-青い海と赤い月-...度会 青夜

 

 

はぴばv - 2007年02月17日(土)

Happy Birthday Chiaki!!!

ってなわけで、今夜の物書き青夜は即興文章作成に挑戦!!
大人を書く20のお題サマより〜
    大人を書く20のお題・恋愛系

01.囁くだけの"アイシテル"

いつもあなたに電話をかけてもらってばっかりだから、
誕生日の今日は私からかけてみるの。
きっとあなたはびっくりするの。
でも、きっと嬉しそうな声で私の話に耳を傾けてくれるの。
だから、いつものように言うわ!
「好きです!先輩v愛してますvむきゃvv」




「・・・俺もアイシテル」

02.無垢な君

いつも俺の部屋で勝手にエロサイトを見ているのだめ。
だが、ふとした瞬間に見せるその顔が、声が、姿が・・・
純真無垢に見えてしかたがないのは・・・まだ気のせいにしておこう。

(↑渡仏直後・・・)

03.相互依存症

二人で過ごす毎日。
二人で過ごす音楽の時間。
俺は指揮の、のだめはピアノの勉強をしている。

と、のだめの手が止まった。
どうしたのか気になって顔を上げると、にっこり笑ってピアノを弾き始めた。
それからのだめの歌声とともに・・・。
〜♪
「〜〜Happy Birtyday to you♪」

不覚にもナミダが出そうになった。
あぁ、だからこいつとは離れられない。

04.狂愛

先輩が彩子さんと一緒に歩いていた。
なんだかドロドロとした嫌なキモチが溢れてくる・・・。
日本では感じたことのないこの異様なキモチ。

先輩は私のです。
先輩ものだめのこと好きって言ってくれたのになんで、
そんなに優しく笑いかけるんですか?
私以外の人に話しかけないで!
私以外の人と話さないで!
私以外の人に触れないで・・・


あぁ、自分が狂っていく・・・
でも、わかって?
紛れもない事実は、あなたを愛しているということなの。

05.恋の謳(こいのうた)

キッチンで今日の夕飯を料理していると、
先ほど我が家のバスルームを占領する為にのだめが部屋に入ってきた。
そして、今は俺はキッチン、のだめはバスルームという
非常に理性がもつかもたないかの瀬戸際の最中にのだめの歌声が聞こえてきた。
のだめが歌を歌うのは珍しい。
ちょっと興味が沸いて歌をよくよく聴いてみた。
「〜この声が枯れるくらいに君に好きと言えばよかった
会いたくてしかたなかった どこにいても何をしてても〜♪」
なんだか自分の心を見透かされているような気持ちになったのは黙っておこう・・・

********
歌:青いベンチでっす!

06.シンデレラ・コンプレックス

今日マルレの練習の休憩時間にテオからこんなことを言われた。
「チアキの奥さんはシンデレラ・コンプレックスにはならないだろうね!」
・・・はっきり言って意味がわからない。
なんでそんな話になったのか、のだめを良く知っているわけではなさそうなのに・・・。
なんだかよくわからないが心の中でイライラしながらテオに答えてやった。
「そのとおりだ。」と。

07.名前を呼んで

頼むから、名前を呼んで?
先輩とかじゃなくて、真一と呼んで?
のだめしか弱い俺を知らない。
お願いだから、他の人と同じように呼ばないでくれ。
お前の男として名前を呼んでくれ・・・

08.喧嘩の後には

「もう、知りません!!離婚です!!!」


そう言ってこの寒いパリの街にのだめはコートも着ずに出て行ってしまった。
元はといえば俺が悪かったんだ・・・。
俺はのだめを傷つけて、しかも寒くて危ない夜の街に出て行く彼女を
ただ見送ることしか出来なかった。

俺は、居た堪れない気持ちになってコートを取りに行き、
隣の部屋の鍵を持ち、のだめの部屋にあるのだめのコートを
取り、彼女を探しに行く。

無事に見つけたら、謝ろう。今回は俺が全面的に悪かった・・・。
そして喧嘩の原因になった、彼女の作った少しいびつな形の
チョコレートケーキで二人で食べよう。
そして、喧嘩の後にいつものように二人でピアノを弾こう。
あの、神に祝福されたすばらしいピアノを聴くために――

09.engagement(婚約)

「へへ〜v」
のだめは自分の左手の薬指にはめられた指輪を見ながら締まりのない顔をしていた・・・。
「おい、のだめ。あんまり締まりのない顔してると取り上げるぞ。」
そう言いながら真一は嬉しそうにのだめを、未来の妻を抱きしめた。

10.100通りの愛し方

人にはそれぞれの愛し方がある。
のだめは無償の愛で俺を愛してくれる。
俺もそうだが、のだめとは少し違う。
俺の腕の中で幸せそうに眠っている時は、
一生このまま腕の中で抱いていたい、そう思うこともある。

人にはそれぞれの愛し方がある。
100人いれば、100通りだ。

11.満足/不満足?

「のだめ満足か?」
「はい!!だって先輩の美味しい呪文料理を食べれてのだめとっても幸せです!げはぁv」
「・・・俺はまだ不満足なんだけど?」

<<自主規制・・・>>

12.アイタイ。

先輩と別々に暮らし始めてしばらく経った。
日本にいる時から隣の部屋で一緒にご飯を食べたりすることが当たり前だった。
だから離れたら思う。

あなたに、アイタイ・・・

13.願掛け

『真一君とゴールデンペアになれますように のだめ』

帰ってきたらすごいもみの木が出迎えてくれた。
そして色々な色の短冊に混ざって一枚だけこちらを向いていた短冊に目を向けた。

こんな願懸けしなくても、もうすぐ叶うのにな。
それまではお互いに頑張ろうな。
寝室で寝相よく寝ているのだめの額にキスをして自分も眠りについた。

14.あなたの存在

「あなたの存在は私の全てです。」
そんな殊勝なことを言うやつではないのはわかっている。
ただついさっき聞いた一言で上機嫌になっている自分がいる。

「この子の存在は私たちの幸せの証ですよv」
腕に抱いたわが子の顔を見ながら幸せそうに言った。

15.Love song for you(ラブソングを君に)

R☆Sの演奏会の為一時帰国をし、やっと落ち着いた頃久しぶりにラジオをつけた。
何年か前のラブソングの特集をしていた。

「〜今こうやって聞き返すと、中々いいですね。」
「そうですね。でも、やっぱり人気投票で一番だったのは、この曲です。
  LA・LA・LA LOVESONG !!」

〜息が止まるくらいの 甘いくちづけをしようよ
 一言もいらないさ とびきりの今を
 勇気をくれた君に 照れてる場合じゃないから
 言葉よりも 本気な LA・LA...LOVE SONG〜♪

オイオイ。俺のキモチ、ほとんどまんまじゃないか。
悪趣味な歌だな、と思いながら真一はメロディーを口ずさみながら
慣れた手つきで料理を始めた。

16.廻り、廻る

俺の運命は俺のように素直ではない。
廻り、廻ってやっと今の幸せ、今の生活を手にすることが出来た。
でも、もっと廻っているのはのだめだろうけど・・・な。

17.抑えることなど不可能で

いつものようにドアが開いた瞬間飛びついてくるのだめ。
今日は俺の誕生日だからか少しおめかしをしたのだめが飛びついてきた。
その顔には薄く化粧がされ、グロスで艶やかな唇が目に飛び込んできた。
その瞬間俺には抑えることなど不可能でのだめの唇を奪った。

のだめの唇をしばらく味わった後、のだめは言った。
「Happy Birtyday 真一君v」

18.輪廻転生

のだめが息を引き取る間際に俺の手を握り締めながら言った。
「もし、輪廻転生が本当にあるのなら、また真一君と出会って、結婚して、子供たちと出会いたいです。」
そう言いながら、のだめ、いや恵は息を引き取った。

(↑ごめんなさい!ごめんなさい!!!浮かびませんで・・・orz)

19.まだ好きなのは反則ですか?

「恵、好きだよ」
そう言う俺にのだめは、
「真一君のこと愛してますよv真一くんはまだ愛してくれてないんですか?」
思わず言葉に詰まってしまった。
結婚して新婚という言葉が似合わなくなってきた今日この頃、
どうも彼女は俺に『愛している』と言って欲しいらしい。
まだ無理だな・・・。
「恵、まだ好きなのは反則か?」
意地悪な質問をしてしまったが、もう少し我慢してくれ。
もう少ししたら言えるようになるから・・・

20.愛し君へ

私たちの愛しい君へ

いつもいつも両親がいなくて寂しい思いをさせていると思います。
でも、いつも真一君の思いも私の思いもあなたの傍にある事を忘れないでください。
寂しくなったらいつものように電話してください。
出来る限りあなたのために時間を作って、目に見える形であなたを愛したいのです。
だから遠慮なんかしないで、いつでも何でも相談してくださいね!

千秋恵より






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いかがだったでしょうか?
こう、若干無理な文章とかあったと思います。
お題に対してちゃんと出来てるのか!?
って言いたいものもありますが、今出来る限界はこの辺りです。
やっぱり日々精進やなぁ・・・。


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