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「朽ちる散る落ちる」森博嗣 2003年12月23日(火) 前巻と舞台が同じ。研究所の地下で見つかった謎の死体をめぐってのお話。このシリーズは順番通りに読んだ方がいいですね〜。まさか短編まで重要になってこようとは…。 シリーズ、あと1冊で読み終わるんだったのに、図書館になくて読み終われなくて残念でした。 ★★☆☆☆ |
「愛すべき娘たち」よしながふみ 2003年12月22日(月) 連作短編集といった感じでしょうか。いろんな「娘」…娘と母の関係であるとか、生き方であるとかが描かれてます。私は、お見合いを繰り返す女性の話がよかったです。 美人で誰にでも優しく非の打ち所がないのにまだ独身の彼女は、何度かお見合いをします。最後のお見合いで出会った男性に惹かれていく様子が、わずかなやりとりでもよくわかって、「苦しい」というモノローグが効いてます。 そして、その後の彼女のたどり着く結論に、驚かされました。そういう角度から、こういう気持ち(こんな書き方でごめんなさい)を描くことができるということが、すごいと思いました。共感させるだけが描き方ではないということですね。 最後の母娘の話もおもしろかった。コンプレックスは簡単には消えないですね。「わかることと許すことと愛することは全部違う」というセリフがうまい。 とてもおもしろかったです。 ★★★★☆ |