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「グレイヴディッガー」高野和明
2004年07月19日(月)
盗まれた死体、一夜のうちに連続して起きる魔女狩りを模した殺人事件。
悪人人生を通してきた八神は、善意に目覚め骨髄のドナー登録をし、一致する患者が見つかったために移植のための入院をすることになった。その準備をしていた彼は、事件に巻き込まれ、警察からも謎の団体からも追われることになる。彼の骨髄提供を待つ患者のために、逃げ回る八神。一方、警察でも事件の全貌と真相を知るために動き始めていた…。

逃げ回ってるのがハラハラドキドキで非常にエンターテインメントでよいです。楽しんで読みました。
ただ、タイムリミットを設定したというのはおもしろいけどちょっと無理があるし、動機とかの面では説得力に欠けるなって感じはしましたけど。
★★★☆☆
「黄昏の百合の骨」恩田陸
2004年07月18日(日)
「水野理瀬が半年以上住まないと、屋敷を壊してはいけない」という祖母の遺言のために、血のつながらない叔母(?)二人と「魔女の家」と噂される屋敷に住み始めた理瀬。
理瀬の従兄弟たちの来訪、隣家の飼い猫の毒殺、隣家の少女に思いを寄せる少年の失踪、ジュピターとはなんなのか…。いろいろな事件や、思わせぶりな会話と登場人物が雰囲気を盛り上げてくれます。
楽しかった〜。世界にどっぷり浸れます。
4章の終わりのあたり(隣家を訪ねて…のところ)がぞくぞくとした怖さを感じて、すごく好きです。

「麦の海〜」と「睡蓮」を読み返したくなりました。「麦の海〜」の文庫本買っちゃったよ。
終わり方のすっきり具合は「麦の海〜」よりこっちだね。
★★★★☆


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