.....PAPER MOON
.....HOME .....MAIL .....OLD .....INDEX .....NEW
「風神秘抄」荻原規子
2006年07月14日(金)
平安末期、平治の乱に源氏方の雑兵として戦った草十郎は、笛を吹く名手。舞の名手である糸世と出会い、自分の笛の持つ力に目覚めていく。二人の舞と笛があう時、不思議な力が発揮されるのだった。しかし、上皇の頼みで舞を奉納したとき、糸世は神隠しにあってしまう。糸世を取り戻すため、草十郎の放浪が始まる…。

一見強気だけど健気な糸世がかわいくて、中盤の、二人が心を通わせるあたりがいいですね。だから、後半に糸世の出番がないのが残念です。
鳥彦王(しゃべるカラスで鳥の王)もよかったです。
草十郎は、平凡な若者に一見思われるんですが、実はすごい才能の持ち主なんですよね…。そこらへんがちょっと違和感。それは狙ったことなのかそうなってしまったのか。
★★★
「文鳥様と私 愛蔵版1」今市子
2006年07月10日(月)
ただいま今市子を集めております。
本書は文鳥との濃密な暮らしぶりをつづった漫画。

「百鬼夜行抄」の尾白と尾黒がすごくかわいいなあと思ったら、実際に鳥を飼ってらっしゃるんですね。
鳥というのは表情もないし散歩するわけでもないし、喜怒哀楽がわからない生き物だと思っていたので、ここまで感情(愛情)豊かに描けるというのはすごいものだと感心しました。しかもどの鳥も愛嬌たっぷりで。おもしろかった。
ナルな福ピーとか、体も頭も(?)弱いナイゾウとか、嫁にするつもりで買って来たらオスだったスモモとか……。

ヒナを育てる話も載っているんですが、ほんとにすごいですねえ。いろいろと(笑)
昔、インコを飼ってた頃のこと思い出しました。ヒナも孵して、エサやったりとかねえ。でも、ここまで愛情注いだりできなかったなあ。


My追加

Skin by YUKIE