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お母さんは「赤毛のアン」が大好き/吉野朔実
2002年10月21日(月)
お母さんは「赤毛のアン」が大好き/吉野朔実(本の雑誌社)

「お父さんは時代小説が大好き」の続刊です。「お父さん〜」がおもしろかったので、図書館で借りてきました。

・「本を拾ったことがありますか?」
あります(笑) あれは私が小学生の頃…。地区の廃品回収で捨てられていた「ガラスの仮面」29巻(確か)を拾いました。それから兄弟全員ではまって、あっという間に揃えましたね。一気読みは漫画の醍醐味よね。

・「栞」
しおり使いますか?
私は最近本を持ち歩くときは、ひも付きのブックカバーを使ってます。姉にもらったものだけど、けっこうお気に入りで旅のお供です。
家では、はさまってるしおりをそのまま使ってます。しおりがない時はちらし。でも、これはちょっと不便。読み方がだらしないので。片手で持つから、落ちてくるんです。片手でページをめくるときも邪魔。でもめんどくさがりなので邪魔なまま読んでます(笑)
だから、新潮文庫のしおりひもは好きです。あれいいよね。でも、某古本屋では嫌がられてますよ(笑)(汚れている面を削る作業があるので)
ブックカバーを使う状況でもなく、しおりチラシ類もはさまっていなかった場合は、Yonda?のしおりをストックしてあるのでそれを使ってます。Yonda?は私もかわいいと思うのよー。カラフルだし素材も使いやすいし。

・「<本の解説>先に読むか後から読むか」
昔は先に読むのが好きでした。中味に対する期待をあおるために、ワクワクして読んだ。今はそんなに悠長な読書はしていないので、後に読みます。おもしろい本だった場合、まだなにか読みたい〜という余韻に浸りたい気持ちを満たしてくれます。つまらなかった場合は、解説に答えを求めます(笑)
解説とかあとがきは、あった方が好き。

・「"読書"の定義」
辞書によっては、「趣味や興味本位ではなく、教養のために本を読むこと」とか書かれてるらしいですよ。寝転がって読んだりするのは読書と呼んでもらえないらしいですよ。…教養、教養ねえ。教養ってなに(笑)
あんまり教養になるような本読んでないからなあ。。←実はちょっとコンプレックスを感じる時があったりする。ええ、馬鹿なことだってことはわかってますとも。
いいよね? 自分の楽しみのためだけに、読みたい本読んでたってね。
お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き/吉野朔実
2002年10月20日(日)
お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き/吉野朔実(角川文庫)

お出かけ中に、来るときに読んでいた本が終わってしまったので現地調達。何気なく手にとって何気なく買ってみて何気なく読んでみたら、とてもおもしろかったのでお得感を感じてしまった本です。
吉野朔実さんは漫画家。私はこの人の漫画は「ECCENTRICS」を読んだだけ…かな? 絵は顔があまり好みではないのだけど、全体的な雰囲気は嫌いじゃないです。繊細な感じでキレイ。ストーリーは、こ難しい不思議な話を描く人だなと思ってました。

この本は、「本の雑誌」に連載されていたエッセイをまとめたもの。読書周辺の話題を漫画で描いてます。
すごく、そのネタひとつひとつについて語りたくなる本なんですよね〜。
というわけで、書きたいと思ったところを順に書いていきます。

・「「咳をしても一人」は誰の句だったか?」
最初の話が、「咳をしても一人」というのは誰の句だったか、みんなで探すというもの。
これねえ、私の周りで実際にあったんですよね(笑)
私がもうひとつの日記に、そういうタイトルで書いた日があって、それを見た友だちが「誰の句だったっけ?」って。私もちゃんと憶えてなくて、「尾崎なんとかだったかな?」なんて答えた気がします。啄木だっけ?っていうのもちらりと思ったんだけど、このエッセイの中にもそんなこと言ってる人がいました。なんでかな、寂しげに「ぢっと手を見る…」って感じとだぶるからかな?(笑)
彼女はあちこちに聞いて回ったりせずに、自分で答えを見つけてしまったのですけどね。
というわけで(?)、正解は書かずにおきます。

・「友人に薦めてもらった本はつまらないほど面白い。」
私は、人に本を紹介するのは好きだし、そういう紹介本も割とよく読む方だと思います。でも、友だちから「おもしろいよ」と言われて借りると、おもしろくなかったら申し訳ないような、読みたい気持ちになれなくても読まなきゃいけないような。。
これは、借りた本がおもしろかったら、「おもしろいねえ」で終わっちゃってつまらないけど、その本がつまらなかったら、「どうしてつまらなかったか」「どこがつまらなかったのか」を議論できておもしろい、ということが書かれてます。
勧めてくれた本を読むということは、「その人」を読むことだから、と。
うーん、なるほどなあと思いました。
こういうことで語り合えるのはおもしろいですね。
私は今まで、おもしろかった本のことは語り合っても、つまらなかったことは語り合ったことなかった気がします。

・対談
「妻を帽子とまちがえた男」は脳障害によるさまざまな症例を紹介した本らしいです。タイトルにもなっている、「妻を帽子とまちがえてかぶろうとした男」の話とか。
まだ読んでないのですが、この対談読んで期待大です。
あまりにもおもしろそうなのですごく読みたくて、次の日にすぐ図書館に行ってきました。書庫に入っていたのだけど、わざわざ出してきてもらって借りました。(高いから買う気にはなれなかった)
あとケストナーの「飛ぶ教室」も読んでみたくなりました。うちにある子供向けの全集に入ってるんだけど、読んだことなかったのです。読んでみようと思います。


絵もかわいくてとても読みやすいので、本好き、議論好き(笑)の人にオススメです。


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