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「あのひととここだけのおしゃべり」よしながふみ対談集
2008年02月21日(木)
いろいろな雑誌に掲載された、漫画家よしながふみ対談集。対談相手は、やまだないと・福田里香・三浦しをん・こだか和麻・羽海野チカ・志村貴子・萩尾望都。

雑誌掲載時から、じっくり読みたいと思っていたものがいくつかあったので、大変おもしろく読みました。
特に羽海野チカとの対談は、自分の漫画がメディア化するということ、について語られていてとてもおもしろかった。
クリエイターたちはどういう気持ちでいるのか、っていうことにとても興味を抱いているのですが、ここまで言葉にしてしゃべってくれる人ってなかなかいないと思います。

自分が好きな漫画の話もたくさん出てくるし(知らないのも多々あれど…)、漫画読みとしても、おもしろく読め…いや、こちらはそうでもなかったかな(笑) こちらは、やはり近い立場であるわけなので、えーそうかなーと思うことも多いですからね。特に、私は24年組が理解できないんで(笑) これでも漫画読み暦はけっこう長いんですけどねー…。
女性観についての話もけっこう多いんですが、こちらはさらにもやもやしましたね…。えーそうなのかなー…私も女性のはずだけど、みたいな(笑)
「愛すべき娘たち」の修道院に入っちゃう女の子の話のこととかね。なんか、違うような…。と、あちこちで違和感もありつつ。

ちなみに私が本書でいちばんウケたのは、ホットロードの話の時の三浦しをんの「蟹食うときは気をつけろ、みたいな(笑)。」でした。懐かしいなー(笑)
「エデンの命題」島田荘司
2008年02月03日(日)
「エデンの命題」「へルター・スケルター」の中篇2本を収録。

「エデンの命題」
アスピー・エデンと呼ばれる、アスペルガー症候群の子どもたちを集めた施設で、ザッカリは暮らしている。
ガールフレンドのティアが、突然いなくなり、彼女からという手紙が届く。そこに書かれていたアスピー・エデンの秘密とは…。

「へルター・スケルター」
ベッドの上で目覚めたトマスは、ひどく記憶が混濁していた。
女医の言葉により、5時間以内にこれまでの記憶を取り戻さなければ、廃人化の未来が待っているという。5時間というのが、記憶を取り戻すために投与された薬の限界なのだ。
女医との会話を通して、トマスはこれまでの自分の人生を振り返るのだが…。

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最近よく読んでいる島田荘司。基本的にこの人の文章好きだし、一定のクオリティが保たれているからね。

2本とも、医学的な薀蓄がたんまりでした。
展開は、なんとなーくこのまま行かないんだろうなあと予想はつきつつ、ああ、そうなるのかー…という感じで。(どんなだ) それなりに楽しかったです。

「へルター・スケルター」って、ビートルズの曲にあるんですね。ネジ式でも、ビートルズの曲の解釈がどーのこーとのやってましたっけね。
★★☆


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