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「東京バンドワゴン」小路幸也
2006年11月25日(土)
明治から続く古本屋「東亰バンドワゴン」。その古本屋を商う堀田一家4世代のお話。
まだまだ元気な大おじいちゃん勘一、伝説のロッカーで金髪の60歳のおじいちゃん我南人、未婚の母である長女藍子、藍子の娘で小6の花陽、長男の紺、紺の妻亜美、紺と亜美の息子で小4の研人、我南人の愛人の子ながらも次男として育てられた青。
そして空の上から家族を見守る大おばあちゃん。
春夏秋冬の4話、それぞれの家族にスポットを当てつつ、身の回りに起きるささやかな謎を解いていく…というもの。

激しく気持ちを揺り動かされるような物語ではないです。
でも、ああこんな家族いいなあって思わされる、ほのぼの感があります。
おじいちゃんなのにやけにファンキーな我南人の口調がほのぼのしてていいなあって思います。
★★★
「文鳥様と私 8」今市子/「君に届け 1」椎名軽穂
2006年11月24日(金)
「文鳥様と私 8」今市子
文鳥との生活をつづったエッセイコミック。
愛蔵版とかで読んでしまった私ですが、たぶんこれが最新刊なんですね。

忍び寄る高齢化の波…。白内障の文鳥やら、亡くなる文鳥やら。
なんともせつない(ような笑えるような)話が満載です。
やー、今回もおもしろかった。


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「君に届け 1」椎名軽穂
真っ黒な長い髪に青白い肌、陰気な見た目と控えめな性格のせいで誤解され、3秒以上目があうと呪われる、霊感があると噂される、黒沼爽子。…あだ名は「貞子」。
そんな爽子にも分け隔てなくにこやかに接してくれる、クラスのアイドル風早くん。風早くんが爽子に気を配ってくれることで、少しずつクラスの中に溶け込んでいく…。

という、主人公の女の子の描き方はともかく、筋立ては実に少女漫画の王道を行くこの作品。
こういう設定って、難しいんですよね。控えめな女の子って、うじうじしてる、卑屈、と嫌われるし、はぐれものに手を差し伸べる男の子も、偽善的になりがちだから。
でも、そこらへんをうまく描いてるなと思います。
そういうんじゃないんだなっていうところをちゃんと描いてるから、嫌味じゃない。

…でもねえ、私は卑屈なオトナなんで、いやいや、そこまで健気(というか鈍感?)な女の子いないよ、そんな「クラスで浮いてる子ほっておけない」なんて男の子、パフォーマンスだよ、とか思っちゃうんだよね〜。

や、この漫画はけっこう好感持てておもしろかったですが。
これから二人がどんな風に成長していくのか見守りたいと思います、ハイ。


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