小浜島旅行 - 2013年11月07日(木) 前日の日記に書ききれなかったので、続きです。 (小浜島旅行の写真を紹介します) こちらは宿泊したホテル「はいむるぶし」。 ゲートを入ってからフロントのある棟まで結構遠いです。 敷地面積は東京ドーム8個分だとか。 普通はレンタルカートで移動します。 (免許のない私たちは徒歩か送迎車のみですが…) あまり有名ではないように思いますが、リゾート開発は進んでいて、 島の面積の5分の1を、島内の二大リゾート(はいむるぶしと星野リゾート)が占めています。 因みにはいむるぶしは今年オープン35周年という、割と古いホテルです。 写真は、はいむるぶしセンター棟の正面入り口にいるシーサー。 ハイビスカスをくわえる姿が愛らしい。 随所におもてなしの心が感じられる、素敵なホテルです。 宿泊棟は大抵、平屋か2階建てくらい。 ところで、なぜこんな辺鄙な?ところへ行ったかと言うと、 楽天トラベルのセールでたまたま1泊2名1,000円という破格価格で予約ができたからなんです。 でも、折角だからともう1泊したり、飛行機代がかかったりするので、 果たしてお得だったのかどうか(笑)。 でもこんな縁でもない限り、なかなか行かない場所だと思うので、いい機会でした。 それに飛行機代がかかると言っても、スカイマークが成田から石垣島まで飛んでいて、 片道一人1万円で行けるので、随分安いです。 考えてみたら、「のぞみ」で東京から大阪まで行くのより安いし。 ミラツアで狭〜いビジネスホテルに泊まりなれている私たちには、もったいないくらい広い。 そしてなぜか、高級スピーカーが備え付けられていました。 たぶん、もともとヤマハが開発したホテルだったからなのでしょう。 (今は三井不動産系列に事業譲渡されています) ハンモックが架けられているところもありました。 ホテル内に水牛って…すごい(笑)。 この水牛の「太郎」さんは、由布島で観光用の水牛車を引いていた水牛さんで、 引退してこちらで余生を送っているのだそうです。 こちらは朝撮った写真ですが、陽が高くなると気持ち良さそうに沐浴する姿が見られます。 マリンプレイを楽しむのもよし、テラスで優雅に冷たい飲み物を飲むのもよし。 さすがに水がきれいです。 砂浜には小さいヤドカリさんがたくさんいました。 カメラだけ水中に突っ込んで適当に何枚か写真を撮ってみました。 すると、たまたま魚影が写っている写真が。 低い位置に雲が出ていて、島影がよく見えませんが、 西表島の向こうに夕陽が落ちたところです。 三日月と、その右下に金星が輝いています。 有料でガイドつきのナイトツアーが開催されています。 こちらのヤモリをはじめ、ヤエヤマオオコウモリ、コノハズクなど 珍しい動物を見ることができました。 夜、星を観にビーチまで行く途中、道路にでっかい蟹が何匹もいて驚きました。 あと、これもでっかいヤドカリが普通に道路を闊歩してました。 それから、見たこともない巨大な黒いナメクジとか。 その名も「のんびり半日カヤックツアー」。 二人ともカヤックは初めてです。 この日は他の参加者がいなかったので、 インストラクターのお兄ちゃんが一艘、私たちが二人乗りで一艘で出発。 この日は風が少しあったせいもあってか、全然カヤックが進まず;; 「ここまで20分のところを倍かかってますよ〜」 などとお兄さんに叱咤され、ぜいぜい言いながら大変な思いをしてようやくポイントに到着。 どこが「のんびりカヤックツアー」なんだと、「超過酷カヤックツアー」じゃねえか!と、 日ごろの自分の運動不足を棚に挙げて突っ込みたくなることしきりでした。 因みに↑の写真は帰りです。前方に出発地の小浜島が見えています。 結構遠くまで漕いで来てるでしょ? 時間は短かったですが、一応シュノーケリングも楽しめました。 海の色はとてもきれいなんですが、透明度が期待していたほどではなかったような…。 昔、仕事でロタ島(グアムとサイパンの間)に行った時に見た 海とカラフルな魚たちの印象があまりに強すぎたのかも…。 (仕事で行ったくせに、3回もシュノーケリングしたオレ…笑) シュノーケリングのみのツアーに参加すれば、 もっといいポイントに行けたのかもしれませんね。 黄色いのは、後日調べたところ、ヒフキアイゴという魚のようですね。 鮮やかな色をしていますが、夜は茶褐色になるそうですよ。 因みに今回、シュノーケリングをするということで、水中でも使えるカメラを調達しました。 ペンタックスのWG-3というカメラです。 2万円台のカメラにしては、水中写真も撮れるし、衝撃にも強いし、なかなか優秀。 起伏が多いし、日差しが半端なく強いしで、こちらも結構過酷なんですけどね、「電動」なのが救いです。 初めて電動自転車に乗りましたが、坂道では全然違いますね。 ↑の写真は、「シュガーロード」と呼ばれる島内随一の景勝地。 さとうきび畑を渡る風が気持ちいいです。 この道をまっすぐ行った先に島の集落があります。 私は観てなかったですが。 こちらの「こはぐら荘」は、そのロケ地だったそうです。 民族資料館…と言っても、個人の家の一角を改装したような場所で、 古い民具などを展示している非常にこじんまりとした資料館です。 一応入館料200円払うんですが、中に入っても誰もいないし、 ???と思ったら、小さな箱が置いてあり、 どうやら勝手に払い、勝手に見学するシステムのようで。 でも、実は奥におばあちゃんがいたので、色々お話をうかがうことができました。 古い生活道具についての説明とか、戦争の頃の話とか。 小浜島の島内では戦闘はなかったそうですが、戦時中はやはり大変な思いをされたそうです。 食べ物がなくなると、ソテツの実を食べ、それすらなくなると、 今度はソテツの幹を砕いて澱粉を絞り、おかゆのようにして飲んだのだとか。 島なんだから魚とか捕れないのかなと単純に思ってしまいましたが、 敵機の機銃掃射の標的にされてしまうので漁にも出られなかったそうです。 話好きのおばあちゃんのようで、次から次へと語ってくれて、ありがたかったです。 逆に私たちがレンタサイクルの返却時間を心配し始めるくらい(笑)。 こちらの写真はその資料館の一角に展示されていた昔からの技法で織られた衣類です。 左端のは芭蕉布で、染色していない自然の色だそうですよ。 芭蕉ってバナナの木かと思いましたが、食用のバナナとは少し違うそうです。 頂上までは階段があるので、自転車を停めて登ってみました。 やっぱり海の色がきれいです。 正面に見える島は無人島の「カヤマ島」、その向こうにうっすら山が見えているのが石垣島。 午前中のカヤックではこのカヤマ島のすぐ脇まで漕いで行きました。 こちらは島内サイクリング中に入った集落のカフェにて。 白いのは島バナナジュース、黄色いのはパッションフルーツのジュース。 島バナナは普通のバナナより少し小さい、沖縄特産のバナナです。 非常に稀少なのでほとんど外地には出回らないんだそうです。 その島バナナのジュース、とっても濃厚でめちゃくちゃ美味い。 バナナの自然な甘みと、バナナとは思えないくらいのコクがあります。 生クリームでも入っているのかなと思うくらい。 聞いてみると、牛乳は入っているそうです。 そう言えば、ホテルの朝食で出た石垣島産の牛乳が濃厚な感じだったので、 このジュースに入っている牛乳もそういう牛乳だったのかもしれないですね。 それにしても、バナナの味も濃くて、これは飲んでみる価値があります。 バナナに対するイメージが変わってしまうくらいの体験でした。 島内には居酒屋さんがいくつかありますが、観光客が多いので、 どの居酒屋さんも予約すると、ホテルまで送迎してくれます。 私たちがうかがったのは、「サヌファ」というお店。 どのお料理も美味しかったのですが、一番気に入ったのは、この珍味三点盛り。 島らっきょうに、豆腐ように、もずく。 もずくは本当は海ぶどうだったんですけど、行った時には品切れで…残念。 島らっきょうと豆腐ようは初めて食べましたが、すごくウマイ。 酒に合いますね。 豆腐ようは、泡盛の風味がよく効いていて、 もうこれだけあれば、延々とチビチビできる感じ(笑)。 でもね、夜は夜で星空撮影をする気満々なので、ちゃんとセーブしましたよ。 帰る日、石垣島でお昼を食べたお店にあったので、注文しました。 味はただ塩辛いだけのような感じもしますが、ぷちぷちという食感がたまりません。 新鮮でないと、なかなかこういう食感は味わえないようですね。 沖縄で食べられてよかった。 煮込んだ豚肉の細切りとかまぼこが入っています。 豚肉は三枚肉でラフテーのように煮込んであるんですが、 ちゃんと皮まで付いたお肉なんですよね。これがうまい。 中国でも豚の煮込み料理は皮付きのものを好んで食べますが、 やはり沖縄と文化的に近いんでしょうかね。 そう言えば、一日目の夜にはいむるぶしで食べたラフテーも超美味でした。 かまぼこも魚の味が濃くて美味しかったです。 今回の日記はやたら長くてすみません。 小浜島で星空撮影もしたので、その写真は次回載せたいと思います。 それより! ミラージュの昭和編がいよいよ始動するそうですが、 今度のコバルトでは「炎の蜃気楼完全読本」というのが別冊付録で付くそうですね! 他にもプレゼント企画があるようですし(桑原先生のHP参照)、楽しみです。 それでは。 次はそんなに間を置かずに出没し…たい。 ... 小浜島旅行 +ウェブ拍手&メールのお返事 - 2013年10月24日(木) こんばんは、今年9月に生まれて初めて沖縄に行った遊丸です。 前の日記にも書きましたが、沖縄と言っても本島ではなく、 小浜島という、石垣島と西表島の間にある小さな島です。 心配していた台風に当たることなく、楽しんで来ることができました。 ミラツアとは関係ありませんが、今夜はその写真をいくつか紹介しますね。 その前に… 先ずは、メールフォームからのメール&ウェブ拍手コメントへのお礼&お返事です。 毎回遅くなってしまい、大変申し訳ありませんっ (。T人T。) ---------------------------------------------------------------------- ●9月4日にメールフォームよりメールを下さいましたシュモクさまへ: 返信ご不要とありましたが、とても嬉しかったので少し書かせて頂きますね^ ^ (アドレスがわかりませんので、こちらの日記から失礼します) ツアーレポートや拙い小話をお読み頂き、ありがとうございます! 少しでも共感してもらえるものがあれば、これ以上嬉しいことはありません。 直江津…かなり前に行かれたんですね。 ミラージュの連載が始まってまだ数年の頃でしょうか。 もしまた行く機会がおありであれば、 是非今度は最終巻の感慨とともに訪れてみて下さい。 きっと素敵な思い出になると思います^ ^ 小話の可愛そうな兵頭さんは………(笑)。 本当にただの「スパイス」でごめんねといった感じです。 最近は小話の更新はあまりないんですが(本当は書きたいんですが)、 ツアーレポートの方は今後も更新予定がありますので、 また是非のぞきにいらして下さいね^ ^ ●9月11日にウェブ拍手&コメントを下さった貴女さまへ: 拍手&コメント、ありがとうございます! ツアーレポートをお読み頂き、とても嬉しいです。 自己満足的なレポートなのですが、 お読み頂けた方に少しでも楽しんで頂き、 その場を訪れたような気分になって頂けたなら、最高に幸せです。 ミラツアは、まさかこんなにハマるとは思っていなかったのですが、 実際にしてみると、こんなに楽しいものはない!と感じています。 物語の舞台になった土地を訪れるというのは、格別の面白さがあるようですね。 ご自身ではミラツアされますか? ご興味があれば、是非お出かけになってみて下さい^ ^ あ、カメラは、ニコンのD5100というのを主に使っています。 (2012年4月以前はニコンのD70sです) 一眼レフの入門機ですね。 カメラや写真に関してはまったくの素人なんですが、 写真を撮ることはとても好きなので、ミラツアとともに楽しんでいます。 マイペース更新のサイトですが、 この後、長崎や京都のツアーレポートを作成していきますので、 また是非のぞきにいらして下さいね^ ^ ●ふぐ様へ: メール拝受しております! ツアーのお話、ありがとうございました^ ^ 毎回お返事が遅くて大変申し訳ありませんが、 また近々メールでお邪魔させて頂きますね♥ ●10月24日にウェブ拍手&コメントを下さった貴女さまへ: 拍手&コメント、ありがとうございます! イメージソング直江ver.&高耶ver、お読み頂けてとても嬉しいです。 歌自体のすばらしさと、ミラージュへの想いが相乗効果を成して、 自分で考えていた以上に暑苦しい文章になっておりますが(笑)、 少しでも楽しんで頂けたなら、書いた甲斐がありました。ありがとうございます。 B'zのYOU&I、なんでこんなにぴったりな曲を見逃していたんでしょう! 見逃して…というより、私はこの曲をほとんど聴いたことがなかったような。。。 しかし、見事に“直江”ですね。 崇敬やら嫉妬やら自己嫌悪やらでがんじがらめになっていた頃の。 この頃の直江も生々しくて嫌いじゃないです。 ミラージュソング、まだまだ発掘できそうですね。 クロマニヨンズは私はあまり聴いたことがなく、 「雷雨決行」も先日初めて聴いてみたのですが、 赤鯨衆の匂いがぷんぷんしますね^ ^ そうそう、確かに、嶺次郎と草間さん。 草間さんは嶺次郎と対立していたり、高耶さんを拷問したりで、 本編では悪役っぽくなってしまっていますが、 この人も、例えば氏政兄のように、本当はもっと複雑なものを 抱えていたんだろうな、なんて思ってしまいます。 出発地点は同じだったのに、いつの間にか道を違えてしまう、 それは仕方のないことなんでしょうけれども…非情な現実ですね。 実は、今ちょうど四国編を読み返していたので、余計思うところが…^ ^; また何か衝動が湧けば、雑文も書きたいと思います。 当面はミラツア関係のアップがほとんどになってしまうかもしれませんが…、 よろしければ、また是非のぞきにいらして下さいね^ ^ ---------------------------------------------------------------------- さて、いざ小浜島の写真を紹介…と思い、書き終わったら、 どうやら長すぎたようで、一回でアップできない模様です。 翌日の日記にアップします〜。 ... 花火大会とか軽井沢とか磯部温泉とか… +ウェブ拍手お返事 - 2013年08月16日(金) こんばんは、今夏、生まれて初めて青春18切符を購入した遊丸です。 青春なんて遠い目をして振り返るような年齢ですけどね(笑)。 6月から7月にかけて、近所のショッピングセンターにこんなお客さんが来ていました。 ちょっと寂れたショッピングセンターなんですが、 ツバメには人気があるのか、あちこちに巣ができていました。 因みに、この巣があるのはこんな場所↓ スーパーのまん前で、すぐ下には商品が陳列してある場所です。 お店の人がフン受けのダンボールを置いています。 お客さんも皆、嫌がらず微笑ましく見守っている様子。 数日後に訪れた時には飛行訓練が始まっていて、 更にその数日後に行くと、もう巣立ってしまっていました。 普段は駅前の大きなショッピングセンターに行くことが多いのですが、 たまにはこういう鄙びたショッピングセンターもいいですね。ほのぼのして。 さて、ウェブ拍手へのお礼&お返事です。 ------------------------------------------------------------------- ふぐ様へ 8月1日のウェブ拍手&暑中お見舞い&コメント、ありがとうございました〜! いつもお返事遅くなってしまい申し訳ありませぬ。 少し前、メールの方も送らせて頂きました^ ^ 今年は異常なほど暑い日が続いていますが、お元気にお過ごしですか? 8月ももう終わりかけですが、引き続き体調には気をつけてお互い過ごしましょう^ ^ 岩室温泉、いいですね〜。 氷雪問答…あ、雪蛇ちゃんの。 400年前に思いを馳せながら、温泉に浸かるのもなかなかオツですね。 この辺りって、弥彦神社や寺泊なんかも割りと近いんですね。 邂逅編のツアーは難しそうですが、いつかチャレンジしてみたいなあ…。 私の沖縄行きは、実は、特に行こうと思って計画したわけでなく、 楽天トラベルのセールでたまたま限定特価の予約が取れたからでして(笑)。 八重山諸島の小浜島という小さな離島に行く予定です。 ホテルの激安価格(1泊2名で1,000円!)はいいんですが、 往復の飛行機代と、1泊ではもったいないと結局もう1泊するのでその代金と、 その他諸々の費用を考えると、決して安くなかったような…(笑)。 まあ、とても良い所らしいので、一度行ってみる価値はあるかと。 しかし、なにぶん9月ということで、台風が来たら諦めるしかないんですけどね。 天候に関しては、これはもう賭けということで…。 また楽しいツアー報告等お待ちしております〜♪ ------------------------------------------------------------------- 去年も載せたような気がしますが、夏の風物詩ということで、 花火大会の写真を幾つかご紹介します。 今年はたまたま有料席のチケットをもらったので、 比較的いい位置から観ることができました。 …と言っても、この混みようですよ。 3,500円のチケットなんですけど、まともにお金払った人はがっかりでしょうね。 砂浜の上に、小さな座布団大のビニールクッションのみで座らなくちゃならないし。 写真は、夕陽がちょうどスカイツリーの向こうに落ちるところ。 それでも十分迫力のある花火を堪能できました。 本当のフィナーレは明るすぎて、毎回上手く撮れません。 直前に設定を変更すればいいんでしょうけれども、どのタイミングかよくわかんないし。 先日、その青春18きっぷを使って、軽井沢に行ってきました。 軽井沢、初めてだったんですけど、メインストリートは人が多いですねえ。 店と人ばかりで全然避暑地感がないし。 でも、ひとつ通りを外れると、林の中の別荘地が広がっていて、いい雰囲気↓ この温泉地もいい感じに寂れてます。 磯辺温泉は温泉記号(♨)の発祥地らしいですよ。 碓氷川沿いにある「磯部簗(やな)」へ。 磯部簗紹介ページ(安中市観光協会) 「簗」とは、川をせき止め誘導されてきた魚類を捕る仕掛けのことです。 「磯部簗」は、簗漁を売り物にした食事処です。 碓氷川と設置された簗を見下ろす川辺に建っていますが、 こちらの簗は観光用で、実際には使用していないようでした。 まあ、雰囲気、かな。 「上杉の郷」という日本酒を飲みました。 かつて上野が関東管領上杉氏の所領であったことに因んだ名前のようですね。 旨い酒に美味い鮎があれば、それだけで何時間もちびちびいけます。 他にも、ノーマルな炭火焼、フライ、稚鮎の唐揚など頼みましたが、 やっぱりノーマルな炭火焼が一番美味いですね。 炭火でじっくり焼いているので、頭も骨も全部食べられます。 しかし、価格も良心的で雰囲気も良いのに、あまりお客が入っていませんでした。 鮎料理なんて人気ないんですかね、うまいのに。 青春18きっぷはまだ残りがあるので、 関東のミラツアに使おうかな…と思って計画していたところ、 相方のおばあちゃんの訃報がとびこんできまして。 高齢で、このところあまり具合も良くなかったのですが、 人が亡くなるというのは…色々思うところがありますね。 生きている限り、いつか必ず死ぬもの…なんですけどね…。 青春18きっぷの残りは売ることにしましたけれども、 沖縄行きは予定通り決行することにしました(悪天候でなければ)。 私は止めた方がいいんじゃないかと言ったんですが、 まあ相方本人が構わないなら、別にいいかと。 去年は怒涛のごとくミラツアしたのに、今年はあまり行けてないですね。 秋から冬にかけてどこか行きたいけど、どうかなあ…。 ... 京都ミラツアダイジェスト +ウェブ拍手へのお返事 - 2013年07月23日(火) こんばんは、先日10年ぶりくらいにコンタクトレンズを買った遊丸です。 メガネの方が断然ラクなので、普段はメガネなんですけど、 9月の沖縄行きのために購入しました(シュノーケリングをする予定なので)。 そしたら、どういうわけか、レンズの度数が以前より軽くなっていて…。 なんでだろう??? 不思議に思ったんですが、ふと思いついた理由が… 老眼!? うう。視力が良くなったわけではないのか。複雑な気分。。。 <七変化 MIRAGE-SIDE 7月10日の更新状況> ・少しだけ改装(ミラツアページを独立させました)。 ・プチ・ミラツアレポートをアップ(ヨコハマグランドインターコンチの巻)。 さて、一昨日は7月23日。 高耶さん、お誕生日おめでとうございました〜 (。・ω・ノノ゙パチパチ なんにもお祝いがなくてごめんなさい;; いつか高耶さんの誕生日に『七月生まれのシリウス』で、 高耶さんと直江が歩いた道を歩いてみたいな〜と夢みているんですが、 今年は叶いませんでした。そのうちね。 以下、ウェブ拍手のお礼&お返事です。 毎度遅くて大変申し訳ありません。 更新自体のろのろペースなので、お返事が遅くなってしまうことが多いですが、 必ずこちらの日記ページでお返事させて頂いております。 ------------------------------------------------------------------ 6月21日に拍手&コメントを下さった貴女さまへ 拍手&コメント頂きましてありがとうございます! 小田原&箱根ミラツア、もう行かれましたか? いかがでしたでしょうか。 うちのレポートはほとんど自分のための記録のようになってしまっていますが、 参考にして頂ければ、非常に嬉しいです。 箱根はミラージュスポットがたくさんありますし、 普通に観光地としても楽しめますしね。 私が気に入っているのは…、 何と言っても芦ノ湖(辛いシーンでしたが、ロマンチックでもありますね)。 それと、駒ケ岳山頂(夏はひんやりして気持ちいいです)…でしょうか。 ミラツアに行かれた感想などもお寄せ頂けますと嬉しく思います。 かなりマイペース更新のサイトですが、また是非のぞきに来て下さいね^ ^ ------------------------------------------------------------------ 今日は5月に行ってきた京都ツアーをダイジェストでご紹介します。 去年のみなぎわツアーに対し、今年は無間浄土ツアー?兵頭ツアー?でしょうか。 神護寺をメインに細かいミラージュスポットをいくつか拾ってみました。 朝一で向かったのは嵐山です。 相方の希望で、嵐山からトロッコ列車に乗車。 涼しげな渓谷の景色が素敵でした。 でも「祖谷の方が綺麗だな」というのが私たちの素直な感想。 あの秘境を流れるエメラルドグリーンの祖谷川には、やはり敵わないっす。 渡月橋と言うと、るろうに剣心を思い出します。 いつか雪景色の時に来てみたいですね。 しかし、嵐山は繁華街並みの人の多さでした・・・。 嵐山から歩いてやって来たのが、こちらの「天山の湯」。 茶褐色のお湯は、海から遠い京都では珍しいナトリウムカルシウム塩化物泉だそうです。 ちょっと舐めたら、かなりしょっぱかった。 私は以前来たことがあったのですが、相方の希望で。 こちらの石庭はあまりに有名ですね。 今回は市バスのフリーパスを買っているので、たくさん移動します。 北野天満宮は、この日、「天神さん」という市が開催されていました。 というか、天神さんを見るためにここに来たんですが^ ^。 骨董品なんかも色々出ていて、見てて飽きないです。 高瀬川沿いのこちらの通りが木屋町通りです。 木屋町通りと言うと、『無間浄土』でギャルコスプレ?の綾子ねえさんとゆかりが、 ゆかりの兄・幸一を探しに入ったクラブがあった場所ですね。 そのクラブにモデルがあったかどうかはわかりませんが、 そういう若者の吹き溜まり的なお店がありそうな通りではあります。 そう言えば、幕末編にも木屋町通りってちらほら出てきたような…。 「四条木屋町にある洋館を思わせる雰囲気のいい喫茶店」に入っているのですが、 それらしい喫茶店を見つけました。 場所も、洋館っぽいというところも、アカデミックな雰囲気というのも、 当てはまっているので、多分モデルなんじゃないかな〜と推測します。 こちらの「フランソア喫茶室」は、昭和九年に開店。 戦時色が深まり、言論統制されていた時代においても、 ここでは反戦や前衛的な芸術が活発に議論されていたのだとか。 レトロなヨーロッパ調の店内には有名な絵画の複製なんかが飾られています。 去年も来てるのに、しかも夜に、こんな場所にわざわざ来たのは…、 ずばり、ホタルを観るためです。 ホタルっていうと、相当田舎でないと観られない気がしますよね。 でも、ここ哲学の道では、今でもちゃんと生息しているんだそうですよ。 時期がまだ少し早いので、本当に観られるかちょっと不安。 銀閣寺道の方からずっと南へ向かって歩いて一時間ほど。 やっと、微かな光が! でも、これ、ちゃんとホタルの光なんですよ。 一匹だけ…辛うじて…見つけることができました。 そのホタルは、飛ぶことなく、岸辺の草に止まり、寂しげな光を点滅させていました。 こんな人の生活圏内に、いまだにホタルが生きていることに思わず胸が熱くなります。 本当に、すぐ側に民家があったりするんですよ。 自動販売機の灯りがあったりしますし。 ※ひとつ上の疎水周辺の写真は何秒も露光しているので 明るく写っていますが、実際はここまで明るくはありません。 ※こちらのホタルの写真はピンボケ状態です。 ピントが合ってる写真もあるんですが…、 それだと本当に小さな点になってしまうので…。 ※ホタル鑑賞の際は、懐中電灯等の灯りや虫除けを使わないなど 注意事項を守って鑑賞しましょう^ ^ 『無間浄土』でも、綾子ねえさんが来ていましたね。 ねえさん、みなぎわの頃を思い出していましたが、 本当に遠いところまで来てしまったんだなあと、 『無間浄土』はつくづくそう感じさせられる巻でした。 先斗町はほんと、雰囲気ありますよね。 こういう和服着た女の人を連れて歩く老紳士とか。 一体どんなドラマがあるんだろうなんて色々想像しちゃいます(笑)。 何とか庶民的な価格で、鴨川を眺めながら食べられるお店を…、 と思って探したのが、こちらの「うしのほね本店」。 「床」じゃないんですが、窓際のカウンター席から鴨川が見下ろせます。 雰囲気もお料理も◎。 今は「はなの舞」になっているんですね。 何故伏見かと言うと、翌日に伏見を観光するからというわけではなく、 宿泊券が当たったから(笑)。 と言っても、安いビジネスホテルですけどね。 伏見稲荷の駅で降りて川沿いを歩いたんですけど、 満月が出ていて、人影もなく、何だか不思議な雰囲気でした。 伏見稲荷大社にやって来ました。 全国の稲荷神社の総本社です。 こちらの千本鳥居が有名ですね。 こちらは山門。 30巻〜31巻では、この山門前に報道陣が多数押し寄せたのでした。 神護寺と言えば、兵頭さんですね。 現代人に向けてAPCDは霊の憑依だと告げた兵頭さん。 現実から目を背けることを許さない毅然としたその姿勢は、 さすが室戸の長といったところですね。 信仰心のない兵頭が時折こもったという金堂の中には、国宝の薬師如来像があります。 錦雲渓を見下ろす風景はかなり迫力があります。 ちょうど中学校の修学旅行生がたくさん来ていて、順番にかわらけを投げていました。 上手く飛ぶと、かなり遠くまで飛んでいきます。 私もやりましたが、全然だめ。結構難しい・・・。 それにしても、飛んでる小さなかわらけをライフルで撃つなんて、 兵頭さんは相当な腕前ですね。 31巻で、比叡山から呪法攻撃を受け、全壊していました。 こちらは昼食を食べた「松富や壽」。 自然食バイキングのお店です。 古い町家で京都らしいおかずを頂けます。 前から一度行ってみたかったんですよね。 京都らしい食材がたくさん並んでいます。 亀きち&亀ぞうのお土産に湯葉を買いました。 ミラージュではここが直接舞台になったことはなかったかと思いますが、 かつて空海が施した四国呪法は、 四国が吐き出した莫大なエネルギーを、高野山を中継して、 ここ東寺で受け取っていたという設定でした(28巻134ページ辺り)。 その霊波塔となっていたのがこちらの五重塔です。 この日は特別拝観の期間中だったので、五重塔の中を拝観することができました。 また、唯一残っている平安京の遺構でもあるそうです。 創建からおよそ1200年この土地で都を守り続けてきたんですね。 そんなこととは無縁と言うように、境内の一角で亀さんがのんびり甲羅干しをしていました。 この、平和で小さな公園が、実は「羅城門跡」なんです。 平安京の正門とも言うべき羅城門ですが、羅生門と言った方が有名でしょうか。 芥川龍之介の『羅生門』では、死体がごろごろ転がっている様子が描かれていましたね。 それが今は、子供達が無邪気に遊ぶ住宅街の公園とは…。 時の流れは恐ろしいというか、ありがたいというか。 そして、この羅城門。ミラージュにもちらりと名前が出ていました。 前述した空海の呪法。その受け取り口が羅城門とのことらしいです(28巻134ページ)。 因みに、東寺はこの羅城門の東を守っているので「東寺」という名前なんだとか。 でも、ミラージュスポットはまだもうひとつ残っています。 あの「大階段」を忘れてはいけませんね。 京都駅の駅ビルに入って右側(西側)のエスカレーターを上っていきます。 写真はエスカレーターの途中で振り返って撮ったところ。 29巻『無間浄土』で兵頭が綾子ねえさんの引き渡し場所として光秀に指定した場所です。 正に「大階段」という名前が相応しいスケールの階段です。 記念写真撮っている人も結構いました。 ねえさんは辛くも難を逃れ、兵頭らは屋上の非常階段から逃げていったのでした。 こちらの屋上の様子は…当時はどうだったかわかりませんが、 今は部分的に緑化もされていて、市民の憩いの場という感じでした。 旅の様子はまたレポートにまとめますね。 その前に長崎のミラツアですが。 今年の夏は…9月の沖縄があるので、遠方へのミラツアは予定していません。 近場に日帰りで行って来ようかな…とは企んでいるのですが。 毎日暑いですが、みなさん夏バテしないようにお気をつけて。 ... 四月の箱根旅行 - 2013年06月16日(日) こんばんは。 旅に出る前は、その土地を歌った歌を聴いてテンションを上げている遊丸です。 去年の知床の前は、「知床旅情」。 最近は、「涙そうそう」に「島唄」を聴いています。 相方にわかりやす過ぎと言われます(笑)。 それで、先日初めて知ったんですが、「島唄」って、あれ、本当は戦争の歌なんですね…。 沖縄の人の魂を歌っているというのは感じていましたが、 もっと深く言うと、沖縄戦で犠牲になった人々への鎮魂という意味が込められているようです。 (歌を作った宮沢和史さんご本人がそのようなことを語っています) そう思って歌詞をよく見てみると、確かに思い当たるような表現が多いです。 本土決戦の前に犠牲になった沖縄の人々の悲哀を歌っている、そう思ってこの歌を聴くと、 また全然違った感慨が湧いてきて、なんだか身震いしそうな気持ちになりました。 …という訳で、沖縄に行く…かもしれません。 と言ってもまだまだ先の9月の話なんですけどね。 台風も心配だし、どうなるかわかりませんが。 <七変化 MIRAGE-SIDE (6月13日の)更新状況> ・OTHERSページに「祝ミラツア四国初上陸」前編&後編をアップ 今日は4月に行った箱根旅の写真を紹介します。 今回はミラージュツアーではありません。 箱根のミラツアは3回も行きましたしね^ ^; 箱根ミラツアに興味がある方は、 こちらのトップページからOTHERSページに入って頂き、 箱根ページを探して頂けると幸いです。 箱根でお花見ができるのを楽しみにしていましたが、今年は開花がすごく早くて…。 どうかなーと思いつつ出発。 今回の旅は、実はここに来るのが目的。 本当は前回(2012年9月の箱根ミラツア)来るはずだったのですが、 連休中のため渋滞に巻き込まれて叶わず…(恐るべし箱根の渋滞)。 チケットが手元に残ってしまったので。 雰囲気もいいし、なかなか見ごたえのある美術館でした。 今回は「強羅彩香」に泊まります。四季リゾーツの宿です。 四季リゾーツ、ご存知でしょうか。 テレビなどでもたまに紹介されていますが、四季リゾーツは、 企業の保養所を経営受託して一般消費者向けのホテルを展開している会社です。 元手がかかっていないので、設定料金が安いんです。 365日、1泊1名、朝食付きで、5,250円。 箱根でこれだけ安く泊まれるところって、他にないんじゃないでしょうか。 でも…当然と言えば当然ですが、土曜や祝前日はなかなか予約が取れないんですよ。 (なので、今回泊まったのは金曜) お部屋も元保養所っていう雰囲気がしますね。 でも、普通この値段ならありえないくらい広々として快適なお部屋です。 時間に余裕があるので、先ずはひとっ風呂。 大涌谷から引いたという乳白色のお湯はほのかに硫黄の香りがして疲れを癒してくれます。 箱根の桜と言えば、宮城野の早川沿いの桜並木が有名らしいので見に行くことに。 強羅から宮城野への近道って言うのがあって、 そこを通ったのですが、これがとんでもない道でした。 こんな急な階段が延々と続いているんですよ。 まだ下りだからマシですけどね、帰りは絶対通りたくない道です。 宮城野側の出口には「強羅への近道」なんて看板が出ていましたが、親切じゃないですね。 ラッキーと思って入ったら地獄を見ます>< でも、水辺の桜ってやっぱりいいですね。 夕暮れ時の雰囲気もなかなか。 そのお店は、2012年8月の箱根旅でも訪れた宮ノ下の「森メシ」さん。 結局、ここなんですよね。 箱根に泊まる観光客は宿で夕飯を食べるのが普通だから、 夜もやっている気の利いたお店が意外と少ないんです。 「森メシ」、ちゃんと繁盛してて嬉しかった…。 何食べても美味しいし、私たちと同じように素泊まり客の需要が結構あるのかな。 春とは言え、箱根の夜はまだ寒くて、熱燗を頼みました。 たらの芽でしょうかね。天然ものらしいです。 カラっと揚がっていて、風味もよく絶品でした。 PICOTは富士屋ホテル直営のお店で、このアップルパイはジョンレノンも食べたのだとか。 去年、泊まった時に食べたかったのですが、売り切れだったんですよね。 今回は辛うじて残っていて買うことができました。 強羅彩香に戻ってから食べましたが、確かに美味しかったです。 箱根に来ると、毎回歩いているような気が…。 歩きたくなるような道が多いってことですね、箱根には。 今回は、登山鉄道の小涌谷駅から鷹巣山を経て芦之湯温泉の方へと歩きます。 どうやら天気には恵まれたようですね。 写真は小涌谷にて。 そう言えばここ、キンシオさんが来てたなあ。 (キンシオ知らない?→よかったらこちらのHPを見てね^ ^) 水を触ってあったかいと言っていましたが、触ったら確かにぬるい感じでした。 温泉?が混じっているんでしょうかね? ここは、後北条氏が築城した鷹巣城跡でもあります。 秀吉の小田原攻めの際、家康もこの城に滞在したことがあるんだそうですよ。 ソメイヨシノのように艶やかな感じではありませんが、 小さい花は可憐で、自然の中で健気に咲く様を見ると心温まります。 数軒、旅館がありますので、ここでも立ち寄り湯に入れるんですが、 私たちはここから更に少し先の湯の花温泉を目指します。 周囲は温泉の成分のようなものが付着したためか白っぽくなっていて、硫黄臭が漂います。 この先の温泉も期待できそう。 駒ケ岳の裾野に位置するここは、箱根で最も標高が高い所にある温泉です。 そして、駒ケ岳周辺と言えば…やっぱり、ここも西武系列なんです。 昔、駒ケ岳ケーブルカーが運行していた頃は、 この辺りから駒ケ岳頂上まで行けたようなので、もっと賑わっていたんでしょうけど…。 今はアクセスが非常に悪い(バスもあるけど本数が極端に少ない)ので、 すぐ傍の、やはり西武経営のゴルフ場の客とか、 純粋にこのホテルに泊まりに来た客、車で日帰り入浴をしに来た客がちらほらといる程度。 私たちみたいにてくてく歩いてここまで温泉入りに来る客はそうそういないようです。 しかも、インターネット割引を利用しても一人1,500円(入湯税別)と、滅法高いし。 じゃあなんで来たかと言ったら、ここの温泉、非常に評判がいいからです。 実際に入ってみて、箱根にこんなにいいお湯があったんだ!と驚きました。 お湯は単純硫黄泉、色は濃いめの乳白色で、硫黄の香りが強いです。 においからして、うわ、こりゃ効くぞーという感満載。 その名の通り、湯の花も浮いています。 肌がつるつるする感じがして、調子に乗った私は、 温泉の湧出口にたまった湯の花を指先で取り、顔にぺたぺた塗ってみました。 おおー天然のパックだーと喜んでいたら、 しばらくして、成分が目に入ったのか、目が痛くなり…。 目が、目がぁーと、ムスカ大佐状態に(アホです)。 しかも、濃い蒸気を吸い込んだためかむせて気分が悪くなり…。 薬と毒は表裏一体なのだということを実感しました。 まあ、それでも気分が悪くなるまでかなり長い間、温泉を満喫しました。 (お湯から出た後、目を洗って、しばらくしたら治りました) 後で聞くと、相方は何もしてなくても長く入っていたら気分が悪くなったそうです。 それだけ強烈な温泉なんでしょうね。 でも、全身がつるつるになりましたよ。 そして、家に帰ってもまだ身体から硫黄臭がしました^ ^; 西武って本当にいい場所を持っているんですよね。 もう少し経営努力すればいいのに、と少しもったいなく思ってしまいます。 箱根のミラージュツアーに行かれる方、ここの温泉はオススメです。 ムスカ大佐にはならないように気をつけて下さいね(ならないか/笑)。 旅番組のオープニングをここで撮っていることが多いですね。 最後になってようやく芦ノ湖を見ることができました。 そして、芦ノ湖の向こうに富士山が聳える景色を、この時初めて見ることができました。 いつもこの辺りに来ると曇ってて、富士山を見たことがなかったんですよね…。 ↑の写真右端の山が駒ケ岳(ロープウェーの駅が小さく写ってますね)、 その左隣に見える小さな出っ張りが神山、 富士山は、左端の方にうっすらと見えています。 『群青』のラストシーンを思い出しますね。 駒ケ岳の頂上から神山と富士山が並ぶ姿を拝まないと、 どうも箱根のミラツアは完結していない気がしてしまいます。 大興奮で食べてくれました。 長い文章、お読み頂き、ありがとうございました。 ミラツアレポート、まだまだ溜まっているので、忘れないうちに書かなくては。 次回の日記は、5月に行った京都ミラツア(神護寺)の写真を紹介します。 ... 長崎ミラージュツアー - 2013年05月21日(火) こんばんは、先日6年余り連れ添ったPCとお別れした遊丸です。 使っている最中、突然音も無く画面が真っ暗になり、★になりました(涙)。 6年か…短いな。 でも、今時、PCで6年って言うと、時代遅れもいいとこですね。 もちろん多少の不便はあるんですが、 データはすべて外付けHDに保存してあるので、大丈夫。 それよりソフト関係が問題っす。 持ってるソフトのバージョンが古いので、 新しくPC買ってもインストールできるんだかどうか。 インストールできても、正常に動くんだかどうか。 ホームページビルダーなんてバージョン6ですよ。 (最新はバージョン17らしい) すでに骨董品だな。 さて、3月に行ってきました、長崎ミラージュツアー。 レポートをアップする前に、こちらでいくつか写真をご紹介します。 思いっきりネタバレですので、『アウディ・ノス』をお読みでない方はご注意下さい。 着いたら既にお昼くらいだったので、先ずは長崎中華街で腹ごしらえ。 当然ちゃんぽんですよ! 本場のちゃんぽんは濃厚で最高にうまかったです。 今回は、24歳の直江(笑)が歩いた足跡を辿る旅です。 ここは、直江が最初に訪れた柳瀬家があるという館内町。 唐人屋敷跡が点在する一角で、早くも長崎のエキゾチックな一面を垣間見ることに。 『アウディ・ノス』は、謎めいたマリア観音をめぐるお話でしたが、 そのマリア観音が見つかったのが、この辺りにある柳瀬家の土蔵という設定でした。 長崎は本当に坂が多い街ですね。 住んでいる人は大変そうですが、情緒があっていいなあと思います。 マリア観音を作らせたのは棄教者のトラバスという司祭であったことを 柳瀬氏から聞いた直江は、そのマリア観音を腕に抱き歩き出します。 この辺りの坂道も通ったかもしれませんね。 日本最古の木造ゴシック教会です。 中は撮影禁止ですが、観光客も拝観することができます。 「長崎の信徒復活」の逸話に出てきたマリア像を見つめて、 直江は棄教者であったトラバス司祭のことを考えていました。 マリア観音にこびりついている残留思念は、 直江の中の罪の意識とどこか共鳴するものがあったのでしょう。 その中に、マリア観音を見つけました。 (関係者の方に撮影OKであることを確認して撮らせて頂きました) 本当に、お顔は観音様なんですけど…マリア様なんですね。 迫害されていた人々にとって、唯一心の拠り所となるものだったんでしょう。 実物を見ることができて、感慨深い気持ちになりました。 彼女の案内で、ここ浦上天主堂にやってきます。 原爆で焼け爛れたという天使の像もちゃんとありました。 長崎って、本当に、受難の地なんですね…。 浦上天主堂の建物は被爆して倒壊しているので、 現在建っているのは比較的新しい建物です。 でも中は本当に素晴らしい造りです。 ここでは現在もミサが行われており、 観光者向けになっている大浦天主堂とは少し違う、 教会の本来の姿を拝見することができます。 左右にずらりと並んだステンドグラスから差し込む光、 正面奥に掲げられた大きなキリスト像。 荘厳な堂内を見ていると、なんて言ったらいいかよくわからないんですけど… わけもなく泣きたくなってくるような気持ちになります。 直江がこの堂内で例のマリア観音を取り出すと、 凝り固まった負の残留思念が人々の祈りの念によって昇華されましたが、 そんな奇跡もなんとなく理解できてしまうような、 不思議な空気がこの場所にはありました。 実際にこの場所を訪れることができて本当に良かったです。 ここは原爆落下中心地で、原爆で倒壊した浦上天主堂の壁の一部が移設されています。 (右端の色あせたレンガの塔のようなものがそれです) 平和公園は今回は時間がないので行っていません。 水面に橋が写って、本当にメガネのようです。 少し前に「モヤモヤさまぁ〜ず2」でさまぁ〜ずと大江アナが来ていましたね。 (モヤさま大好きなんですよ。 3人がビードロ買ってたお店で私たちもビードロ買ってしまいました) 私もそれにならって、この二十六聖人の殉教地を訪れます。 写真は禁教令によって処刑された彼ら二十六人の等身大の記念碑です。 あれ…、『アウディ・ノス』には、 「オレンジ色に染まる公園に記念碑の長い影ができた」と書いてあるんですが、 太陽の方角が違っていて、影はこちら側にはできていません…。ううむ…。 小さな公園内に木々の影が長く伸びていて、雰囲気はグー。 直江が向いていた海は、建物の間から少しだけ見えます。 直江はここで、「永劫を背負える愛」をひそかに誓ったのでした。 『アウディ・ノス』が書かれたのはシリーズ完結より大分前ですが、 はからずも(?)『炎の蜃気楼』という壮大な物語の結末を 予言していたかのようなテーマですね。 そう思うと、一層切ない…。 直江はこの景色を見つめながら、 「もしかしたら今、景虎も、生きてどこかで同じ夕陽を見ているかもしれない」 と思ったのでした。 長崎が選ばれたという「世界三大夜景」というものの信憑性は置いておくとして、 それでもそこまで沸いているなら、一目見ておこうじゃないかと、 ロープウェイに乗ってやってきましたよ、稲佐山山頂。 世界三大というほどの価値があるかどうかは知りませんが、普通に綺麗でした。 でも、人はすごく多かった…。 それに柵が高くて、持ってきた三脚では高さが足りず、結局手持ち撮影をするはめに。 ブレブレで、ろくな写真が撮れませんでした。残念。 写真は島原鉄道の車窓からの景色。 右側の山が、1990年代の普賢岳の火山活動でできた「平成新山」 …で合ってると思うのですが…レポート書く時までには再度調べておきます。 この日目指す雲仙温泉は、その平成新山の向こうにあります。 「四明荘」という、湧水を利用した庭園が美しいこの屋敷は 一般公開されていて、無料で見学できます。 この水の透明度。思わず目をみはります。 しかも、色鮮やかな錦鯉が泳いでいるんですよ。 いつまで見ていても見飽きないですね。 その一角で洗濯?しているおばちゃんが。 すぐそばで鯉がたくさん泳いでますが、大丈夫なんでしょうかね。 まあ町ぐるみで鯉を大切にしているようですから、ちゃんと配慮しているのでしょう。 現在の天守は昭和39年に復元されたものです。 内部にはキリシタン関連の資料が数多く展示されています。 ここでもマリア観音に出会いました(展示室は撮影不可)。 写真は噴煙が立ち上る雲仙地獄。かなり迫力あります。 源泉かけ流しの立ち寄り湯に入って、旅の疲れを癒しました。 お湯はほのかに硫黄の香りが漂うにごり湯でした。 雲仙には禁教時代、キリシタンに拷問を加えた迫害の地としての歴史があります。 熱湯を使って棄教を迫り、数十名の信者がこの地で殉教したそうです。 写真は雲仙地獄の一角に建つキリシタン殉教記念碑。 長崎はこういう場所が至る所にあるのでしょうね。 最後まで『アウディ・ノス』な旅でした。 ミラツアのレポートアップが色々遅れていますが、 去年12月に行った四国三県の旅は、もう少しでアップできる予定です。 ああ、でもその前に…今週末は京都に行く予定なんです…。 まだ何も準備してないのに…。 前回は終始『みなぎわ〜』に徹したツアーだったので、今回は神護寺に行きます。 新緑の神護寺もなかなか期待できそうです。 ... 団地桜と亀きち亀ぞうのお花見? +ウェブ拍手お返事 - 2013年04月24日(水) こんにちは、今年は一度も花見に行かなかった遊丸です。 なるべく年一回の花見はしようと思っているんですけどね。 今年は遅いかと思っていたら、急に暖かくなって開花が早まったことや、 花粉症がひどかったことなんかもあり、結局どこにも行かず…。 まあ、自宅のベランダのすぐ下が桜の木なんですけどね。 こんな感じ↓ 芝生の上が一面ピンクになっていました。 ↑の写真はソメイヨシノですが、 団地の敷地内には、色んな種類の桜が植わっています。 枝垂桜、オオシマザクラ、八重桜…と、時期が微妙にずれて開花するので、 割と長く桜を楽しむことができます。 先日、風が強かった日の夜、うちの棟の前を通ったら、 八重桜がボテッと丸々落ちていたので、思わず拾ってしまいました。 そうだ、亀きち&亀ぞうにもお花見気分を味わってもらおうと思い… 亀きちも亀ぞうも興味津々。 亀っていつもぼけーっとしているようですが、見慣れないものには即反応するんですよ。 翌日になったらもう飽きてしまったのか、まったく気にしていない様子なので、 貼り付けていた桜をひとつ剥がして、鼻先に持っていってやると、 水槽の中に落としてしまいました。 桜の花って塩漬けにして食べるくらいだから、 少々食べさしても毒ではないだろうと、好きにさせることに。 そりゃそうだ。 ---------------------------------------------------------------- さて、毎回お返事が遅くて申し訳ありません。 4月7日にコメントを下さった貴女さまへ。 ウェブ拍手&コメント、ありがとうございました! ミラツアのレポートお読み頂き、ありがとうございます。 新潟…直江津でしょうか。 直江津は、本当によかったです。 あれ以降も色々なところにミラツアしに行きましたが、 その土地に立って、最も生々しく色んなものが感じられたのは、 やはり直江津だったなあと思います、今のところ。 それはたぶん、直江津という土地が 実際に歴史の舞台でもあったからだろうと思いますが、 ミラージュにとっても、ある意味物語のはじまりと終わりを飾った場所ですから、 余計に感慨深いものがあります。 春日山城址の三郎景虎屋敷跡に足を踏み入れた時、 そして、最終巻のラストに直江が訪れたであろう浜辺で、 荒涼とした日本海に対面した時の気持ちは忘れられません。 直江津の旅は私にとって初めてのミラツアらしいミラツアだったんですが、 物語の舞台となった場所を訪れる意味と楽しさを、改めて思い知った気がしました。 機会があれば、是非ミラージュツアーにお出かけになってみて下さい。 文字で読むだけの時とは違う空気を感じられると思います。 私も引き続き、ミラツアレポートを書いていきますので、 マイペース更新ではありますが、このサイトにも是非また遊びにきて下さいね。 ---------------------------------------------------------------- 最近ほんとのろのろ更新ですね。 日記も書きたいことがたまってきたので、次はなるべく早く書く…予定です。 ...
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