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「少子」酒井順子
2004年09月01日(水)
日本では少子化が問題になってますね。酒井順子さんは最近「負け犬の遠吠え」という本で注目されている方ですね。
私は、けっこうな年の未婚女性だったりします。
そんなわけで、ちょっと興味があって読んでみたのが本書。30過ぎても子供を産まない女性は、なぜ産まないのかを、ご自身の体験や意見を交えて考察しているもの。

「痛いから」「結婚したくないから」「うらやましくないから」「愛せないかもしれないから」「面倒臭いから」「シャクだから」「男が情けないから」と項目だてて様々な理由が書かれています。
んー…まあ、どれも当たっているんだろうし、どれかがなくなれば解決するというものでもないだろうし、人それぞれだろうなあ…。結婚する人が、出産する人が、明確な理由なんて持たずになんとなくそういう成り行きになったように(どうしてもしたくしてしてる人もいるでしょうが)、しない人だって、なんとなくそういう成り行きになっちゃったんですよ。意図してしないというよりは、やっぱりできなかったというのが本当のところかもしれません。「したいと思えないこと」はやっぱり「できないこと」なんですよ。
だからって、それを人格の欠落とは思って欲しくないんですが…。既婚の方は往々にしてそういう風に思ってらっしゃる。なんにだって向き不向きってあるでしょう。人間がこんなにたくさんいて、生活環境や思想などが変わっていけば、役割のパーセンテージなんかも変わってくるものなんだと思います。

一応、今の世は、人それぞれの価値観だとか生き方を、それなりに認めてくれてるから。結婚しなくても生きていけるんだよね。私も、これっぽっちも子供を産みたいとか思ったことないです。どうしてなんだろうと何度か考えてみたけど、あんまりおおっぴらに書けるようなことじゃないので、書きません。。
★★☆☆☆
「どうせ死んでしまう……私は哲学病。」中島義道
2004年08月29日(日)
数年間に書かれた雑文を集めた「私は哲学病。」シリーズの第二弾。
「先生。どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのでしょう?」という帯の言葉に象徴されるように、矛盾やジレンマを抱えながら生きている人のための本。
★★★☆☆


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