ぴょんきち活きる、生きる道
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2004年08月08日(日)

さっき、退職願を書いた。
マニュアル本の書き方を参考に、淡々と退職願をしたためた。
思うことは色々あるけど、結構あっさりしたもんだな、と思った。

これからお気楽極楽♪求職者生活がはじまるわけだけど、ちょっとした
不安と、またなにか新しいことに挑戦できるというどこからともなく
沸いてくる闘志とが入り混じって、道ですれ違うだけの人たちの姿を見て
いるだけで、各々がそれぞれ違う仕事をして生活してるんだなっと思いを
馳せたりしている。

不思議なもんだな、と思う。
仕事をバリバリしているときの自分は、先のこととか、すれ違う人達とか、
考える余裕がなかったというか、見えてなかったっていうか、
ただただ突っ走ってたって気がするけど、立ち止まろうって決めた瞬間に
忘れてたなにかがふつふつと湧き上がってくるように、視界がぱあって
開ける感じがした。

あ、ただ不器用なだけか(笑)
ひとつ、ふたつのことでいっぱいいっぱいで、すぐキャパ超えちゃうの
かな(笑)

仕事の担当で、遠方営業所を担当して1年が過ぎた。
うまくコミュニケーションもとれるようになって、数字も伴ってきて、
これから!って時に会社を辞めるのはちと辛くもあるけれど、
仕事のことを考えていると、本当仕事のことばっか考えちゃって、
私のすべてが仕事のことで侵食されていることがある現実に、
そろそろ結論をださなくちゃいけない、かなと。
毎週毎週、のぞみに乗って飛び回ってる女ってどうなんだろ?って。

そんなかんやで嫁に行く。
色々なことがあったけど、本当真面目に嫁に行くことになった。
のぞみに乗る機会も激減するだろう。

夫になる相方から一言。

「仕事に向けていたパワーを今度は家事に注いでくれ!」

そんなことが可能ならカリスマ主婦だよ、あたしは(苦笑)

難しい選択だったけど、決めたからには、また新たなフィールドで
がんばりたいと思う。


2004年02月06日(金)

がつんと転職活動をしてみた。
あれよあれよと内定をもらった。

転職なんだから、前の仕事での自己アピールを意識したのだが、
役員面接で聞かれるのは新聞配達の経験がほとんどでびっくりした。

そういえば大学での就職活動もがつんとしたら今の会社がとってくれた。
そのときは新聞社からの推薦状が効果があったらしい。

大学5年目で40単位も残していたので(残しすぎ)
今の会社しか試験を受けてないから、やっつけ就職活動って感じだったが、
就職活動も転職活動も、自分をどう企業に売り込むか?っていうことを
すげー考えて、履歴書書いたり職務経歴書を作ったりするので、
自分を振り返るには良い機会になった。

内定は断ることにした。
今の仕事を続けるか、新しい仕事に就くかの選択は、
きっと私の人生を大きく分けるだろう。

でも私は営業が好きなので、なにか。ということで。
もう少し、営業として生きていく。

男との生活のために私の生き方も変えていこうと思った。
今の仕事の問題点をいくつもいくつも挙げて、転職の理由づけをした。
男の期待に応えたいと。迷惑をかけたくないと。

でも、やっぱ違ったわけで。
そんなの自分じゃないわけで。
今まで突き進んで生きてきたのに、どうしちゃったの自分?
てなわけで。

だから、すべてを打ち明けた。
自分の思いと、自分のこれからと。
だからおまえもすべてを吐けと。

そんなかんやで生きていく。
朝、いつもより早めに起きて家事をする。
洗濯物はダッシュでたたむ。
土曜日は超集中的に家事をする。

文句があったら言えばいい。
頭にきたら闘えばいい。
それで分かり合えるなら。



2004年02月01日(日)

この間年が明けたと思ったのに、もう2月です。
とにかく時が過ぎるのが早くて、このままだと三十路に一直線かと(汗)
そろそろ転職考えて、結婚とかしちゃって、家庭を築こうかなと。

今の営業の仕事は、残業も多いし、出張も多いし、仕事のクオリティを
目指したらきりがないようなそんな慌しい仕事ですが、このままでは
駄目だ駄目だと思いながらも、でもきっと仕事が好きなんだなと自己分析
してしまう今日この頃です。

このままだと、彼氏にも逃げられちゃって、
ますます仕事を辞める理由もなくなって、
「オバサン営業」に成り上がっていきそうな予感です。よく言えば、
キャリアウーマンかな。

第一次・女の岐路かな、と(笑)

男は言います。
仕事は続けてもいいから、自分が帰ったら、ご飯もできていて、
お風呂も沸いているのが理想だと。

現実はどうでしょうか?
一週間に一度は出張でいないので、男はオリジン弁当を強いられます。
普段夕飯は極力自炊を心がけているけれど、急いで作っても食べ始める
のは夜10時半、11時なので理想とは程遠い現状。

でも、理想とは違うけど、なんとか理解してもらっているけどね。

今のところ(汗)

明日も月曜から出張です。
がんばらないとなぁ。







2003年12月19日(金) 素・日記

師走に入って先週まで、けだるく業務をこなし、残業もしないで帰宅し、
「はぁ。モチベーション低っっ!!」と独り言をつぶやいてしまう危機的
状況だったのだが、「今年の仕事は今年の内に」と思い直し心を入れ替え
て仕事に取り組んでみると、やんなきゃいけないことがでるわ、でるわ。
また違う意味で危機的状況に追い込まれてしまった(汗)がーん。
まぁふぬけに仕事をしていた自分に責任があるのだが。

営業の仕事をしてもうすぐ2年になるが、私の営業を一言で言うと、
「なんでもやさん」って感じだ。しっかり読んだことはないけど、
本屋とかでよく置いてある営業向けビジネス書には
「何でも屋にはなるな!!」と書かれているかもしれない。
でも、そもそも私の会社には、私が入るまで女のちゃんとした
営業はいなかったわけで、すべてがゼロからのスタートで、
自分のポジションは自分でつくれって感じで、なんでも営業に
役立つと思ったことはやってみる、というスタイルに自然になって
いった。なんでもやさんじゃなくて、なんでもやってみるやさんかな?

外で叫んだりもする。

お得意先のスーパーの店先で「いらっしゃいませぇ〜!!」と
声を張り上げながら、商品の試食販売をする。やるまでが憂鬱だが
やり始めるとけっこう楽しい。無視されようが一瞥食らわせられ
ようが自己満足の世界。これも慣れか…
ガスコンロでお湯をグツグツ沸かして、その中にボイリングパックの
ままの冷凍和惣菜をぶち込む。外は寒いから湯気がもうもうとたつ。
「温めるだけでできてしまう和食材です!!お正月の一品にぴったり!
あったかいうちにぜひお召し上がりください!!」とひたすら叫ぶ。
面白いように売れたりするのでまたさらに気をよくしてさけぶ。

会社で叫ぶときもある。

マイナス20℃設定の会社の冷凍庫の中で、
全国に送る商品のサンプリング作業をひとりでちびちびとやる。
温度が上がるのを防ぐため、冷凍庫の入り口のドアを閉めての荷降ろし。
「ぎゃー寒っみーよ、バカヤロウ!!!」
一人密室の中で叫ばずにはいられない。

ここまで叫ぶことが多いとうっるせー女だな、と思われるかもしれない。
実際うるさい女なのかもしれない。常にハキハキしてようって仕事では
心がけているから。でも実は心はいつもビクビクもんなのだ。

そのギャップに、心底疲れてしまうときもある。。

新聞配達してたときももっと楽がしたいって思ってたし、
今も仕事をしてて疲れちゃうともっと楽に仕事がしたいって思うけど、
どんな仕事にもほんとうの楽なんて存在しないような気がする。
要は適度な手の抜き方なのかもしれないなっと最近思うし、
忙しくても、仕事に対する考え方次第なのかもしれない。

ほんっと色々あるけど、もうちょっと走り続けてみようかなと
ぼんやり思う。





2003年12月10日(水)

新聞配達をしなくなって2回目の年を越そうとしています。
去年の今頃は、仕事のお得意先から頼まれたクリスマスケーキの
注文ノルマをこなすため、会社の取締役や部長クラスにケーキの
押し売りをかけまくっていた気がします。今年はいつの間にやら
後輩というものができてその役回りからも離れ、最近はもっぱら
パソコンとにらめっこの事務作業が増えました。

趣味は相変わらず読書です。最近読んだ本の中でお気に入りは
横山秀夫の「クライマーズハイ」です。
本がないと落ち着いて電車に乗れないくらいですが、
読みたいと思える本がなかなか見つからないので、
携帯で「リアルテニス」をやってたりします。

会社では、信頼していた直属の上司が異動になったり、
かなり仕事でお世話になった先輩が退職されたりと、色々あります。
相変わらず、野郎社会の中でぽつん、と女です。
男尊女卑がまだまだ健在の古い体質の中で、「次の道」を模索します。
事務員やってる自分なんて、想像もつかないんですけどね。

いろんなことがあります。
時間が、ものすごいスピードで過ぎていきます。
ツラツラツラツラ…脈絡のないさまざまな事柄があふれ出てきます。

そのままを言葉にしたら、すごいつまんない日記ですね(笑)
でも、自分を振り返る意味ではいいんじゃないかと。。








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