
小さい命を愛おしいと感じる瞬間です。


…なんて言いつつ、ランチにはそれを食っちゃってるんですけどね^ ^;
すみません。
ほたるいか大好きなんですよ。
ミュージアムに併設されているレストランで、
ほたるいかの刺身、パスタ、白えびのピザを頂きました。


そして、もちろん魚津へ。
こちらはあの、魚津城跡の小学校です。
土日祝日は、自由に入って見学していいそうです(行った日は土曜)。
(平日、生徒たちがいる時は、職員室に声をかければ見学できるらしい)
魚津城の石碑や謙信公の歌碑を見させて頂きました。
そして、何気に校庭をパチリ。
「オレは、見捨てないから」の場所ですね。


こちらは魚津城跡からほど近い海岸。
高耶さんを真似て防波堤に座ってみました。
蜃気楼はですね…、直江は「よくホタルイカが獲れるときに見える」と言っていましたが、
この日は天気が悪くてだめでした。
高耶さんのぼやきが聴こえてきそうです。
「見てみてーなぁ、それ」


最後にヒスイ海岸に立ち寄って、観光終了。
その名の通り、ヒスイが拾えるという海岸です。
これがヒスイだろうなと思える、うーーんと小さい石は見つかりましたけど、
真偽のほどは不明です。


富山ツアーも後ほどレポートにしますね。
現在アップを控えているツアーレポートのは次の通りです。

・2015年6月臼杵&国東ツアー
・2015年10月熊本&阿蘇ツアー
・2016年1月熊本&阿蘇ツアー
・2016年2月横浜&横須賀ツアー
・2016年2月箱根ツアー(プチツアー)
・2016年5月富山ツアー





...

浅草の夜桜と電気ブランと運転免許。
- 2016年04月11日(月)


こんばんは、このひと月、色々と大変だった遊丸です。
まあその話は後回しに致しまして、先ずは、桜の写真の一枚でも。

今年はろくに花見にも行けなかったんですが、
散りかけの夜桜を見に、浅草に行ってきました。
へぼ写真ですみません。
桜色のスカイツリーもなかなかきれいでしたよ。


桜を見た後、軽くラーメンを食べまして、神谷バーに行ってきました。
神谷バーと言えば、「電気ブラン」なわけですが、
この電気ブラン、ミラージュ昭和編に出てきましたね(瑠璃燕129ページ)。
作中には「神田の電気ブランバー」と書いてありましたが、
電気ブランと言えば、神谷バーであり、その神谷バーはこの浅草にあります。
神谷バーは日本初のバーとのことですが、当初の大衆酒場的な雰囲気が継承されているのか、
現在も、ウエイターさんは黒ベストに蝶ネクタイのきりっとしたスタイルですが、
店内の雰囲気や価格は実に庶民的で、入りやすいバーでした。
因みに、創業者の神谷伝兵衛さんの別荘が、自宅から自転車で行ける距離にあり、
見に行ったことがあるのですが、なかなか風情のある素敵な建物でしたよ。


こちらが電気ブラン。
電気ブランは、現在は普通のとオールドと二種類あるんですが、
普通のがアルコール度数30、オールドが40で、
オールドの方が昔の電気ブランに近いとのことでしたので、
きばってオールドの方を注文してみました。
飲んでみると、確かにぴりりとするような味わいがありますが、
ほんのり甘くて、思っていたより飲みやすく、美味しいです。
ジンっぽい味ですね。ウィスキーベースとのことですが、ジンもやはり入っているそうです。
しかし、40度もありますので、ちびちび飲むよりほかありませんが…。
安くて美味しくて手軽に酔えるということで、当時は人気が出たんでしょうね。




さて、昨年終わり頃から、来年になったら免許を取るぞ!と、
なぜか俄然やる気を出していた私ですが、先日何とか免許証を手にすることができました。
写真は、唐津神社の交通安全お守り。
今年1月に唐津・呼子に旅行に行ったのですが、今年最初にお参りしたのが、
唐津神社でしたので、唐津神社が交通安全で有名かどうかは知りませんが、
免許取得と交通安全を祈願して、記念にお守りを購入しました。

その甲斐あってか、ひとつも不合格を出さずに、ストレートで通りましたし、
卒業検定では成績が良かったらしく、表彰までされてしまいました…。
時期的なものもあり、周りは若い子ばっかりでしたけどね、
中高年のやる気だって馬鹿にできないんだぞと、
まだまだ若いもんには負けられんと、
おじさん(♀)の意地を見せつけてやりましたよ(笑)。

まあ、そんなふうに、免許は何とか無事に取れたんですが、
実はその間、オカンが骨折→手術→入院という事態になりまして、大変だったんです…。
もうほんと、たまらん。
一年で三回入院は、かんべんして欲しい><
病院まで往復6時間弱もかかるんですが、2〜3日に1回は行かなきゃならないし、
教習所とかけもちで、ひと月ほど休みなしでした。
オカンは転倒して足首を三箇所も骨折していましたが、
幸い、治りはそこそこ良いらしく、今月中旬には退院できる見込みです。


私は明日から高知入りです。
移住関係の諸々で動く予定なんですが、レンタカーを借ります。
高知で運転デビューです。


帰ってきた後、溜まっているレポート作業を再開する予定です。



...

馬路村の旅、など。
- 2016年03月05日(土)


こんばんは、この年になって自動車教習所に通っている遊丸です。
先日、仮免前の修了検定を受けました。
検定を受ける生徒は、全部で30人弱くらいいたでしょうか、
7台くらいの教習車に分かれて、4人ずつ生徒が交代で乗車し、
決められたコースを走って行くんですが、
どういう意図があるのか、なぜか生徒は二人ずつ乗車するんですよね。
(当然、助手席は検定員の先生が乗っています)
つまり、一番目の生徒が運転する時は、二番目の生徒は後部座席で待機し、
二番目の生徒が運転する時は、三番目の生徒が後部座席で待機…というように。
知らない人の検定に同乗するなんて何だかな〜と思いつつ、
四番目だった私は、三番目の学生風の女の子が運転する時に、後部座席に入ったのですが、
中盤までとても上手にコースをこなしていた彼女がクランクで縁石に当たってしまいまして。
何とか切り返しをしようとしたのですが、結局うまくいかず、検定中止…。
話には聞いていましたが、本当にこういうことってあるんですね。
もちろん、まだまだ数時間しか運転経験がないのですから、
狭路なんてうまくいかなくて当たり前だし、誰だって失敗する可能性はあるんですけどね。
気まずい雰囲気の中、私の番になり、その彼女と席を交代してコースを回り始めたのですが、
ふと気づけば、後部座席に移った彼女が、しくしく泣いているわけですよ><
おじさん(♀)動揺しちゃうって。
まじか〜と思いつつ、何とか最後までクリアしましたが。
検定員の先生もやさしい人だったんですけどね…。
かわいそうだなと思うと同時に、そういうことで泣けるって幸せなことだよな、なんて思ってしまったり。
検定落ちるだけで1万円くらい余分に費用がかかってしまうし、気持ちはわからんでもないですが、
彼女はきっと幸せな子なんだろうなと、後から思えば妙にほのぼのとしてしまいました。
オレもずいぶんおっさんになったもんだ(笑)。
いや、おっさん、がんばってますよ。
今ちょうど教習所が激混みの時期なので、なかなか進みませんが、がんばって免許取ろうと思います。



<七変化 MIRAGE-SIDE 3月3日の更新状況>
・プチミラージュツアーレポート「開山堂&含満が淵の巻」をアップ。




さて、本日は、昨年末に行った馬路村の旅を紹介します。
馬路村ってご存知でしょうか。
きっと名前は聞いたことがあるっていう人が多いのではないかと思います。
ぽん酢が有名ですよね。
最近では、小さいスーパーでも大抵、馬路村のぽん酢を置いていますし。
その馬路村は、高知県東部の山間にあります。

先ずは、高知駅から「ごめんなはり線」に乗って安芸駅を目指します。
↑の写真は、ごめんなはり線の車窓から。なかなかの絶景です。
前方の岬の先端(奥の方のうっすらと見える方)が室戸岬です。

安芸駅でバスに乗り換え、安田川を遡っていった山奥に馬路村はあります。

馬路村の集落とゆず。
訪れたのは十二月でしたので、残念ながらゆずの収穫はほぼ終わっていました。
写真は、収穫しそびれたゆずですね。

小さい村ですが、「うまじ温泉」という宿泊施設があり、ここに泊まりました。
ぬるめのお湯で、かなりとろみがあり、よく温まるいい温泉です。

村には水力を使ったインクラインがあり、それで高台に登ると、
馬路村のほぼ全景を見下ろすことができます。
本当に小さい村なんです。
ゆずで村おこしを始めたのは、50年ほど前のこと。
それ以前は、林業が盛んだったそうですが、
それでも過疎化や高齢化の波が押し寄せ、村はかなり危機的な状況だったのだとか。

馬路村は、農業県の高知県の中でもちょっと特殊で、
小さい村ではありますが、独立した農協があり、
馬路村農協として商品販売・開発など様々な取り組みをしています。
その工場は一般の人も一部見学ができるようになっているので、
宿泊した翌朝、さっそく工場見学へ。
建物も木の素材を活かしたおしゃれな雰囲気なんですよね。
バスで何十分もかけて来た山奥にあるとはとても思えない建物です。
成功感がにじみ出ていますね。

見学は無料で、随時受けつけてもらえます。
更に見学後には、ゆずドリンク「ごっくん馬路村」のサービスも。

見学受付の窓口のすぐ後ろは、コールセンターになっていて、
朝9時過ぎだというのに、ひっきりなしに電話が鳴っていました。
こんな山奥の農協が、こんなに活気があるって、全国でも非常に稀なことではないでしょうか。
50年前は存続の危機と言われるほどの状況だったとはとても思えません。
でも昔は、本当に何も無いところだったんだそうです。
それを、発想の転換で、逆に「何も無い」というのを肯定し、売りにする路線で、
馬路村のゆずをブランド化し、地道な努力を経て、全国に認められるまでになった、ということらしいです。

農業もアイデアとやり方次第で、いろんな可能性が生まれてくるんだという良い見本ですね。
馬路村は最近ではシャンプーや化粧品のシリーズも出しているんですよ。
ゆず(特に種子)は肌にも良く、化粧品の原料としても優れています。
実際、私も使っていますが、なかなかの使用感です。

なぜこんなにゆずを熱く語っているかと言うと、
実は、高知に移住して、ゆずを栽培したいと思っているからなんですけどね^ ^
と言っても、場所は馬路村ではありません。
これだけ成功している馬路村なんて、移住者が参入する余地なんてありませんから。
噂では、移住したいと言うと、いいけど一千万くらい資金出せる?なんて聞かれるとか。
それに、既に出来上がっているところに行っても面白くないですしね。

まだまだ、「移住したい」「ゆずを作りたい」というだけで、
その先は何も見えていない段階ではあるんですが、
ちょっとずつ準備をしていますので、
興味のある方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、
そういった情報も少しずつ発信できればと思っています。


それでは、今回はここまで。

今後のミラツアレポートのアップ予定は次の通りです。

・2015年5月四万十(プチツアー)
・2015年6月大分
・2015年10月熊本&阿蘇
・2016年1月熊本&阿蘇
・2016年2月横浜(昭和編ツアー)&横須賀
・2016年2月箱根(プチツアー)

何気に熊本に二回行ってたりします…。






...

横浜のニューグランドに泊まってきましたよ +ウェブ拍手お返事
- 2016年02月12日(金)


こんばんは、先週横浜のニューグランド↓に泊まってきた遊丸です。


ニューグランドと言えば、もちろん昭和編(霧氷街)のミラツアなわけですけれども、
それ抜きにしてもなかなか素敵なホテルでした。
本館の方に泊まりましたが、すぐ目の前に氷川丸が見えたりして。
ちょっとだけマッカーサーになった気分?でした。
信長がこのホテルに目をつけるのも頷けます。
因みに、マッカーサーが泊まっていた部屋は、
今でも「マッカーサーズスイート」として残っていて、
一泊15万くらいで泊まれるそうですよ。
死ぬまでに一度泊まってみたい…。
この昭和編横浜ツアーのレポートも後々整理してアップ致しますね。



<七変化 MIRAGE-SIDE (2月9日の)更新状況>

・M-tourページに、プチミラツアレポート「高知市と祖谷の宿の巻」をアップ。




それでは、ウェブ拍手へのお礼&お返事です。

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●1月20日にコメントを下さった、イオリ様へ
はじめまして。ウェブ拍手&コメントありがとうございます!
自分のための記録のようなレポートではありますが、
ミラージュツアーにお出かけになる方の一助になれば嬉しい限りです。
松本は本当に素敵な街ですよね。
私は春に一度行っただけなのですが、あの北アルプスを望む美しい風景が忘れられません。
やはり冬は相当寒いのですね。
越後もそうですが、高耶さんにはなぜか冬とか雪とか似合いますね。
確かに、高耶さんが過ごしていたことを思えば、
松本の寒ささえ愛おしいというのはわかる気がします^ ^
私は本当は寒いの苦手なんですが、ミラツアだと全然受け入れられます。
私もまたそのうちふらっと松本に行ってみたいな…。
いろいろお読み下さいまして、ありがとうございます。
のろのろ更新ですが、少しずつ新しいレポートもアップしていきますので、
また是非あそびにいらして下さいね♪

●1月24日にコメントを下さった貴方さまへ
ウェブ拍手&コメントありがとうございます!
レポートを参考にして下さったようで、とても嬉しいです。
京都はいかがでしたでしょうか。
観光地ですので、交通機関なども便利で動きやすくはありますが、
京都って意外と広いですので、距離感とか掴みづらいかもしれませんね。
ミラージュスポットの神護寺や鞍馬寺、宇治などはちょっと離れていますし。
ミラージュ抜きにしても京都は色々楽しめるので何度行っても良さそうです。
これからも引き続きのろのろと更新していきますので、
また是非あそびにいらして下さいね♪

●2月4日にコメントを下さった、うさ坊太郎さまへ
ウェブ拍手&コメントありがとうございます!
あれもう、二年ぶりですか!?
年取ると、月日がはやいです…。
またいらして頂けて、とても嬉しいです。
ご夫婦でなかよくミラツアとは、微笑ましくとても素敵です。
うちも相方と二人で色々行きますが、
最近ではもう、ミラツアの過酷さと
無関心な人間には無意味過ぎるということに気づき始め、
旅先で別行動を取ったりしています^ ^;
星の岩屋、唐人駄場、足摺岬、宿毛、宇和島…なんてゴージャスな。
星の岩屋や足摺周辺は、行きにくい場所ですよね。
私はまだ攻略できていません。
今、車の免許を取っている最中なので、取れたら行こうかな。
(ちゃんと取得できるか不安ですが…)
>野球場になんの用が??笑
そうですよね(笑)。私も思わず笑ってしまいました。
ほんと、なんの用があるのか我ながら奇妙ですが、
ミラージュファンにとっては“泣ける野球場”なんですよね。
ああ!ここか!ここがあの!! っていう。
冷静に考えるとおかしいですよね(笑)。
でもまあ、そうやって旅を楽しめるって、幸せなことなんだなと思います。
これだけ充実したツアーの後では、奥さまもやや放心状態なのでしょうか。
次の旅を企画し始めれば、また元気が出るかもしれませんね。
ミラージュは長い物語ですから、きっとまだまだたくさん楽しめるのではないでしょうか。
私もまだまだたくさんミラージュツアーをしたいと思っています。
自分のための記録のようなレポートですが、
参考にして頂ける方がいらっしゃると思うと、本当にうれしいです。
ミラツアは、ミラージュの楽しさを倍増してくれるだけでなく、
人生まで豊かにしてくれるものだと思います。
その楽しさを分かち合って下さる方がいらっしゃるということは、
本当に素敵なことだなと、感謝したい気持ちです。
これからもマイペースで更新していきますので、
また是非いらして下さいね♪ 奥さまにもよろしくお伝え下さい^ ^

●2月5日にコメントを下さった貴方さまへ
ウェブ拍手&コメントありがとうございます!
通りすがりでお返事不要とのことでしたが、とてもうれしく、
ほんわかした気分になりましたので、思わず書いてしまいました。
もしご覧になられていましたら、
ひとりごとのようなお返事ですので、軽く受けとめて下さいませ^ ^
ミラージュって、物語も長ければ、人に及ぼす影響も長いのかもしれません。
一度好きになると、しばらく忘れていても、
何かの拍子にふとまた触れたくなるという方が多いのでしょうね。
人気全盛期の頃からだいぶ経っていると思いますが、
こうしてネットの片隅で活動していて、コメントを頂けると、
今でもミラージュファンの方がちゃんといらっしゃるんだなと実感でき、
とてもうれしい気持ちになります。
ミラージュとは一生付き合っていきたいな、と思っています。
今後も細々とのろのろと更新しますので、
またのぞきにいらして頂けるとうれしいです♪

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今回はひとまずここまで。
前回書くと言った昨年末の高知旅は、また次回に。





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