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「天国はまだ遠く」瀬尾まいこ 2006年01月02日(月) 出版社/著者からの内容紹介自殺志願の千鶴が辿り着いたのは山奥の民宿。そこで思いがけずたくさんの素敵なものに出逢って……。期待の新鋭が清冽な文章で綴る、癒しと再生の物語。 ----------------------------------------- 自殺しようとしてたどり着いた場所で過ごす数十日。心が洗われるようでした。 田村さんの素朴な暖かさや、土地の人の気さくさがいいですね。 違う場所で過ごす時間というのは、自分や取り巻く世界を見つめなおすのにいいのかもしれない。でもやっぱり、そこは自分の居場所ではないんですよね。 ★★☆ |
「砂漠」伊坂幸太郎 2006年01月01日(日) 出版社 / 著者からの内容紹介麻雀、合コン、バイトetc……普通のキャンパスライフを送りながら、「その気になれば俺たちだって、何かできるんじゃないか」と考え、もがく5人の学生たち。社会という「砂漠」に巣立つ前の「オアシス」で、あっという間に過ぎゆく日々を送る若者群像を活写。日本全国の伊坂ファン待望、1年半ぶりの書き下ろし長編青春小説! ------------------------------------------ 年末年始に読もうと思って楽しみにしてた1冊。 青春だなあ〜って感じでした。 近視型じゃなくて鳥瞰型だと言われる北村。カワセミヘアで笑い方が特徴的な鳥井。世界を変えるための第一歩を踏み出すことを実践できる西嶋。美人なのに無愛想な東堂。ひだまりのように笑い、超能力を持つ南。あと、ブティックの店員さんである鳩麦さんも。 それぞれ個性的で、なんだかいいなあと思いました。仲間でありながら、わが道をいってるのがいいよね。好きだよ、ああいうくだらないこと。ぎゃはははで涙出たし。それでこそ学生生活だろう! ボウリングのエピソードからだんだん引き込まれていって、自分も彼らと一緒に学生生活を楽しめた気がします。 だから余計に、最後あんなに奇跡的なことが起きるとは思わなくて、号泣しました。 なんてことは、まるでない。 ★★★☆ |