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『君に届け 16』椎名軽穂/『坂道のアポロン 9』小玉ユキ/『超嗅覚探偵NEZ』那州雪絵/『死と彼女とぼく めぐる 6』川口まどか
2012年05月19日(土)
『君に届け 16』椎名軽穂
「楽な道 いー奴だからダメ」って、せつないすなあ…。
みんなそれぞれ悩んでて、どれもわかるなあ、と思う。人のことは客観的に見れても、自分のことになるとわからないもんだよね。


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『HUNTER×HUNTER 30』冨樫義博
早く終わらないかな…と思っていた蟻編が終わっちゃったよ!
うーん…。いろいろと予想外な展開だけど。なんだか泣いてしまった。帰郷のあたりが…。ううう。


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『GANTZ 34』奥浩哉
ううううん…。感想を書くのが難しい(笑)
話があっちこっちに行き過ぎて、しかも一冊があっという間に終わってしまうので、ちょっと不完全燃焼。


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『坂道のアポロン 9』小玉ユキ
本編完結。いいですねえ、素敵なラストでした。そこに至るまでも丁寧に描かれていて、納得のできる終わり方だったと思います。
あと一冊、番外編をまとめたものが出るんですね。


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『超嗅覚探偵NEZ』那州雪絵
警察犬よりも鼻が利く男、松下操。ペット探偵をしている彼だが、不本意ながら通り魔事件で警察へ協力をすることになり…。

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那州さんらしい一風変わったミステリ。変わらぬおもしろさ。


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『死と彼女とぼく めぐる 6』川口まどか
死と彼女とぼくシリーズ完結、らしい。なんだろうこのあっけなさは…。いや、あっけないというのもなにか違う気がするけど、これで終わりなの…?という感じ。まあ、これ以上続いても、変わらない話が続いていたのだろうけど。
『ばらばら死体の夜』桜庭一樹
2012年05月16日(水)
古本屋の二階に住む、綺麗すぎる女、沙漠。かつて自分もその部屋に下宿していた吉野は、お嬢様育ちの妻とは正反対の沙漠に惹かれ、何度も身体を重ねる。しかし、沙漠が吉野に金を要求したことで、悲劇が始まる…。

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読み終わって、これは『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』なのかな、と思いました。
ラストの描き方は秀逸だと思いますが、それ以外はイマイチだったなあ。あ、中盤の中年女性の章は割りとおもしろかったけど。
なんだか、最近の彼女の作品(『私の男』より後の)はおもしろいと思えない。
今回は、文末とか小説書き始めたばかりの人みたいな書き方をしている部分が多くて、どうしちゃったのかなと思いました。
★★☆


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