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「三千世界の鴉を殺し 13」津守時生
2007年12月20日(木)
だんだん読むたびにいらっとしてきました…。
どれだけ、キャラを褒め称えれば気が済むのか。もう素晴らしさはわかったよー、と言いたくなるのです。
それに、ジェンダー的なことが気になってしまって。軍隊ものではるか未来の宇宙ものなのに、ジェンダーに関しては一昔前の日本じゃないですか。
どうして、シリーズが進むとどの作家もこんな風になってしまうのかなあ…。
「運命の猫」アニー・デュペレ
2007年12月15日(土)
先日読んだ「黒いヴェール」の著者が書いたエッセイ。
猫との暮らしをつづったものです。それも「運命の猫」と彼女が呼ぶ、特別な存在だった猫との。

私は猫と暮らしたことはなく、子どもの頃インコがいたくらい。
なわけなので、猫の素晴らしさというものにふれてはいないのですが、読んでいてうらやましくなりました。私の友だちも猫を溺愛してるのですが、そうさせるだけの魅力を猫という生き物は持っているんでしょうね。
(まあ、私もそれに代わる「運命の…」と呼びたくなるような存在はあるわけですが)

でも、訳者あとがきにも書かれていますが、単なる猫好きの本に終わっていないと思います。
大きなトラウマを抱える人間が、書くこと、そして言葉を交わさなくても通じ合える存在がそばにいることで、癒されていくことの素晴らしさを感じることができます。
情感豊かな文章が、目の前に猫がいるかのような生き生きとした場面を見せてくれます。

とても、よかった。猫好きには特に、猫を好きでない人にも、そして言葉にできない思いを抱えている人に、読んで欲しい一冊かも。
★★★★


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