2009年02月27日(金) |
早いもので、あと一ヶ月 |
二月が終わります。
え〜もうすぐ、卒園式ではないですか!
日に日に寂しさがこみ上げます。 式の練習も 涙が出ちゃったりして こどもたちが「どうして泣いているの?」なんて 聞こうものなら、 ますますウルウル%%となってしまうのです。
ああ、旅立ちのときだとわかっていても あんなに幼かった子どもたちが 立派になった姿をみるにつけ 「よく、成長したね」と 本当に命の尊さに感動してしまうのです。
お母さんたちも 卒園式の話になっただけで泣いたりして・・・ わかる、わかるよ。
でも、涙は、もう少しとっておきましょう。
さて、幼稚園ではインフルエンザの流行が心配されましたが、 おかげさまで下火になり、 来週はほとんどの子が 元気に登園できそうです。
どうぞ、いま、気を抜かずに 今週末、注意して人ごみをさけ 乗り切ってください!!
春はもうすぐそこ! また、さくらの季節がやってきますね。
子どもたちの未来が輝いていますように 願いをこめて・・・。
2009年02月25日(水) |
あっという間だったな・・・ |
今日は、親子教室最後の日でした。
5月から始まり・・・あっという間だったな・・
こどもたちの成長もさることながら お母さんたちに 沢山お友だちができたのも 本当によかったです。
百石幼稚園の親子教室は 遠くから通ってくださる方も多く、 入園には遠すぎるので ここに入園したいけど やむなく近くの園に通うという方もいます。
そんなお母さんたちが 「子どもが入園しても自分だけでもいいから 来年も通いたい〜」と ママ友との別れを惜しんでいました。
良いことです。本当に。 ママって結構孤独だったりするんですよね。 お嫁にきて、知らない土地で 知らない人に囲まれてすごす。 だんなは仕事仲間がいるから良いけれど、 子どもと二人じゃ あちこち出かけるのも ままならない。
私たちが待っています! もう、来年の申込みを済ませた方もいます。 また来たい、親子教室。 「子どもの天国、ママのオアシス」
今年も無事に終了しました。
来年も、新しい出会いがあるんだなぁ 楽しみです。
参加者の皆さん。一年間ありがとうございました。 そして、来年お会いできる、まだ見ぬあなた 百石幼稚園で会いましょう!
明日もみんなに幸せな一日が訪れますように。
速報です!
先日、はなこせんせいが熱く語った そして、お母さんたちがパワフルに伝えた 第3子のすくすく子育て補助金が 21年度はそのまま継続になりました!!
文書での回答をお願いしていましたが とりあえず口頭でお返事がきました。
次年度以降は順次減らしていく予定とのこと。
でもでも、増やして欲しいといっているのじゃないんです。 現状維持!がんばりましょう。
どうも、何度聞いても 今、幼稚園に通う保護者の生活について 認識が間違っているとしか思えない。
だから、伝えていきましょう。
とりあえず。速報です!!
それから・・・
残念なことに、かぜ、インフルエンザが 流行し始めました。
今までがんばってきたんだけどなあ・・・
というわけで、今日緊急ほけん便りを発行します。 ご覧下さい。
先日、広告を使って、子どもたちが色んなものを作って帰りました。 それを見た保護者が 「家でも、おもちゃより、あるものを使って遊んでいるんです。 うちだけかと思ったら、幼稚園の子は 家に来てもみんなそうして遊ぶんですよ。 幼稚園でも、そうして物を大事にしているからですね」と いっていました。
そうなんです。 そして、目的はもう一つあります。
家でも遊べるように、 幼稚園でも、家にある材料を使って遊ばせています。
幼稚園には、もちろん、色画用紙や折り紙など 制作材料があります。 それも使っていますよ。
でも、遊びのときにも同じように使うと 子どもは「これで遊ぶんだ」と思ってしまうのです。
以前、転校してきたお子さんが チラシなどをおって遊んでいたら 「これじゃなくて、折り紙頂戴」といいました。 折り紙じゃなくても、折り紙作れるよといっても 「これは違う」といいます。
子どもの遊びは、無駄にするのも 一つの学びではあります。 そういう意味で家庭でもどんどん材料を消費することも あるでしょう。
しかし、昔のことを思い出すと 習字の練習、新聞紙にしてませんでしたか?
いまは、半紙を何枚も使って練習していすよね。 上手になる前から。
そういうことなのです。
沢山練習をして、そして良いものを使って完成品を作る。 そうすることで、安心して練習できるし 見ているほうも「もったいない」ということもないでしょう。
また、子どもが身近なものから遊びを生み出す。 そこに発見や工夫があるのです。
だから、あえて 子どもたちが家に帰ってから 幼稚園で覚えたことを 繰り返し試したり、 発展させたりできるように 身近な材料を使っているのです。
そうなんです。 身近なもので遊べるって すごいことなんですよ。
遊び方。深いですね。
年少さんとつぼみさんで アスレチックを作って 遊びました。
ジャンプしたり、平均台をしたり ノンストップで遊ぶと もう、みんなぐったり!
でも、またやろうね!と楽しそうでした。
一緒に遊んだはなこせんせいも。 「きゃー!わー!ほらほら!じゃんぷ!すご〜い!」 と歓声を上げ続けていたので 頭くらくらになりました。 でも、楽しかった〜
お外でも遊んで 中でも遊んで とにかく、体を動かす。
そうすると、他の活動も とても集中して行うことができました。 メリハリのある生活。 これこそが、ももようキッズの パワーの源です!
孟母三遷・・・
子どもの育つ環境の大切さを言う言葉ですが まさに、「本当だ!」と思った出来事。
和太鼓に挑戦中の年長さん。 演奏する曲について説明しました。
日本の四季というオリジナル曲です。
日本の四季を、和太鼓で演奏する。 まさに、日本人としてのアイデンティティーを 活動から感じて欲しい、そうおもい行っています。
イメージを聞きました。 春は・・? 桜! 夏は・・? 海! 秋は・・・ 栗!
栗か・・・確かに、幼稚園では秋といえば栗。 柿、というのもありました。紅葉など。
しかし、この曲には郷土のお祭りのリズムも取り入れています。
「よく聞いて、秋と言えば、この曲・・」
ほんの少し、単調なリズムを刻んだだけで 「お祭り!!!」という声。
ああ、この子たちには、 びっちりと、百石の、おいらせの文化が 組み込まれているんだ!と 痛感しました。
そうなのです。 人間は、環境で作られる。 そして、体の奥に 幼いころの体験が しっかりと身につくのです。
だから、豊かで質のよい体験を どれだけできるか 大切なのです。
はなこせんせいの友人が 大学時代にいいました。 はなこせんせいも音楽が好きで それなりに楽器を演奏しますが その友人は、好きだけれども なかなかうまくなれないといっていました。 「子どものころに、もっと音楽に触れる環境にあったらなあ」 「今からでは、追いつけないものがあるんだよ」
そうなのか・・・ いやいや通った怖い先生のピアノ教室も、 途中で挫折したバレエ教室も 今思えば、はなこせんせいの 立派な肥やしになっているのです。 そのときばかりは親に感謝しました。
はなこせんせいの家は 1人がうたえば、誰かがピアノを弾き たいこをたたいたり、 楽器を持ち出して演奏する。 そんな家でした。
確かに、今でも兄弟みんな 色んなときに歌や音楽に触れる生活をしています。
どこで、誰と、どんな風にすごすか。 大事なんだってやっぱり。
しかも、質のよいものに触れること。 百石幼稚園でもこだわっていることです。
美術展があれば 全園児で美術館へ行く。 畑は、自分たちで まっくろになって草をとる。 演奏は、クラシックの曲を演奏する。
まあいいか、は、なし。
だから、そうして育った我が園児は、 自慢の園児です!
2009年02月06日(金) |
お母さんといえずに ただいまと叫ぶ |
昨日の続きから。
はなこせんせいも、働く女性です。
働くのは、お金のためだけじゃなく 自分のためだったりする。
だから、色んな気持ちがわかります。
でも、自分の記憶を振り返ると 「お母さん、うちにいてくれないかな」と いつも思っていました。
私の家も共働きでした。 母も忙しい役職で とにかく飛び回っていました。
でも、その割りに色んなことをしてもらいました。 母は母なりに、子どもの時間を大切にしてくれたと思います。
それはわかっていました。 だから、普段は「お母さんが家にいればいいのに」とは いえませんでした。
けんかしたり、頭にくると 言ってはいけないその言葉を 言ったことがありました。
子ども心に 母親にとって、一番つらい言葉だと わかっていたからかもしれません。
でも、本当にそう思っていたからなあ。
小学校に入って 親の立場がわかるようになっても わかっているけど やっぱり、いて欲しかった。
だから、学校から帰ると 必ずしていたことがありました。 「ただいま!」と 誰もいない家の中に向かって 大きな声で叫んでいました。
「お母さんにいて欲しいよ」という代わりに。
大声で叫んでいました。
たまに、家によっていた母が 「おかえり」と返事をしようものなら 自分で叫んでおきながら 「本当にお母さんがいる!」と 嬉しくなったものです。
子どもにとって、 母親の「おかえり」は 何にもまして、良いものです。
働くお母さんを攻めることはできません。 自分だって、そうなるかもしれない。 お母さんはわかっている。 一番、わかっているのです。
だからこそ、 家庭にいよう、と決心して、 いろんなことを振り切って 子育てを選んだお母さんたちも えらいと思うのです。
女もキャリアを築く時代。 仕事に生きる権利もある。 でも、あえて、子ども中心に生きようと考えて 短時間ではたらいたり、キャリアを中断したり そうして幼稚園に来ている人は 多いと思います。
余裕があるからではない。 現状をみれば、わかることです。
本当は、北欧のように 働いても4時には帰宅できて 子どもと十分な時間を過ごせる そういう仕組みが必要だと思います。
子どもの心配をしない親はいないのだから。
だから、町は実態を把握して欲しい。 子育てを選んだお母さんたちを 町に認めて欲しいのです。
はなこせんせいが すくすく子育て補助金にこだわるのは お金のことじゃない。 それは、お母さんたちの その努力を認めて欲しいからです。
働きながら子育てをした母をみて 今なら、その苦労がよくわかる。 本当によく育ててくれたと思います。 感謝の念しかありません。 悲しかった体験は、私の糧となっています。
でも、 子どもはできるなら お母さんの「おかえり」が 聞きたいと思う。
自分の経験から 本当にそう思うのです。
子育てお母さんも 働くお母さんも、がんばれ!
そして、どちらも幸せに 子育てできる世の中に 早くなりますように・・・・!
町長さんにお願いに行きました。 総勢8名
来年度のすくすく子育て補助金を 廃止するとの報告をうけ、 しかも、その理由が 「幼稚園の人は裕福だから」
なんですかそれは!!
この機会に、おいらせ町の 保育園の保護者の分布を調べたら 幼稚園の保護者と同様もしくは 高額な所得をもらっている人が 保育園の大半を占めていました。
認識不足プラス思い込みで 大切なお金を削られては たまんない! ということで 幼稚園の保護者の現状をお話しました。
町長さんはお忙しいので 20分のお時間をいただくので精一杯でした。 思いも十分に伝えられなかったかもしれません。
でも、 「もういちど、検討してみましょう」と 言ってくださいました。 教育を大切にしています。とも。
本当に、よろしくお願いします。
教育的な環境に子どもを預けたい。 お金に余裕があるから、幼稚園を選んでいるのではないのです。 むしろ、工面してでも幼稚園に通わせたい。
教育は人づくり。 家庭教育を支える、保護者の思いが届きますように!!!
詳しい回答は後日来ることになりました。
またお知らせしますね。
町から、すくすく子育て(第3子)の補助金に関する 変更のお知らせが来ました。
でも、なんか変なのです。 すごく不平等。
というわけで、明日町長さんにお話にいってきます。 お母さんたち数名と一緒です。
このことをお話したら 「そんなの、誰が考えてもおかしいよ」と 憤慨していました。
どうしてこういうことするんだろう。
どんな内容だったのか どんな結果になったのか
明日、また報告します。
とにかく、がんばっている保護者から 補助金を減らしていくって どういうこと!!
はなこせんせいは、断じて納得いきません。
がんばっている人が報われる そういう町でなければ よい子どもは育ちません。
皆さん、たくさん応援していてください!
いくぞ〜!
年長さんのドッチボール大会がありました。
あゆみ保育園の年長さんと 混合のグループをつくり 入学前の交流もかねて行いました。
試合をみて、いつものメンバーと違うなかで それぞれの個性が発揮され とても面白い試合でした。
意外なほどに腕力があった男の子。 ボールコントロールの上手な女の子。
それぞれの新たな魅力を 発見しました!
また、寒い中保護者の方も沢山応援してくださいました。 最近はご夫婦での参加も多く 大変喜ばしいことです。
忙しいお父さんたちが あえて時間を作って見に来てくれる。
子どもたちには本当に嬉しいことだと思います。
子育ては、夫婦の共同作業。 そして、子どもにとって お父さんもお母さんも 大好きで大切な存在。
愛情をいっぱい感じて ますます張り切っている様子も見えました。
もちろん、お仕事で今日は参加できなかった家庭でも 「がんばってきてね、お父さん、お母さん 応援しているからね。」
そんな声もかけられてきたのではないでしょうか。
「思い」の大切さを感じた時間でした。
どうぞ、お子さんに対する「大切な思い」を 直接でも、間接的にでも 子どもに送ってあげてください。
きっと温かい「勇気」となって お子さんの胸に届いているはず。
勝った子も、負けた子も 楽しそうに終了できたドッチボール大会でした。
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