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「さよなら妖精」米澤穂信 2005年05月03日(火) 東京創元社のミステリ・フロンティアの一冊。装幀が好きなシリーズだったので目に留まって、読んでみたいと思っていた一冊でした。作者名、変わった名前だけどなんて読むんだろう、とりあえず「ほのぶ」と憶えていよう、と思っていたら、ほんとに「ほのぶ」と読むんですね(笑)91年の4月。雨宿りをするひとりの少女との出会い。ユーゴスラヴィアから来たという彼女は、日本という国を学ぶために数ヶ月その街に滞在する。好奇心旺盛に過ごす少女と、3人の高校生。そして、彼女が帰国した後の謎解き。 4人の若者が瑞々しく描かれた一冊。 と、まあ、そんな紹介がふさわしい作品だと思います。 私はちょっと世界に入っていけなかったんですよねー…。 よく、伊坂幸太郎の作品の人物の会話が「こんな人たちいない」とか言われてますが、私にとってはこの作品の高校生たちの会話の方が、「こんな高校生いない」とか思ってしまって。 文章が苦手なのかもしれません。残念です。 そこらへんが問題なければ、心に残る一冊になるかもしれません、ね…。 ★★ |
「監督不行届」安野モヨコ 2005年04月29日(金) 「ダーリンは外国人」ならぬ「ダーリンはオタク(そして私も)」ともいうべき一冊。漫画家の安野さんが、(エヴァンゲリオンで有名な)庵野監督のオタクっぷりを愛を込めて描いています。お腹のぽっこり具合も、福耳も口元もすごくかわいい。詐欺だろうってくらいにかわいい(笑) ロンパース(安野さん。赤ちゃんの姿)もめちゃめちゃかわいいですが。 二人でアニソン歌ってるところとか、ほんとにかわいい(笑)(歌ってるとコーラスが入ってくる、合いの手が入ってくる) 検便の話も爆笑。(洋式だと採取できないということで和式のトイレを探し回る話) カントクくんが乙女だっていうのもおもしろかった。 カントク「知って!!わしのことを知って!!もっと!!」 ロンパースのモノローグ「嫁入り前の娘みたいなことを。なんじゃコイツは…」 とか。 「ちがうも〜ん」(とかぶりをふるカントクくん) ロンパース「かわいい仕草はいいから!!早く用件を。(まったく…この家には乙女がいるようだね!!)」 とか。 おもちゃを自慢するカントクくんとそれを見守るロンパース。この構図は男女が反対だと気づくロンパースが、「なんであたしがオヤジ役なんだよ!!この乙女野郎!!あたしも見守られてえよ」 カントク「そ…そんなこと言ったって…わざとじゃないもん…(←乙女発言)」 ロンパース「わざとじゃ…ない、と言うことは自然に乙女ということ!?」 とか。 私の愛するあの人も乙女の心を持っているので、妙に共感してしまいました(笑) ★★★★ |