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「文鳥様と私 愛蔵版2」「美しき獣たち」今市子
2006年09月03日(日)
文鳥様との暮らしを描いたもの。
文鳥の数がえらく増えて、十姉妹まで増えちゃって、すごいことになってます。でも、ちゃんとそれぞれに個性があっておもしろいですね〜。擬人化してるわけじゃないのに、表情豊かでほんとにおもしろい。
こんなにたくさんいるのに描き分けもされてるしすごいなーと思ったら、実際には区別するために足環をつけているそうです(笑)

しかし、文鳥はけっこう気の荒い生き物なのですね……。
そして、今市子さんは作風に似合わずワイルドな性格でいらっしゃるのですね……。

読む順番は、「文鳥様と私」→「美しき獣たち」が、○。(私、反対に読んでしまいました)
「ネジ式ザゼツキー」島田荘司
2006年09月02日(土)
記憶をなくした男が書いた童話「タンジール蜜柑共和国への帰還」。記憶をなくしているその時期に、彼はどこにいたのか。
キヨシは男に会い、「タンジール蜜柑共和国」がどこにあるのかの謎を解く。そして、童話の最後に書かれている、首がネジで留まっている人間の謎も…。

久しぶりに御手洗ものを読みました。(
昔は新刊を楽しみにしていて、出るたびにちゃんと読んでたのですが、最近ではすっかり遠のいておりまして…。でも、ある程度の厚さはあるけどハードカバーじゃなくて読み応えのある本が読みたいなと思うときには、お手ごろです。

作中に手記やらが挿入されるというのは、この作者はお得意ですね。独特の世界観が相変わらずうまいなあ。
生きたまま手足を切断されるという、かなり痛い場面があって、読んでて気持ち悪くなりかけましたが…。
謎の膨らませ方や、それが解けていく過程なんかはほんとにうまくて、おもしろかったです。やっぱり、この人の文章は好きですね。読みやすいし、世界に入っていける。

まだ読んでない御手洗ものがまだいくつかあるので、読みたい気持ちになりました。
★★★☆


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