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「Dark Seed 2」紺野キタ/「海街diary1 蝉時雨のやむ頃」吉田秋生
2007年05月04日(金)
「Dark Seed−ダーク・シード− 2」紺野キタ
レディ・アグネスの遺産を引き継いだセレスト。その遺産とは、闇の種子を封じる番人の役目だった。
そして、闇の種子を目覚めさせたニコル…。

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1巻よりだいぶわかりやすくなった印象です。
よくわからない人もいますが…。1巻を読み返したらいいんでしょうが今手元にないので。

で、クリスがかわいいなあと思いましたよ。ひねくれてるような素直なようなそんなところが。
主人公であるセレストは、ヴィジュアル的にはかわいいんだけど(笑)、言動がちょっと私の好みではなくてですね…。
でもきっと、これはセレストの成長物語になっていくはずなので…。
私としてはどこに萌えポイントを置いていいものやら(笑)
と思ったら、3巻で終わりなんですか!?


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「海街diary1 蝉時雨のやむ頃」吉田秋生
三姉妹の元に、幼い頃出て行った父が亡くなったという報せが届いた。
お葬式のために出向いた山形の温泉地では、亡くなった前妻の娘である、腹違いの妹・すずが待っていた。

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あーー、いいですねえ。
とても気持ちよく読めました。

特に第一話がいい。
泣きっぱなしの奥さんに、幸姉さんが言う台詞がかっこいいですね! しかもその後に謝って頭も下げてみせるという…。ちょっとできすぎなくらいにかっこいいです。
さらにその後にすずに言う台詞が活きてきますよね。こんなこと言われたら泣くよなぁ…。
最後の電車で見送るシーンもすごくいいですね。電車のドアが閉まって出発するという瞬間のテンポ感(?)と台詞表情なんかが、うまい具合にかみ合ってて。何度も読み返したくなります。

その後の2編は、すずが引っ越してきてからの話になります。もっと姉妹間の話を前面に出すのかと思いきや、その周辺の話といった感じですね。
これはまあ、そこそこかな。
すずが空気の読める子だってことがよくわかるエピソードが満載。やっぱり、空気の読める子というのは、苦労してきた証なのでしょうか…。
もうちょっと、すずの内面がうかがえる話が読みたいかな。
「文学賞メッタ斬り!リターンズ」大森望・豊崎由美
2007年05月03日(木)
文学賞(主に芥川賞・直木賞)についてやんややんや言うシリーズです。
確か前回は、両賞の選評について対談してたと思うんですが…。それが読みたかったのに、なくて残念。
でも、読みたいと思える本はいろいろ見つかりました。
基本的に私の好きな作家の評価はそこそこいいので、私はお二方の選評は信じます(笑)

ただ一つ気になるのは、豊崎さんの口調がね…。「オデ(俺)」とかへんな言い回しするの、やめませんか? 見苦しいので。


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