★ 夏海の日記 ★

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2002年06月04日(火) 近状報告をば...^^;

すっかりPCから遠ざかってしまって、ご心配をお掛けしてますm(_ _)m
だから、近状報告をば...(^^;

去年、キラのHPを開設して、1年くらいかな...。
ウツで辛かったことをHPで公開して、
私は鬱の時に本当に辛い思いをしたから、今、辛い思いをしている人に少しでも楽になれる情報を公開できたらって思いで、HPを始めたの。
で、それを続けるているうちに、セルフカウンセリングにたいになっていって、辛過ぎて忘れていた色んなことを急激に思い出しすぎて、去年の秋にまたウツになってしまいました。
 出会った先生は、本当に良い先生で、如何に私が無意識に頑張りすぎているかを教えてくれたの。行く度に「頑張ってるね」って何度も言われて、でも、本人には頑張ってるって意識がないから...。で、無意識に頑張ってることが 当然ストレスになっていて、挙げ句の果てに、蕁麻疹まで出る始末(;^_^A アセアセ・・・

そんなこんなしてるうちに、GWになる少し前のある夜中に、これまで感じた最大級の『孤独感』を感じて、もう私はダメだーーーって。誰か何とかしてくれーーーってなって...。この『孤独感』の原因は 何で、それを排除するためには、どうしたら良いのか分からなくて、この『孤独感』がある以上、もう自力で立っていられない感じに襲われて、
で、HPの『リンク・リンク』に紹介したカウンセラーの相原黄蟹さんに「助けて下さい」ってメールを出したの。
私は、蟹さんのメルマガの購読者で、たぶん蟹さんがメルマガを始めた頃からの古い読者かな...。それには、「無料です。何でも気軽に相談して下さい」って書いてあって、前々から興味はあったんだけど、自分のことを人に預けるって、勇気がいるでしょ?だから、読むだけだったんだけど、
あの死にそうなほどの孤独な夜に耐えることができなくて、勇気どころか 藁にすがる思いでメールをだしたら、すぐに返事を返してくれました。

辛い思いをしている人に 休みなんてない。辛い思いに時間なんて関係ない。ってことで、基本的に年中無休の24時間体制で対応してくれる(から、去年過労で死にそうな目にあったんだけど 笑)安心感。私のこの感情を丁寧に説明してくれる誠実さ。いつ電話をしても穏やかに話を聞いてくれて、心のイガイガや不安を取ってくれて...。
初めてメールを送った後に帰ってきたメールには、添付でパーソナルデータシートが付いてきて、それをアンケート形式で打ち込んで送る作業をしたんだけど、その質問が、かなり怪しいの(笑)最初の一歩で それをクリアできない人もいるかもしれないかな。(でもね、信用できる人だから大丈夫だよ)私もその質問内容を読んで引いたけど、一度すがった『藁』なんだからって覚悟を決めて、とっても時間が掛かったんだけど質問に正直に誠実に答えて送って(それを送るまでの時間も、メールで相談や愚痴や返信の返事を返したりしてました)、
それと平行して DVの友達を紹介して、彼女のカウンセリングもしてもらったりして...

GWが終わる頃、電話をしてる最中に 蟹さんの『ある言葉』に反応して パニック状態になってしまったの。で、電話で呼吸法や 楽になる体勢を指導されながら、何とか治まったものの、怖い疑惑が心に芽生えたの。
「もしかしたら、蟹さんは 怪しい 危ない人なのかもしれない」

もともとネット(メール)と電話だけの付き合いだし、あまりに自分のことを正直に話し過ぎて、怖くなったの。
でも、蟹さんには、自分が感じたこと、思ったこと、考えたことを正直に話すってことを、『藁』にすがった最初っから決めていたので、「あなたのことを怖いと感じた」って正直にメールで送ったの。そうしたら、「そう感じる心を持つことは大切だ。じゃぁ、あなたは どうしたいの?」って返事が返ってきて、
私が怖いのは、相手が得体の知れない相手だから怖いのであって、自分の目で確かめて、目を見て話をしたら、相手が本当はどういう人物かってことが判る、そして小さい頃から人の表情を読んで来た私には、相手を見て評価できる能力があるって信じて、「じゃぁ、会いに行きます」ってことになったのが、GW明けの次の週だったかな。

それまでカウンセリングを受けていることは 夫に言ってなかったので(だって、東京まで行くことなんて考えてもいなかったし、何しろ怪しいし 笑)
GW前にカウンセリングを初めていた。最近長電話をしているのは、その人で、メールの数が増えたのも、その人とやり取りしてるからで、そして来週、治療を受けに直接東京まで行くからと告げると、当然の如く夫は混乱して、パニック状態(病気じゃなくて、比喩としてネ)になって...。でも、私には必要だからって説得して、何とか説き伏せ、東京まで治療を受けに行きました。

初めての場所、初めての人、初めての治療。
そして何より 生まれて初めて私が如何に無理をして生きて来たかってことを『納得』してしまったので、疲れがドッと出て、帰宅後2日はずーっと眠っていました。その後1週間は 『普通の生活』ができず、食欲もわかず、寝て、泣いて、電話して、寝て...気分が良くなったら、洗濯をして...の毎日でした。

この家にいるだけで、この家にいること自体がストレスになっている──
体が正直に反応するんです。「太陽に当たりなさい。」「風を感じなさい」「樹のある場所で自然から元気を貰って来なさい」そう言われて、頑張って公園に出掛けると、コンビニで買ったおにぎりが食べられるし、それだけじゃ足りなくて、もっと食べたくなる。でも家に入った途端に眠くて眠くてたまらなくなって、食欲がなくなる。「それは、体が拒否反応を起こしてる証拠だよ」と、蟹さんは疑問に答えてくれました。そして、早くそこから出ないと、心が壊れてしまう恐れがあると言われ、「3ヶ月程度部屋を借りて、集中的に治療に専念した方が良い。」と忠告されました。
私が通っているメンタルクリニックの先生に相談すると、もともと私のストレスの原因が、同居にあること、夫にもあること、実家にもあること、私が八方ふさがりの状態で、逃げ場がないことを知っている私の担当の先生も それに賛成してくれました。そして、次回は夫も一緒にカウンセリングを受けることを提案してくれて、今週夫は初めて『精神科』の部屋へ(私と一緒に)入り、直接先生と話しをすることになりました。

そのことを蟹さんに告げると、梅雨に入るとウツは酷くなる。(雨のせいで日光が当たらないので、体内時計が狂うからだそうです)梅雨になる前に、こちらに出てきなさいと言われました。
!!!!!!!
この急激な話の展開に心が付いていけず、3ヶ月も家を空けることを夫に話さなきゃいけないプレッシャーや、そこへ行くまでの小さい頃からの心の経緯、心の傷を話したり、どれくらい私が毎日傷ついてるのか、何が私を傷つけてるのかを話し、あまりの展開に夫も混乱し、そして自分の無力さに泣いていました。

もうすぐ梅雨が来ます
今日、久しぶりに、本っっっ当に久しぶりに『普通』の心、普通のテンションでいるので、こうやってPCの電源を入れることができ、日記をここまで書くことができました。
まだ 正式には日程も決まってないですが、私は新しい道に進みます。本当に不安だらけで、すぐパニックになるのですが、
蟹さんが 余っているPCを貸してくれるという話しなので、落ち着いたら経過を報告しますね。
それを読んで、誰かの勇気になれば、嬉しいなって思います。

心配してくれているみなさんへ
心配かけてごめんね。
でも、心の傷を埋めて、新しく生き直すことを始めようと思います。
元気になって、それを見て、これを読んで、誰かが元気になってくれたら
そして、誰かの力になれる私になれるように
潰れない程度に頑張るからね


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