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「坂道のアポロン 3」小玉ユキ/「砂時計 全10巻」芦原妃名子
2009年03月15日(日)
「坂道のアポロン 3」小玉ユキ
律子にキスしてしまった薫だが、おかげで律子と気まずくなってしまう。
一方、伯母宅で肩身の狭い暮らしをしている薫に、千太郎は自分の生い立ちを話すのだった…。

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今回は音楽をやってるシーンは少なめでしたね。
でも、それぞれのキャラが落ち着いて読める感じになってきた気がします。変にはしゃぎすぎてないというか。


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「砂時計 全10巻」芦原妃名子
12歳の冬、両親の離婚で母親と共に島根にやってきた杏。母親の自殺に傷つきながらも、同い年の大悟と恋をして成長していく。しかし、父親と暮らすために、東京の高校に進学することになり……。

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12歳から26歳までの杏の恋や成長を描いたもの。
去年だったか昼ドラにもなって、すごくおもしろいという感想を目にしたので読んでみました。
うーん、こういうのが好きな人の気持ちもわからないでもないんだけどー……。私は、「大好きだけど別れよう」的な展開は、なんとなくイラっとくるんですよ(笑)
イマイチ私の胸には響かなかったですねぇ。残念。
「赤朽葉家の伝説」桜庭一樹/「GLASS HEART イデアマスター」若木未生
2009年03月14日(土)
「赤朽葉家の伝説」桜庭一樹
鳥取の旧家、赤朽葉家は、製鉄業で財を成した。”辺境の人”に置き忘れられて村で育った万葉は、未来を視ることができる千里眼を持っていた。やがて万葉は赤朽葉家に嫁ぎ、4人の子供を産む。その中の一人、長女の毛毬は不良時代を経て、漫画家として大成功することとなる。その娘の瞳子…なにものでもない「わたし」。
高度経済成長、バブル景気、そして平成の世…日本の現代史を背景に、赤朽葉家の三代の女たち、一族を描く。

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いやあ、すごくおもしろかった!
祖母である、千里眼の万葉の話がとてもよかった。一応三代の女を三部に分けて描いてるんですが、実質万葉の物語と言ってもいいと思います。
万葉の視る未来が、物語が進んでいくにつれ、現実のものとなっていくのを見届けるのが、感慨深い。
特に、長男出産の場面は残酷で、せつなくて、泣けた。

タイトルのイメージや、旧家の話ということで、もっとドロドロした内容を想像していたんですが、想像とはまったく違いましたね。嫁姑の確執とかないし(笑) もっと重苦しいかと思ったんですよ。でも、いい意味で軽くて読みやすかった。
★★★★




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「GLASS HEART イデアマスター」若木未生
年がばれるのですが、高校くらいの時にこの作家が大好きで、よく読んでました。グラスハートは一つのバンドの話で、ドラムが高校生の女の子で、あとベースヴォーカルと、ギターとキーボード(ドラムもできる)の男の子がいて。途中で止まってたシリーズなのですが、このたびついに最終巻が出たのです。
なんだかもう、桜庭一樹読み終わったすぐ後に読み始めたものだから、文章の電波っぷりにびっくりしたんですけど(笑) この人たちいったいなに言ってるの、なにしてるの、的な……。観念の話はもういいよ、現実を生きようよ! 地に足ついてる人はおらんのか、と思いますが。でも、やっぱり好きだったからねえ。
BRAIN DRIVEも、この小説がなかったら知ることもなかっただろうし。

一冊の半分くらいは、物語なにも進んでないんじゃ…?と思いましたが、最後の坂本くんの長セリフの場面はほろりときたね。泣くなよー、かわいいじゃないかー(笑) 言い回しとかもかわいかったしね。さすがヒロイン!(私は、ヒロインな男の子が好きなんだなぁ……)

なにはともあれ、最後を読めてほっとしました。次はイズミを!!
★★★


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