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「チルドレン」伊坂幸太郎/「ギャングスター・レッスン」垣根涼介 2004年08月19日(木) 今日は連作短編集を2冊。「チルドレン」伊坂幸太郎 半分くらいは既読だったんですが、あらためて最初から読んでみました。 陣内という男を中心とした連作短編集…という体裁をとった長編、だそうです。 どの話も読み終わったところでニヤリとするような、そんな話が5つ詰まった本。未読だった「イン」で、やっぱりニヤリとしました。 私は好きです。 ★★★☆☆ 「ギャングスター・レッスン」垣根涼介 「ヒートアイランド」の最後で、柿沢と桃井にスカウトされたアキ。その1年後に3人が再会して、アキが裏金専門の強盗チームの一員として育っていく様子を連作短編で描いています。 うーん、この人は長編の方がいいような気がしますね。悪くないんだけど、長編の方が醍醐味が味わえる。 でも、短編でも読後感はどれもいいです。「実戦」なんかなかなかおもしろかったし。 ★★★☆☆ |
「カイン 自分の「弱さ」に悩むきみへ」中島義道 2004年08月18日(水) 「闘う哲学者」の中島氏から、ひとりの青年に向けての言葉がつづられた一冊。「生きていること自体がつらい」、そういう人間は少なからずいると思います。 つらくても、それでも生きなくてはいけないのか? 生きなくてはいけない時に、どうやったらたくましく生きていけるのか? そういう本です。 こういうことを言う人を、私は今まで知らなかった…気がする。だからってすっきり楽になるわけじゃないけど、だからこそ、嘘くさくないんじゃないかな。 ★★★☆☆ |