だだ争論

だだの日記

2006年11月28日(火) 鬼よ、笑うなら笑え!

涛の演劇ウィークが終わった。

ピカイチはなんといっても、
劇団☆世界一団⇒sundayの「四月のさかな」。
シビれた。。。としか言いようがない。
ラストの幻想的なシーンに完全に魅了された。
トランス状態。

このよさは、映像では伝えきれないと思い、
DVDを購入する代わりに、2回観に行ったほど。


演劇にもシーズンがあるみたいで、
しばらくは特に観たいものがない。
今年は16回観に行ったから充分といえば充分なんやけど。
思いは早くも、来年のGWとお盆に移る。


ひとまず、GWは、
■九州ツーリング(バイク)&山登り
■中国地方ツーリング(バイクorチャリ)
■大峰山縦走
のいずれか。

九州は今年の3月の時点から、
来年のGWに行くことを決めていた。
しかし、今年諦めた中国地方も実は有力候補。
何もないのが前回落選した理由だが、
今は逆に何もないところに行きたくなった。
観光地ではない、日本に田舎こそ行ってみたい。


お盆は
■中央アルプス
■立山・剣岳
■槍・穂高
時点:雲ノ平
だな。
今年は南アルプスの最深部に行ってきたから、
北の最深部(と僕が思う)、雲ノ平にもいつか行きたい。
まぁ、2〜3年後が目標かな。
一度マップを手にすると頭の中でいろいろプランを練り出して
収拾がつかない。

そういえば、六甲縦走も目標に掲げていたが、
来年に持ち越し。


今年のキーワードは結局、星野道夫。
著作も一通り再読したし、写真展にも行った。
でも、今年を総括すれば、
前に進もうとしたけど、スカートを踏んづけられてて
動けなかったという、真紀子的な一年かな。
お陀仏になってなければいいけど。


最近は仕事が不調で憂鬱なので、
仕事を一番がんばらんといけんのだけどな〜。
ちょっと精神的にしんどい。

まあ何はともあれ、ここはひとまず、よいお年を。



2006年11月23日(木) 小笠原、決定か!?

いや、日ハムの方じゃなくてね。

寒い、積雪、臨時休業、特別料金…
いろいろマイナス要素があって、
年末年始はあまり旅をする気にはならないのだが、
たまにはどこかに行くのもいいかなと、今年はなぜかそんな心境。

飛行機=値段が高い、満席になる
車=持ってない
バイク=長距離移動は身に応える
チャリ=寒い

温かい南がいいなと思うけど、
沖縄だと飛行機は高いしチケット取りにくいしで敬遠。
ふと小笠原諸島がいいなと思った。
よくは知らないけど、前々からいいなと思ってたし、
年末年始くらいじゃないといけないとこ。
恐らく、東京から行くのに遠い自治体のベスト3に入るんじゃないだろうか?
(船で25時間)

ま、いかんせん休みがフルで取れるか分からないから
まだ決めかねているが、
行ったら10万円は確実に飛ぶけど、今回だけはがんばろう。
チャンスは今年だけのような気がしているから。



2006年11月12日(日) 既視感

最近、2000年当時の心境とダブる。

外国に旅立った人がいる。
その人と似たような声につい振り向いたり、
似た後ろ姿の人を(別人だと分かるまで)目で追いかけたり。
ここにいるはずがないのが頭の中で分かってるのに、
そうせずにはいられない。
違う人だと気付いた時に、ふと自分が惨めになる。

茶屋町のタリーズで一人カフェをしていたら
服装やスタイル、髪型の似ている人が
英語の勉強をしていた。
もちろん、それは別人なのだが、
面影を重ねてみたくて、
気付くと目で追っていた。


…こりゃ、重症かな(笑)


相手と接すれば接するほど、
過去の人と共通点が多いことが分かり苦笑い。
旧友にも笑われた。

3ヶ月という期間は正直言って長い。
最初3週間と見間違えたのかと思ったほど。
ただ、携帯メールが使えなくなるというので、
僕から聞いてもいないのに、PCのアドレスを教えてくれた。
ということは、少なくとも嫌われてはないはず。
いかんせん、押しが足りないんだよなー。



2006年11月05日(日) 高原の風に吹かれて

先日の日記にも書いたとおり、
連休を利用して八ヶ岳に行ってきた。
正直に言うと今まで八ヶ岳って、
知名度が高いからミーハーなイメージがあって
敬遠してたところがあったのだ。

だが、どうしてどうして、
今回その素晴らしさにすっかり魅了されてしまったではないか。
まさに、上質を知る人向きの、渋さとミーハーのゴールドブレンド。


初日は登山。
日帰りで権現岳まで。

パーティを組んで登るのが久しぶりでペース配分が難しく
迷惑をかけた部分もあったが、
おかげで楽しい登りとなった。
岩場もおもしろかったね。

下ってからは清里のキャンプ場に移動し、
温泉と鍋を堪能してから就寝。


2日目は近くの牧場?に立ち寄り、
ソフトクリームやパンを食べた。
牛乳とヨーグルトもおいしかった。

その後、サントリーのウイスキー&天然水工場の見学。
ウイスキーは飲まないので楽しめるかなーと思ってたけど、
かなりおもしろかった!
今までウイスキーに興味がなくて何も知らない分、
いろんな話が新鮮だったし、疑問に感じたことも
ガイドさんが事細かに答えてくれたのもよかった。

昼ご飯にほうとうを食べた後は、霧が峰をドライブ。
ここも八ヶ岳も紅葉がピークでとにかくよかった。
そして、有馬の金泉に似た毒沢鉱泉のお湯に浸かって
帰路につく。


今回は、山を登る以外はまったく決めておらず
かなり行き当たりばったりだったが、
天気もよく、恵まれた旅となった。

とにかく八ヶ岳を取り巻く環境のよさに惹かれた。
自然豊かな部分はいうまでもなく、
高原、牧場、キャンプ場は、いずれも申し分ない。
どっしりとした山容、
特に少し離れた場所からのものには見惚れてしまうほど。

そして、今回改めて確認したのは、
将来仮に僕が家庭を持つことになったら
キャンプだけは絶対にしたいなということ。
森林に囲まれた清々しさを、家族と分かち合いたい。

八ヶ岳には、何度でも戻ってきたいね。



2006年11月01日(水) Life goes on

先日は、持越峠から氷室、舟山にかけてをチャリで走り、
その前は、日吉ダムの方の持越峠にも行ってきた。
それぞれ行った回数は少ないものの、
学生の頃の懐かしい匂いがした。
マッキーの歌詞じゃないけど、
想い出も夢も時間も、裏切らないなと思ったよ。

そして、今週末は八ヶ岳に旅立つ。
天気もいいようで。紅葉もいい感じかな?

最近できるだけ、昔読んでた本を読み返すようにしている。
今はちょうど、中沢新一「熊から王へ」。
実はこれに関係した内容を大学で学んでいたこともあり、
久しぶりに、自分の勉強をしたいと思った。
文学ゼミで自分には才能がないなと痛感したので、
本当に個人的な趣味の範囲で。


ここしばらくは思い悩むことの多い日々だった。
そろそろ結末が見えてきたかな。
イチから出直し。またがんばろうか。
いいことがあれば、悪いこともあるよ。

Life goes on.
それでも人生は続いていく。
明日は晴れるか?


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