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「モダンタイムス」伊坂幸太郎
2009年09月06日(日)
近未来の日本。システムエンジニアの渡辺拓海は、自宅で男に椅子に縛られ、拷問を受けようとしていた。浮気を疑う妻が男を雇ったのだ。なんとか解放された渡辺は、会社から失踪した先輩社員の仕事の後始末を命じられる。簡単に見えた仕事だったのだが、謎の男たちに見張られるようになり…。
そして見えてきたのは、数年前の中学校の襲撃事件との不思議なつながりだった。

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予備知識がまったくなく読み始めたのですが、読み進めていくうちに、ああこれは近未来なのね、ああこれは「魔王」の続編なのね、とわかりました。そうか、「魔王」の弟の話ってそんな話だったっけなあ。兄の方がインパクトあったので忘れてました。
でも、「魔王」とは全然雰囲気の違う話でした。
文章はいつものようにライト(軽くて明るい)なのに、なんだか異様に怖い。拷問のシーンとか出てくるのもあるんですが、いったい敵はなんなのか、なにが待ち受けているのか、がまったくわからないのが怖い。本文中にも出てきますが、なにが起きるのかがわからないっていうのがいちばん怖いんですね。
あと奥さんが怖い(笑) 得体が知れなくて(笑)

怖いのと、なにがどうつながるのかという謎解きのようなワクワクもあって、とてもおもしろかったです。
ラストの鮮やかさは「ゴールデンスランバー」には負けますが、読んでいる時のハラハラ感はこちらの方が好きです。
★★★★


すごくどうでもいいけど、目薬が劇薬に変わってて、両目失明ってあり得ないと思う。入れた後じわじわ効くとかある? 片目の時点で気づくよね。
そんな、重箱の隅つつくようなことが気になってしょうがない申し訳ない。
まあ、そんなことでこの本のおもしろさは損なわれないから大丈夫。
「ひとりぐらしも5年め」たかぎなおこ
2009年09月02日(水)
「ひとりぐらしも9年め」の第一弾。
のんきなひとりぐらし楽しそうーと思う、ひとりぐらし未経験の私。防犯の話は、そんなことあるんだなあと怖かった。都会は特に怖そうですね。


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