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「海を飛ぶ夢」
2006年04月24日(月)
「海を飛ぶ夢」の評を新聞で読んだ私は、ぜひこの映画を観てみたいと思いました。→その時の記事
それから約1年経って、ようやく観ることができました。
二十数年寝たきりで暮らしてきた男性が、尊厳死を求めるという話です。

尊厳死、安楽死、延命処置の是非、それらは答えの出るものではないんだと思います。なにが正しいとか悪いとか。
「なぜ(自分は)死にたいんだ」と夜中に叫ぶラモンの姿、愛情を注いで世話をしてきた家族の姿、どちらも真実の姿であって、けれども彼らの望みは一致しない。
もし自分だったらと考えると、なにができるのだろうと思います。当事者としても、周りの人間としても。
プライバシーもなく無為に過ぎていく時間。誰かの世話にならなければなにもできないということ。けれど、家族はそのままでも生き続けることを望んでいるということ…。
自分はその人に行き続けて欲しい。けれど、自分だったら尊厳死を望むだろう。さあ、このジレンマをどう解決したらいいんでしょうか。

こういった問題を正面から描きながら、それを表面的な論争で終わらせずに、もっと奥深いところまで掘り下げているところが素晴らしかった。雰囲気があってテンポもよくときにユーモラスで、美しい映画だったと思います。
押しかけファン(?)のロサと、自らも不治の病を抱える弁護士のフリアという二人の女性の絡ませ方もうまかった。
「波に座る男たち」梶尾真治
2006年04月23日(日)
内容(「BOOK」データベースより)
食い詰めたヤクザの一家がクジラ捕りに!『黄泉がえり』の梶尾真治の新境地。

いや、新境地じゃないと思うんですが(笑)
ハートウォームな(?)冒険活劇ですね。
クジラって食べたことないんだけど、そんなにおいしいものなんでしょうか。問題提起してるわけじゃないんだろうけど…。なんか、どう思っていいのかわからない話だった。


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