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冷静と情熱のあいだ/江國香織
2002年10月07日(月)
半分くらいまでちょっとづつ読み進めていたものを、後半一気に読みきりました。
前半は淡々とした生活がつづられていくばかりですが、後半で激しい過去などが明らかになるんですね。

…世の若者は、こういうもの読むと、私もこんな情熱的な恋がしたいわ!とか思うものなんでしょうか。って、年寄りくさいですね(笑)
私は、後半読んでいてすっかりブルーになってしまって。まあ、今の自分の精神状態が不安定だからなんですが。
以下、本の内容とは具体的にはまったく関係ありません。

誰も、人を困らせたり迷惑をかけようとして、誰かを好きになるんじゃないのに。それでも、好きだからって何もかも許されるわけではなく。好きな気持ちが迷惑なはずないと信じることもできないし。
なんでもほどほどに? そんなことができたら苦労しない。

それでも、私は変われないからね…。
砂をつかんで立ち上がれ/中島らも
2002年10月05日(土)
あちこちに書かれたエッセイやら作品解説やらを集めたエッセイ集。
私がこの人の文章のどういうところが好きかというと、麻薬のようなところ、でしょうか。自分がなんでもできるような気がしてくる(笑) いえ、私はやったことないですけどね。この人の書いてるもの読むと、そうらしい。この本は一本一本のエッセイが短いので、ちょっと酩酊感が薄かったでしょうか…。
書くものがほとんど自分の体験を元にしているので、いい加減それは読み飽きてきたぞ、っていうのもあるんですけどね。実際、自分がどれを読んだか読んでないのか、エッセイはわからなくなってきました(笑)
「笑いは差別だ」という考察はおもしろかったですが、私にとってはそういう笑いは受け付けない類の笑いなので、すべてをそう決め付けられるのは心外です。
笑いを作り出す人たちが、そう思い込んでこれ以上そういう笑いを量産しないで欲しいと願います。


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