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2011年総括
2011年12月31日(土)
さて、2011年の総括です。

読んだ冊数。
小説:35冊(前年比−3冊)
小説以外:13冊(前年比−27冊)
漫画:80冊(前年比−22冊)

今年読んでおもしろかった本。

■小説
『小さいおうち』中島京子
『勝手にふるえてろ』綿矢りさ
『マリアビートル』伊坂幸太郎
『木暮荘物語』三浦しをん

■小説以外
『女ぎらい ニッポンのミソジニー』上野千鶴子

■漫画
『路地恋花』麻生みこと
『ちはやふる』末次由紀

去年、「今までこんなに冊数少なかったことないんじゃないかなあ」とか書いていたら、今年は更に少なかったという(笑)
家では本を読むことが減って(テレビ見ていることが多い)、旅に出ることも減ってしまったので、今後もどんどん減っていくかもしれない…。
もうちょっと、家でも読む時間を確保するように、日課に読書時間を入れたいなと思います。読みたい本はいっぱいあるんだ!
来年の目標は、規則正しく、整理を心がける、でいきます。

まあ、ぼちぼちがんばりますー。
それでは、2012年もよろしくお願いします。
『天国旅行』三浦しをん
2011年12月25日(日)
『天国旅行』三浦しをん
心中をテーマにした連作短編集。
今回も内容がバラエティに富んでいてすごい。読後感も様々。おもしろかったです。

私は、樹海で死のうとしていた中年男性が、一人の青年と出会う『森の奥』、前世を夢に見て、その記憶に縛られる女性の話『君は夜』、彼女が幽霊となって現れる『星くずドライブ』が印象的でした。
おじいちゃんが奥さんに向けて手紙を書く『遺言』は、ちょっと笑えてちょっと泣ける。連作短編集の二番目の話はなぜ語り手がおじいちゃんになるのだろう(笑)
★★★


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