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日本一怖い!ブック・オブ・ザ・イヤー2005
2004年12月11日(土)
ロッキング・オン。
怖いと言っても、ホラーの本を集めたものではありません。「シビアな激論」なので怖いらしい。…そうかなあ?
興味のあるとこだけパラパラと読んでみました。
以下、メモ風に。

・北野武インタビュー
シロクマが鼻隠す話がかわいい。

・よしもとばななインタビュー
なかなかおもしろかった。キッチンくらいしか読んだことなかったけど、興味が湧いた。今度読んでみよう。王国とデッドエンドがよさそうかな。
「世の中にどうして不幸な人がいるのか」
「フィクションを生きている人ってすごい不安定だから」
「浜崎あゆみとかね。私もほっといても夢見がちだから、そっちになりやすいですよね」
「自分のテンションが落ちるとダメですね。文章が理屈っぽくなってきます」
「ほんとにこの音楽を人生と思うかって言われたらやっぱり違う」
「だいたいの人はそれで一生終わっていいんじゃないかなって、私は庶民だから昔から思ってて。本も読まず音楽も聴かず、引越しも外国にもそんなに行かなくって、生きて死んでいく、それでいいんじゃないかって。その人たちがたまにもやもやしたときに本とか音楽とか映画とかが存在してるわけだから」

・文芸・評論
綿矢りさは、読んでみたいんだよね。書評してる人手ベタ褒めしてる人が多いので。
「負け犬の遠吠え」は、この人の他のを1冊読んだだけだけど、書評とか読んでだいたい内容が推測できるので、もういいかなと思ってる。
村上春樹も、だいぶ前から読んでみたいと思ってるんだけど、どれを読んでいいかわからなくて手が出せずにいる。
「ノルウェイの森」は読んだことある。ちなみになんで読んでみたいと思ったかというと、伊坂幸太郎が似てる似てると言われてるから(笑) ゲーム化会議と、朝日の記事で余計興味が高まっております。朝日で加藤典洋氏が書かれていた「デタッチメント(かかわりのなさ)」という言葉が気になってる。
伊坂幸太郎と恩田陸は「腹八分目感」の作家らしい(笑) まあ、わからなくもない。
「夜のピクニック」はとても楽しみにしています。買おうかとちょっと思ったくらい。
本田孝好はおもしろいのかな。短編を1本読んで、特に何も思わなかったんだけど…。
「電車男」(ゲーム化会議でも取り上げられてました)は、まとめサイトで読んでみようと思ってます(笑)
「空の中」(有川浩)は読んでみよう。

・伊坂幸太郎インタビュー
グラスホッパーの評判はイマイチらしい。「今までに比べるとすごいカッコいいバンド演奏な気がするんですけどね。でも客は白けてる、みたいな(笑)」←うまい!
別に人がどんどん死んでくからイマイチなわけじゃないですよ、インタビュアーさん。もっと人が死んでく本なんていっぱい読んでるから。

・コミック
PLUTOとDEATH NOTEは文句なくおもしろいし話題作だよね。あ、DEATH NOTEがドラえもんと書かれてますが、ドラえもんをDEATH NOTEに吹き変えたのを見たことあります。はまってた(笑)
「のだめカンタービレ」はおもしろいのかな。
私は矢沢あいはダメでね…。NANAは数冊読んだんだけど、イライラして(笑) ああいう女の子が嫌いなのよ! 感情移入まったくできんし。だから、「下弦の月」は読んでないけど、南氏の方の発言に信憑性を感じる。
「ダーリンは外国人」はおもしろいよね。そうそう、「ダーリンは変わった人」(笑) でも、題材に魅力というわけではなく、彼女の漫画の雰囲気がいいと思う。

・爆笑図解解説
この本はこういう人間が読んでいる、みたいなのをイラストで書いてる。こういうのはぱっと目を引くんだけど、ちょっと読むと、なんだかむっとします(笑) だって自分が当てはまってたら嫌じゃないですか(笑) なんでも「典型」にしないでくれ、みたいな。


やあ、読みたい本が増えて困ります。
しかし何故、「2005」なんでしょうね…。
「不思議な少年 3」山下和美
2004年12月09日(木)
今回は3本の話を収録。
1本目は、リストラされた男とその家族の話。過去の自分の祖先の生活を見ることで、小さな選択の積み重ねで今があることに気づく。このテーマは、マーク・トゥエインの同名小説と同じですね。でもこちらは感動的に仕上げてあります。

2本目。南極大陸を極点目指しながら遭難してしまった冒険家。たった一人を除いて仲間はすべて失い、二人きりの旅を続ける。その残った仲間は、密航者であり、かつて彼が殺した浮浪者の息子とそっくりだった。疑心に駆られた彼は、自分と葛藤する。見守るのはセイレーンか?
今回の話の中では、この話がいちばん好きでした。

3本目。時代の変わり目で、両親を失いながらもたくましく生きる貴族の少女の話。

朝日の書評にも取り上げられてましたね。ライフワークにしたいんだとか。
こういうのは、話の系統が似通ってしまいがちなので、今後に期待。南極の話はよかった。
★★★☆☆


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