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「きのう何食べた? 1」よしながふみ
2007年12月01日(土)
弁護士の筧史朗は美容師の矢吹(男)と二人暮らし。
料理を手際よく、しかも安く上げることに命をかけている。

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史朗さんが料理を作る過程が事細かに描かれていて、それを楽しむ漫画なんだと思われます。
私は普段料理しないんで、レシピは斜め読みですが。

これは、あれですね。「旅行番組(本)を見て旅行に行った気になる」的な楽しみ方をするものなんじゃないでしょうか。
時間も腕もないけど、節約もして料理作ってみた気になれる!
…かどうかわかりませんが。
これ、掲載紙がモーニングなんですよね。男性がこれを読んでなにが楽しいのか?という疑問も見かけましたが…美味しんぼと同じで、料理のうんちくってみんなけっこう好きなんじゃないかなーと推察。

ちなみに私は、史朗さんの性格のディテール(世間から見られる自分というのを意識しがち)とか、両親とのやり取りが、リアリティあっておもしろいと思いながら読みました。
「PLUTO 5」浦沢直樹×手塚治虫
2007年11月30日(金)
今回の私的見所は、後半の天馬博士とアトムのやりとり(回想)ですね。
亡くなった自分の息子に似せて作ったアトムと、親子の会話を交わす天馬博士の悲哀と葛藤が。
似て非なる存在というのは、特別な存在はなにによって特別たり得たのか、という疑問を浮かび上がらせます。それは私の好きなテーマなんですね。

ゲジヒトが、憎悪がどうのと言ってますが、どうも彼はすべてがあまりにも人間らしく描かれすぎていて、憎悪くらいあるのは当たり前のような気がしてしまって(笑) イマイチ読んでいて染みこんできませんね。
子どもを亡くした夫婦(子どもも夫婦もロボット)はよかったけど。

しかし、今回はちょっと地味な気がしました。
今まで、おお〜と思えるシーンが盛り込まれていただけに。
読者って贅沢ですね。


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