■恋/小池真理子
倒錯に溺れながらも 現実感がある作品。
耽美的な部分も 破滅に向かっていく部分も 個人的にすごく好きでした。
ただ、結末は破滅なのか 幸福なのかやや悩むところ。
2005年11月14日(月) |
黄色い目の魚/佐藤多佳子 |
■黄色い目の魚/佐藤多佳子
普通になれない女の子と やはり普通になれない男の子の話。
絵を通して二人は・・・という話。
登場人物の、自分でも説明できないねじれた感情が 伝わってくる小説でした。 面白いかといわれると難しいけれど 衝撃を受けた作品。
2005年10月25日(火) |
いま、会いにゆきます/市川拓司 |
■いま、会いにゆきます/市川拓司
主人公からすでに想像していたものと違ったので、 話の流れも当然違うわけで。
なんというか、えー?という感じの終わり方。
個人的な意見としては、 息子が一番かわいそうだなと。
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