2012年10月31日(水) |
楽しいって、いいでしょう。 |
あ~楽しかったです。ハロウィン。 子供たちも素敵な衣装を着て みんなキラキラしていました。
職員の中には、自分とおそろいの衣装を 自分の子供にも準備して でも、保育園ではハロウィンをしないし・・・ 今日だけ一緒に幼稚園に来ちゃおうかな?と話していました。
わかる!私もそう思っていました。 息子がまだ乳児の頃 保育園なんだけど でも、一緒にハロウィンをしたくて 一人仮装をさせて登園させました。
保護者の皆様も大変でしょうが でも、楽しんでいただいているのがわかります。
ないと、気が付きませんが あると、わかります。 楽しいことって、いいでしょう!
園中でみんな仮装して お祭り気分。 そんな日があるって とてもいいと思います。 晴れの日とけの日 メリハリをつけて生活する。 子供だって、大切です。
明日から、冬のスタート。 サッカー大会がありますが 今度はお遊戯会にむかって みんなで一つのことに取り組みます。
ももいしようちえん 楽しいじゃないですか。 ぜひ一緒に 楽しみましょう。
私たちのドアは いつでも開いています。
今日は車掌の 副園長 松橋でした。
園便りにいよいよこのブログの案内を載せたので 気を引き締めて、まめに書きます。 お楽しみに。
さて、明日は楽しみな ハロウィンパーティーです。 子供たちがどんな衣装で来るのか楽しみです。 写真係なので、早めに行って待っています。 さて、毎年気合を入れて仮装してきましたが 今年は少し様子が違います。 息子が生まれてからも、親子仮装をしていたわけですが 今年の息子には 「なりたいもの」がありました。 (去年までは母の言うなりだったから~) 何になりたいかは明日のお楽しみにして お化け関係ではないのです。
親子仮装にもこだわってきましたので いまさら(といっても3年目ですが) 親子別々というわけにも 自分的に行かず さて、ペアになるべく考えました。
息子のリクエストもなかなか手間のかかるもので 自分の仮装にまで 正直十分に手をかけられていない? いやいや、コンセプトとしては よいと思います。 細かいところにご注目ください。
毎日暮らしていると 子供と過ごすのは 「合わせる修行」です。 自分の思うようにするのは 簡単ですが 子供の意見を尊重するとなると 自分の好みだけとは行きません。
わが実家は、昔からサッカー派で 野球のことは興味なしなのですが 姉は今、中日ファンです。 これも、息子たちとご主人の影響で 合わせているうちに自分も のめりこんだ口。
見方を変えれば 子供のおかげで、大人の世界は大きく開けます。 ただでさえ大人になると 新しいことに挑戦しなくなるもの。 子供に付き合って 知らずに刺激されているのは なんともありがたいことでしょう。 先日の森の幼稚園でも であったお母さんが言っていました。
お子さんが3人いて はじめの2人の時は何も考えずに 幼稚園選びをしたけれど 縁あって3人目のときに 自然に目覚め それからはすっかりアウトドア派。 自分でもびっくりよ!と。
なるほど、すごいや子供の力。 子ども自身が伸びるだけでなく 回りも伸ばしてくれるなんて すごい力。
さてさて、その力に引きずられて 夜なべして仮装の準備をしているママが たくさんいるようです。 明日、報われますから がんばりましょう。 私は、ひと段落ついたので お先に休みます。
明日が楽しい思い出の ハロウィンパーティーになりますように。 こんな修行なら 楽しいです。
私の仮装。 コンセプト重視ってことで 今年は派手さはありません。 お楽しみに~
ハッピーハロウィンな
副園長 松橋でした。
今日は、町の生涯フェスタと呼ばれる 町の文化祭のようなイベントがありました。
百石幼稚園は、作品の展示と 年長の合奏発表をしました。
作品は、作品展の時のものがほとんどですが 気がついたでしょうか?年長の烏帽子だけ 新作です。
いろんな思いが込められた烏帽子 ぜひご覧くださいね。 もちろん、ほかの学年の作品も かわいいですよ。
そして、合奏。 ごらんになった方の感想 さまざまかと思います。
今年の年長さんは 最高にできるのに 結構本番に弱かったりします。 今日の演奏も 練習はもっと上手です。 とは言っても 本番で力を出すのも実力のうちですから 次の発表会には 力を出し切れるように 合奏の練習というよりは 心の鍛錬をしていきたいと思います。
学年のカラーと言うのが毎年あります。 今年の年長は、慎重派。 その慎重さを生かして 作品作りなどは きっちりと仕上げてくれます。 私たち保育の仕事は 子供たちの長所を伸ばし 苦手は補う そしてバランスのよい力を付けてあげること?かな。
もちろん、年長組の保護者のみなさま。 自信を持ってください。 できるから、期待される。 できるから、鍛錬するのです。 そして、いつも 百石幼稚園の子供たちは 本物を求めて挑戦しているので そうかんたんに、うまくできたり 完成したりとは行きません。
今日の帰りもお話しましたが 今日の始まりがあって 3月の音楽発表会の感動があるのです。 楽しみですね。きっとすばらしい演奏ができます。
さて、午後は 三沢市で行われた 「森のようちえんフォーラム」に参加してきました。 デンマークやドイツで盛んに行われている 森での自然体験を重視した 体験型の保育。 その日本での活動などの情報交換や そもそも、幼児教育における 自然体験の意義などを 学んできました。
とてもよい、学びでした。 感覚的に、わかっていたことが 理論的に裏付けられた。 たとえば、百石幼稚園では しっかり遊んで 短時間で練習したり、製作したりします。 毎日遊んでいるのに いつほかの事をしているのですかと聞かれますが 同時に行えているのです。短時間で。
それが、脳科学的に 運動の後のほうが、 学習を効率的に吸収されるというデータをご紹介いただき 「やっぱりな」と納得。 森の幼稚園の子供たちは 当然病気にもかかりにくいそうで、 百石幼稚園もその通り。 そのほか、縦割りでの保育に より深みを増しているのは 外遊びを通じて、ともに考え学び教え 関わりが深いから。 ああ、わかるわかる。 面倒見てって言わなくても 子供たちが自然にかかわりあう姿。 百石幼稚園の日常です。
思い切って講師に疑問をぶつけました。 「幼稚園には園庭がすでに自然環境いっぱい。 でも、森に行かなければ、森の幼稚園とはいえないのでしょうか?」
答えはNOでした。 要するに、自然体験を通じて子供たちを育てること。 自然の中で子供たちが学んでいくこと。 そのことが大切だと。
むしろ、園の中に自然といっぱい遊べる場所があるって 本当に幸せなこと。 その環境をフルに生かして たくさん遊ぶ。 それが学びになる。
なんだ、百石幼稚園って 結構すごいんじゃないか!?
私も、自信をもって この幼稚園で過ごすことを 説明できるようになりそうです。 明日は、実際に森のようちえんを 息子と体験してきます。 息子は、どこかほかの幼稚園に通わされると思ったようで 「森のようちえん、いかない!」といっていましたが。
「先生、いつ休んでいるの?」って聞かれるけど、 教育に休みはないのです。 常に考えて、学んで でも、それはとっても楽しいこと。
私のほかにも、先生たちが ほかの研修に2日間出かけています。 彼女たちも、必ず変わって帰ってくる、すごくいい研修です。
自分を磨いて、子供たちとって よりよい人的環境となる。
教育の環境作りに日々まい進しています。 すべては子供たちのえがおのため。幸せな未来のために。
また、燃える
副園長 松橋でした。
めったなことでお休みしない 百石幼稚園ですが このたび、教員の研修大会のため 平日にお休みをいただきました。
保護者の皆様には 多大なるご協力を頂き 本当にありがとうございました。
今回は、東北6県の教員の研修大会を 青森県弘前の地で行いました。 これがまた 震災後初の大会で 実は前回岩手県で行われるはずだったのですが なんといっても甚大な被害の後で 研修大会が中止になり 今回の大会は 大変思い入れのあるものとなったのです。 東北、がんばろうよという。
それでもやはり 特に福島、宮城、岩手の3県からは ほとんど参加がありませんでした。 きっと、研修どころではない、 日々の保育を立て直すので 精一杯でしょう。
学べること これは本当に 平和と直結しているのですね。
よく、貧しい子どもたちに 学びを提供する支援がありますが 学びは必要であると同時に すぐにでも奪われてしまう そんな危うさがあります。
学びは目に見えないし おなかも満たせない。 でも、この2日間 頭と心は いっぱいになりました。 本当によい学びでした。
ますます、幼児教育の大切さを感じたし 私たち教員の 質の向上はなにより重要だと 実感したのでした。
振り返って まったくもって不完全な私、私たち。 係りについていて、少し早めに弘前入りした 私の元に 大変なミスがありましたと 主任から連絡がありました。 ご迷惑をおかけした保護者に くれぐれも丁寧に謝罪をするようにいって その夜は、なんだか眠りが浅かったです。
過ぎてしまったことを取り返すことは 本当に難しいし どうしていいのかわからなくなる 気持ちはグレーになる。
何でそんなミスをするのだと 職員をせめても 自分を責めるのと同じ。
結構くよくよするタイプなので 弘前にいながら 心は幼稚園の上を うろうろと漂っていました。
せめて、誠心誠意謝罪することと あとは 教育で返すしかないのだと 自分に言い聞かせます。
はやぶさを作った 川口淳一郎先生の講演会がありました。 あっという間の2時間。 本当に、時間とはこんなに早く過ぎるのかと びっくりするほど すばらしい講演。すばらしかった。 久しぶりに感動しました。 内容もさることながら 見事な講演っぷりに。
私も、少なからず人前でお話しする機会がありますので 精進しようと奮起しました。
さて、内容もすばらしく また、なんと言っても 必然です。必然。
そう、本気で悩んでいるとき ベストなタイミングで 「答え」が贈られてくる。 今回の講演もそうでした。
挑戦すること。 独創的であること。 教育はアートだ!創造だ!
ブルーを通り越して 一番苦手な色グレーになっていた私に ゴールドの光とともに 勇気がわいてきました。
子どもにも保護者にも ハッピーであろうと いろんな取り組みをする。 目いっぱいできているときは最高の感動を生み出すけれど ちょっと緩んでくると むしろ、不満を生み出してしまう。 じゃあ、どうするか。 1、緩まないようにすること・・・ベスト 2、新しいことをしないこと・・・・ベター? 3、それでも、懲りずに挑戦すること・・・・?????
2だけはできない。 それが私の 長所でもあり、欠点でもあるかも。
自分たちの挑戦が無駄に思えるときもある。 「ない」ことには 人は案外気づかない。 だから、「ない」ことに不満を持たないし 「ない」から、問題もおきない。 じゃあ、なくていいのか。ないほうがいいのか。
やっぱりそれはいやだ。 子どもを思う気持ち 保護者を大切にする気持ち あらわしてこそ 気持ちは伝わるから。
よいと思えることを リスクを考えてしないのは 子どもへの裏切りになるから。
あとは、できるだけ 不完全を減らすこと。
申し訳ないが きっと、完全にはなれない。 人間だもの。 お互い様。 百石幼稚園は 完全な先生と完全な保護者 完全な子どもの園ではありませんが、 独創と挑戦の向こうに ほかにはない オンリーワンの成長があると 今回の講演で学びました。
あなたの子どもの一番よいところを見つけ 成長を促す。 オーダーメイド教育。 できないことよりも できることをたくさん数える。 子どもが 自分でよかったと思える。 自分は自分でいいんだと思える。 そのためには 教育者として それぞれにあった接し方を生み出せる やわらかさとアイディアがなくては。
磨いていきます。 続けていきます。
失敗や、失礼があったら ご指摘ください。 そして一緒に、磨いてください。
すべては子どもたちの明るい未来のために。
がんばります。
副園長 松橋でした。
2012年10月09日(火) |
素敵な人たちに囲まれて |
おかげさまで、 無事に作品展終了しました!!
あ~おわった!ほっと一安心です。
とにかく、天気にも恵まれ 楽しい時間を過ごしていただけて、よかったです。
子供たちの作品も、楽しい雰囲気をお伝えできたでしょうか? 楽しんで制作していましたから。
造形は心の表現です。 子供たちにのびのびと制作してもらうために 先生たちは、タイトなスケジュールのなか 工夫を凝らしていました。
そして何より 毎日遊んでいることが 制作にも生きていると実感。
「百石幼稚園の作品展は、すごい! 先生たちの保育に対する姿勢が感じられます。」 「百石幼稚園のよさを、とても感じた作品展でした。」 「百石幼稚園に入園させて、本当によかった!」 「一緒に行った祖父母も感心していました。感動の作品展でした。」・・・などなど
もう、これまでの疲れを一蹴する 暖かいメッセージが保護者からたくさん寄せられて 感謝感激です。 ありがとうございました。
日々、保育の質にこだわり 頑張っている私たちですが 造形作品を通じて その思いを感じ取っていただける 感性豊かな保護者あればこそ 子供たちもすくすくと育つのだと 納得です。 私たち職員は本当に幸せ者です。
バザーのお手伝い一つとっても 職員の気付かない点を スムーズに補ってくださったり 「先生、これ売り切っちゃいましょう!」と アイディアと実行力で 見事完売させてくれたり 本当に、もう、大好き!
いつもはシャイなお母さんが テキパキにっこりと 係りにいそしんでいる姿も 本当に、うれしかったです。
すべては子供たちの 笑顔のため。明るい未来のため。 大人の役割は ともに手を携えて そのための努力を惜しまないこと。
素敵な人たちに囲まれて うれしい時間を過ごすことができました。
また、 たくさんの卒園児が遊びに来てくれたこと。 卒園児の保護者が こども抜きでも 遊びに来てくれたこと。 転勤していったかたが 家族で駆けつけてくれたこと。 中には、わざわざ泊りがけで作品展に来てくださった方も。 三連休で、用事もたくさんあったでしょうに 百石幼稚園に みんなに会いに 来てくれたこと。 。。。。。。。。。。。。。。。。(涙)
こんなに幸せをもらえる仕事って ほかにはそうない。
ありがとう。
明後日11日には 入園を考えている方を対象に 入園見学会が行われます。 百石幼稚園にとって 新しいご縁の場。 人生の新たな出会いの場。 これから末永くお付き合いする人たちと 初めて出会う大切な場です。
楽しみにしています。 百石幼稚園の新しい仲間が また増えます。
中には、口コミで来てくださった方も たくさんいます。
ありがとう。 たくさんの素敵な人たちに支えられています。
少しでも、ご恩を返せるように 頑張ります。 まずは、子供たちをよりよく育てること。 それが一番の恩返し。 恩送りだと 胸に刻んで。
作品展の報告と 御礼まで。
副園長 松橋でした。
移動中です!初めて携帯電話から日記を書いています� いつも大量に書くので、敬遠していましたが、日記もご無沙汰なので…頑張っています。作品展もめどがつき、余裕も出来たかな。 今年の作品は、園長いわく楽しそうとの事でした。 先生達もにこやかに?走り回っています。 何より子供の良さが出た作品に、温かい気持ちになります。作品づくりの中で、クラスの先生が走ってきたエピソード。 先生!凄いの!見て!と事務所に駆け込んで来ました。傑作。びっくり! ホールに行くと、いつも賑やかなふじの男子が、お絵かきしていました。 そこには、今にも飛びだしそうな、トンボの絵。 凄い、良く描けている。 見渡すと、他の子供もイキイキと描いていました。 先生達で顔を見合せて、トンボのお陰様だね。と、納得。毎日毎日、トンボを追いかけ、頭をあわせて観察していた成果です。
電車が着きます。この続きは、また。 副園長 松橋でした。
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