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「東京マーブルチョコレート」「くらしのいずみ」谷川史子/「スケルトンインザクローゼット」岩本ナオ/「迷宮百年の睡魔」スズキユカ
2008年03月22日(土)
「東京マーブルチョコレート」谷川史子
「Side.C」
大学受験のためにおさななじみの和臣と一緒に上京したチヅル。チヅルは和臣に片思い中。和臣には東京に、ひとつ年上の彼女がいるのだ。

「Side.Y」
悠大は辻井(男)と比呂(女)と仲がいい。ほんとは比呂が好きなのだが、3人の関係を壊したくなくて黙っていた。
辻井は比呂に告白。2人は付き合い始めるのだが……。

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アニメ「東京マーブルチョコレート」のキャラクターデザインを谷川さんがされているということで、アニメ本編で主役の2人の、それ以前の恋が描かれています。
非常に谷川さんらしいお話しでした。
女の子が啖呵切って走って逃げ出していく感じが(笑)



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「くらしのいずみ」谷川史子
オムニバス形式でさまざまな夫婦を描く作品集。
初めての青年誌からの単行本ということで、これまでの谷川作品とは一味違う一冊。
なかなかよかったです!
微妙につながってる部分が泣かせたりして…。



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「スケルトンインザクローゼット」岩本ナオ
公認会計士を目指して受験勉強をする貫一の部屋に、中学生の従妹、野花がたずねてくる。同じ頃、貫一の弟で新人漫画家の公二もやってきて、二人は貫一の部屋に入り浸るようになる。はっきり言って、勉強の邪魔なのだが……。

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最近、この人の名前をちらほら見かけるようになったので読んでみたかったんですよね。
絵は、はっきり言ってうまくないです(笑)
話も派手ではないし、そんなに珍しい設定でもない。
そんなにすごくおもしろいかと言われたらそうでもないんですが、好感は持てますね。コンプレックスだとか、割り切れない部分を、誠実に描いている印象。そういうのって、とても大切だと思うし、誰でもできることではないと思います。そういう部分のセンスがあるなと思いました。



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「迷宮百年の睡魔」スズキユカ(原作・森博嗣)
森博嗣の「迷宮百年の睡魔」を漫画化したもの。独特の雰囲気のある絵が、物語にあっている気がします。
でも原作の持つ浮遊感?はあまり感じなかったですかね。
「あねのねちゃん」梶尾真治/「ロシア幽霊軍艦事件」島田荘司
2008年03月21日(金)
「あねのねちゃん」梶尾真治
イマジナリー・コンパニオン。孤独な状況の続く幼児が作り上げた、周りの人間には見えない想像上の友人のこと。
玲香は人見知りな性格で、子どもの頃あねのねちゃんというイマジナリー・コンパニオンがいた。玲香に友だちができるにつれ、いつの間にかあねのねちゃんは姿を見せなくなっていたのだが…。
恋人にふられ、仕事で嫌な思いをしてボロボロになっていた玲香の前に、再びあねのねちゃんは姿を現した。

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あのねのねちゃんに非ず。

最後にB級SFちっくになるあたりが、この人らしいなあと思いました。
あねのねちゃんのちょっと残酷なところとかね。
そんな安易な…と思うところはいくつもありますが…まあ、そんな理屈で読むような本じゃないよね(笑) ちょっとほっとするようなおとぎばなし、といったお話しでした。


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「ロシア幽霊軍艦事件」島田荘司
レオナに届いた不思議な手紙。ある老人が、ヴァージニア州に住む女性に自分が謝っていたと伝えて欲しいと言って亡くなったというのだ。なぜ、その老人はレオナに伝えて欲しがったのか?
御手洗と石岡は、その手紙の中に書かれていた写真を見に、箱根のホテルへ向かう。その写真とは、湖にロシアの軍艦が寄航しているものだった。その軍艦はいったいどこから現れたというのか?

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未読の御手洗ものを読もうかなーと最近思ってまして。これはそのうちの一冊。
殺人事件は起きないですが、歴史のミステリーに挑む、という趣向のもの。あとがきに、本編を読んでからにしてねって書かれているので、きっとどういう内容なのかは書かない方がいいんですよね。実際の出来事と、作者の空想が混じった内容になってます。
私はあんまり歴史に興味がないのと詳しくないので、最初のうちは退屈でした。だんだん、ああそういう話なのか…というのがわかってきておもしろくなってきましたが。でもそれも創作あってこそ…。やっぱり私は歴史は苦手です。いやいや、ネタ(という書き方はどうかと思いますが)自体は興味深いと思いましたが。なんていうかね、うん…。


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