みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


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2004年10月28日(木)     もうひとつの出会い



馴染みやすい職場のお陰で、派遣から1ヶ月後には

私はスッカリ今の職場に慣れていた。


皆、気軽に声をかけてくれる人ばかりで

誰とでも気軽に会話ができていた。


そんなある日の事。

見た事のない人が事務所にひとり。


課長


私が派遣される少し前から長期海外出張に出ていた課長。

所長が紹介してくれた。



小さい顔に整った顔立ち

年齢にふさわしく刻み込まれたシワ。

大人の男性。


お互いに挨拶を交わす。


甘い声。

リュウの声を思い出す・・・。







でも、リュウとは全く違って

課長は寡黙なタイプだった。





1週間後課長はまた海外出張へ行ってしまった。




そして先月。


ようやく落ち着いた課長の「遅くなったけどお帰りなさい会」が開催された。




男5人女2人

「つぶやき」に書いた部長命令チークダンスの飲み会。





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のかな?


課長にとっては普通の事だったのかもしれない。




2004年10月20日(水)     宅八郎と愉快な仲間たち


さて、いよいよ飲み会のスタート。

男ふたりが先に席に着いていたため、宅の隣に座る。





シーン





A「こちら、みぃちゃん。で、こっちが○田さん」


み「初めましてぇ」


宅「あ、初めまして」





シーン





A「じゃ、とりあえず飲み物頼もうか。生でいい?」





シーン





B「すみませーん(店員呼ぶ)」




以上A友達、B私。






何なの?


何で女が仕切るの?


私はこういう場面で仕切ってくれる男の人がいい。


友達の彼が内向的なのは分かってたけど・・・。





その後、料理を頼んだもの私。

友達の彼も数点注文したけど、宅は無言。





でもまぁ、人見知りしてるだけかもしれないしね・・・。




と予想通り、呑んで行くうちに宅は喋り出した。









そして私と友達は




無言になってきた・・・。




宅は世間で言う「屁理屈男」


あぁ言えばこう言う。


せっかくの楽しい話題に屁理屈で返事を返して場を台無しにする。


友達に至っては、宅が彼氏の上司で無ければケンカになっただろう状態。


さらに話から推測するに、宅はマザコン。




ゲー



ゲー



ゲー



飲み会開始から2時間半後。


お開き。


宅は酔い潰れて寝てしまった。


最悪。


友達も彼に

「あんなのみぃちゃんに紹介するなんて、どういうつもり!!!」

って激怒。


その後友達カップルと3人でかなり盛り上がりながら遊んだわ。


悪いけど、ごめんなさいね、宅さん。


付き合う気にはなれませんでした。





宅は



「やっぱり?嫌われちゃったかなぁ・・・。」



なんて言ったらしいけど…。









はぁ。どこかにいい人はおらんかねぇ。



このままじゃヤバいんよ。




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事の発端は、この会社に派遣されて1ヶ月が経過した頃に起きた。





2004年10月18日(月)     出会い


土曜日。

男の人を紹介してもらいました。




いつまでもウダウダしてれません。


過去の恋愛引きずって生きるわけにはいかないの。





お相手は私の友達の彼氏の上司。

39歳バツなし独身。



ヤバいんじゃないの?

って思ったけど「男だらけの職場で出会いが無かっただけ」

ってそんな言葉にちょっと期待を持ち始めた。



紹介の話は結構前から出てたんだけど、

友達が沖縄の子で、実家に帰ったりしていてようやく実行に移された。



友達と合流して会場の居酒屋へ向かう。

ところが物凄い渋滞(汗

未来の旦那様かもしれない人を延々と待たせてしまうッ



焦りつつも友達と想像に期待を膨らませる。

友達もその人に会うのは初めてで・・・。

「太ってはいないらしいよ。」

「でもガリガリはイヤだなぁー。」

「面白い人だといいけど」

「金持ってるかな」

女の妄想は膨らむ。



そして30分遅れで居酒屋に到着。

奥の席に友達の彼氏を発見。

てことは、もうひとりの人が私の未来の旦那様かもしれない人ねッ



「遅くなってすみません。」



そんなご挨拶をしながらお顔拝見。




あれッ


あなたッ


もしかして・・・













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・・・あ?違うんですか?

でも、男は中身だから大丈夫ですよ。





さぁ、飲み会の始まりです。



2004年10月08日(金)     忘れないで・・・






目を閉じれば鮮明に蘇る。

リュウの笑顔。

最後に見たリュウの怖い顔。

リュウの笑い声。

ちょっと奇妙な笑い方。

甘い囁き声。




何もかも鮮明に蘇るのに




蘇らないものがひとつ。




胸の痛み。




好きで仕方ない時のキュンて痛みも

何を考えているのか分からなくて苦しかった胸の痛みも

蘇らない。




今でもリュウの事は好き。

今度会う時の事をいろいろ妄想したりしちゃう。




でも、胸の痛みは無い。




それは、傷が癒えたから。

彼に対する「好き」も以前とは違う気がする。

ただ、また前みたに一緒にバカ笑いがしたい。

それは友達としての「好き」なのかもしれない。




私の中から、リュウへの想いが消ようとしている。




それが辛い。








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好き。

一生好き。

でも、好きの形にもいろいろある。







ただ、それだけの事なのかもしれないけど

寂しい。







でも、きっと再開したら


再燃しちゃうんだろうな。








だからまだ連絡はしない。

もっともっと平気になるまで。

「彼女できたよ。」

って言われても平気でいれるくらいになるまで



もうしばらく連絡はしない。



だけど


忘れないでほしい。


私を


忘れないでほしい。




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