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今日のつぶやき@日々暮らはおもしろ
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2001年09月29日(土) コーヒーの匂い

最近花束を買う機会が何度かあった。
花というものはその寿命のわりには決して安価な買い物ではないけれど
花を見ると不思議と気持ちが明るくなるから、たまには花を買って心の贅沢をしたい。
ほのかに香る花の匂いは心をなごませてくれるから。(あくまでも「ほのかに」ね)

でも花よりも私をなごませてくれるものと言ったら
やはりコーヒーの香りだろうか。
真夏の暑い頃はしばらくお手軽なボトルのアイスコーヒーを飲んでいたけれど
またコーヒーメーカーでこぽこぽと煎れるホットが恋しい季節になった。
コーヒーの匂いが部屋に満ちてくると、「なんとなく幸せ」な気分になる。

ところがしばしば、自宅でコーヒーを煎れてなくてもその匂いに包まれることがある。
わが家の近くにはコーヒー豆の焙煎工場があるのだ。
近くに工場が多いことから最初引っ越しするときに、妙な臭いがしたりしないだろうかと
マンションの販売業者に問い合わせたところ、「コーヒーの匂いはするんですが」
という回答だったので、それなら大丈夫とむしろ歓迎したいくらいだと思ったのだけれど
時折コーヒーの焦げるような匂いもしたりして、
隣の建物とかいうわけでもないのにこんなに匂うんだったら
工場の中では、実際「なんとなく幸せ」なんてもんじゃないような匂いが充満しているんだろうなぁ、と想像する。
そこで働く従業員さんたちにとっては、仕事のとき以外には嗅ぎたくない香りだったりして?
その人の環境や感じ方で「匂い」と「臭い」は紙一重なのかもしれない。

なんてことを考えながら残り少なくなったスタバのフレンチローストを煎れて、今日も一服。
ああ、「なんとなく幸せ」な気分。       


2001年09月27日(木) 気分はオーライなんだけど

なにか憑きものが落ちたかのように心は凪いでいる。
新しいいろんなことが少しずつ動き始めたような
少し明るい期待感と、あいかわらず時間に追われる焦燥感。
でもそれも悪くないっしょ?
    
  
最近夫は仕事が忙しくて帰りが遅いというのに
10時や11時に帰ってこられると私はもうダウン寸前で
一昨日など直前に帰るコールがあったにもかかわらず
私はもう起きてられなくて下の子と布団の中。
夫はテーブルの上のおかずを自分で温めて食べて
おまけに翌朝の長男のお弁当のためにお米を洗ってセットしておいてくれた。
お米を前の晩に仕込んでおけば、朝は6時過ぎに起きても十分間に合うのに
最近は昼間仕事だったり外出したりするともうすっかり疲れてしまい
お米洗いどころか後かたづけする気力もなくて、ダウンノックダウン・・・
体力ないなぁ〜〜歳のせいか?

それで朝は5時起きでまずはご飯を炊いて、6時まで余った時間でネットして
午前6時から台所片づけたりお弁当作ったり・・・
というのが近頃のパターンで、この早起きでは当然また夜はつらくなる。
ところが夫の帰りは反比例して遅く、でも午前様とかいうわけでもないのに
待ってられなくて寝てしまう私ってば、到底いい妻とは言い難いよね。

けれども上記のように夫は文句を言うどころか
時々はお米を洗って仕込んでくれたりする、そりゃあできたダンナ様なわけで。

やさしい人だなぁ・・・と思う。
幸せ? そうたぶん幸せ。
それはよくわかっているのだけれど
気持ちはそれほど「不満」だと思っていないのに
どうしてこの生活に、何かが足りないような気がしてしまうのだろう?                          


2001年09月24日(月) 掃除嫌い

うちの夫は最近機嫌が悪い。
それはおそらく私があまり掃除をしないからだ。
「パソコンの前に居過ぎじゃないの!?」とおっしゃる。
へえへえ、それはごもっともかもしれませぬ。
たしかに私が家にいるときのPC前に坐っている時間は
家事をやっている時間よりも長いときもあるかも・・・・(おいおい)

でもね、それはそうかもしれないが
だからといって、PCに坐る時間を短縮したからといって
掃除をしっかりやるかどうかは・・・また別の問題である。(笑)

夫は、私が毎日PCの前に長い時間坐って一体何をしているのやら
と訝しんでいるようだけれど、別段出会い系サイトに入り浸って
妖しげなチャットを楽しんでいる、とかいうわけではない。(笑)
けれども、自分のHPを作っているなんてことは内緒にしたいもので
「素材サイトを廻っている」とか「タグ打ちに四苦八苦している」
なんて言い訳はできないのである。
今のところ曖昧に話をにごしているものの、疑念を抱かせないためには
きちんとお掃除にも励まねばならないようである。(あーあ)

ところで、出会い系といえば、最近メル友ができましたのよ。
ええ、純然たる意味でのメル友。
そのことについては、また次回書くとしますー。(そそくさと去る)
   


2001年09月20日(木) ひどい人

先日、米同時多発テロのTVニュースを真剣な面もちで見つめていたら
いつのまにか横にきていた下の息子が「ねえねえ、ひどいよねぇ」と
私に声をかけた。
おっ、この悲惨さはやっぱりこの子にもわかるんだなぁと少しばかり感慨深げに頷くと、
息子は「浦島太郎の乙姫様ってさぁ」と言う。
「へっ!?」
「だって亀を助けてくれた御礼なんて言ってさ」
「ふむふむ?」
「玉手箱を渡して『絶対に開けないでください』だって。開けちゃダメな物、どうしてあげるんだろうね?」
(な、なるほど・・・)
「ね、ひどいよねー?」

うーん。たしかに。ひどいかもしれない。
もらったらどうしたって開けたくなってしまう。それが普通の心情というものだろう。
だったら乙姫様は、開けるとわかっていて開けてはいけない物を渡したことになる。

これって、未必の故意?

しかし、人って子供の頃から「これをしちゃいけない」「それを見ちゃいけない」「あそこへ行ってはいけない」と禁止事項づくめだが、大人になったらなったで
「あれをしちゃいけない」「これを見てはいけない」「それを言っちゃあおしまいよ」と
禁断の箱はふえるばかりである。

それとも、故意に渡されたその「禁断の玉手箱」を開けないでいられることが、
大人になるということなのだろうか?

なんて漠然と考えている横で、息子はTVで繰り返し流されるニューヨーク崩壊の画像を
きょとんと眺めている。どうやら彼は、これは映画の一シーンか何かで、
現実のニュースだという認識がまだ乏しいようである・・・

そうだよね。
どこかの誰かが置いていった「禁断の玉手箱」を
人は「開けてはいけない」とわかっていながらも
開けずにはいられない・・・のかも?


2001年09月19日(水) 不幸自慢

人って、自分の幸せをひけらかしたいのと同じくらい
自分がいかに不幸なのかも語りたいものらしい。
しかしそれはなぜだろう?

それはもはや相談などではない。
胸の内を吐き出せばすっきりするから?
それとも同情がほしいのだろうか?
悲しみのヒロインに浸りたいのだろうか?

私の場合、幸福にしろ不幸にしろ
語りすぎると必ずと言っていいほど
あとですこし後悔するはめになる。

幸福は口に出すと半減し
逆に不幸は増大してしまうのかしら?
         


2001年09月13日(木) ミッキーはテロに屈しない

たぶん世間一般の婦女子(笑)と比較しても私はとりたてて
ディズニーランドが好きなほうではないと思う。
そりゃあ何回も行ってはいるが、さしてリピーターというほどでもなく
すごく行きたくなることもなければ、さして執着もなかった。

けれども、昨日は楽しかったなぁ。
過去5回ほど行っているが、いちばん楽しかったかもしれない。
すいていて待ち時間がほとんどなくてスムーズに乗れたことや
初めてジェットコースターらしいジェットコースターに乗ってしまったこともあるけれど
なんというか、家族以外の人とはじめて行ったということが大きかったのかも。
そうつまり「友人」と行ったということである。(若干1名、こぶが付いてきたけど)
そういう意味では、いっしょに行った二人の友人に感謝。

しかし、前夜にあの凄惨な米同時多発テロ事件がおこったおかげで、
アメリカのディズニーランドは一時期閉鎖されたらしい。
TDLも今日は閉めるかもよ、という朝からの夫の脅し文句どこ吹く風と
耳を貸さずに出かけたわけだけれど、内心ちょっぴり不安だったのもたしか。

夜のパレードはあまりに美しくて、前夜の飛行機の激突シーンが頭をよぎって
少し涙が出そうになった。
「Small World」の曲が「世界はひとつ」と唄っているように聞こえた。
平和で心に沁みるようなこのなだらかな時間が、なんとも大切に感じられた。

でも「テロに屈しない」ということと「報復する」ということは違うのだ。
そんなことは、ミッキーマウスだって知っている。


2001年09月11日(火) 女はメンタルな生き物である。

台風も去って、明日はTDLへ行こうというちょっと気分の高揚した夜。
上のようなタイトルで日記を書こうと決めていた。

彼女たちは物欲も性欲も「気持ち」で大きく左右されると。
お天気も事件も「気持ち」次第で受け止め方が違うと。

 
そこへ飛びこんできた大きな事件。
ああ、たしかにあれはその昔、キングコングが登ったビルだね。
アメリカ経済の繁栄の象徴。一度は行ってみたいマンハッタン。
あのビルが崩壊していくのを見た。

しかもあの突っ込んだ飛行機は、テロリストの特攻隊かと思ったら
ハイジャックした旅客機なの!??

人間っておそろしいねぇ。ほんとに怖い。
この世でいちばん恐ろしい生き物だと思う。

でもでも、平和なニッポン
アメリカの遊戯文化、ディズニーランドへ
それでも私たちは明日行くだろう。

男達は今後の経済と政治の行方を憂い、論じ
女達は知人の安否を気遣い、先行きの不安を口にする。

やっぱり女って、メンタルな生き物である?
                 


2001年09月10日(月) ようやく

新しいHPがオープンできそう。

この日記は以前同じ『エンピツ』さんで書いていたものと
もうひとつ別のところで書いていた日記のログを
まとめて載せてしまいました。

前のHPをご覧になったことがない方でも
ここの日記を読めばだいたい私がどんなヤツで
何を考えているかわかりやすいように。(笑)

「わたしは 煮詰まると
新しいことをはじめたくなるんです」

とある方からのメールに書いてあったフレーズ。
そうそう、まさしく私もそうで。
単なる気分屋なのかもしれないけれど
先行きが見えないなら、見えるものを見つけるほうが楽しいし
壁に行きあたったらくるりと方向転換するっきゃない。

書くことが大好きな私も、このところ少しばかり
「字書きモード」になれないのです。
だけど、こうやって誰かが読んでくれることを
ちょっぴり期待しながらぽつぽつと書いていると
なんだか意欲がどんどん湧いてきそうで

うん。
もっともっと自分の気持ち
書きたくなってくる。


2001年09月09日(日) 『A.I.』の話

とにかく、どうにかこうにか観ることができた。(笑)

そして感想・・・・・
ひとことで言うなら、私的にはハズレ。
というか、後味の悪い映画だった。

だって人間の子どもは親離れしていくものなのだ。
それなのに二千年も母親の愛だけをひたすら求め続けるデイヴィットは
母親という立場で見ると、なんとも薄ら寒い気分にさせられる。

って、私だけだろうか?
人間の身勝手さと残酷さ、そして「愛」というものの怖さが
私を不快な気分にさせたのだろうか?
それとも私の母性本能って、それほど愛情深くないのだろうか?

個人的にはセックス・ロボットのジョーがお気に入りだったなぁ。(おいおい)

まあ、とにもかくにも映画は楽し。(笑)
チケットをくださった友人にあらためて感謝を。
                 


2001年09月08日(土) 『A.I.』を観るまでに

ずっと前に友人から無料観賞券を2枚頂いていたのに
行こうと予定していた日に急に用事が入ったり、
遠方の友人が上京してくるから一緒に行こうと思っていたら
結局時間の都合で行けなかったりで、とうとう早9月。
慌てて近くの映画館を確認したら、まだ9月中旬頃まで
やっているということだったので、もう今日しか行く日はないと
夫と出かけることになった次第。

午後2時40分からの回を見ることにして2時前に家を出た。
うちから映画館のある東●ショッピングセンターまでは
15分とかからない距離なのだが、その映画館は完全入れ替え制の上に
混雑する夏休みや土日は指定席になることが多いので
前売り券や招待券を持っていても当日入場券と引き替えねばならない。
おまけに駐車場が平日でも混むところなので、少し早めに家を出た。
案の定、駐車場待ちの渋滞。
それでも30分も待たずに入れそうな感じだったので、私は一足先に車を降りて
チケットを引き替えにショッピングセンター6Fのシネマズ1*9へ。

スムーズに指定席券に引き替えられたので、あとは夫が駐車場に車を入れて
上がって来るばかりと、私はほっとしてロビーのベンチに腰を下ろした。

ふと、眼鏡を取り出そうとバッグの中のケースを開けると・・・・・・
「あ、ない」
なんと! 眼鏡を忘れてきてしまったーー!!!
ああ、そうだ。たしかいつものようにPCのマウスパッドの上だ。

ダメだ・・・・眼鏡がなければ字幕が見えない。
いくらなんでも、字幕なしでもOK、なんて言える語学力はない。
というか、全くない。お手上げだ。
「もしもし」 夫の携帯に電話をかけて出直すことになった・・・

仕方がないからもう一度窓口へ行って、その次の夕方からの回に替えてほしいと申し出た。
すると、チケット売り場のオネエサンは
「そういうことはお断りしているんですよ」とニベもない返事。
ムカッときた。チケットを引き替えてから10分もたっていない。
「では、今日はもう見ませんから、招待券を返してもらえます?」
ちょっとすごんでそう言うと(笑)、さすがにオネエサン、
ちょっとソフトな言い回しで「どうしてもこの回ではご覧になれないんですか?」
「ええ、いま急な電話が入って自宅に戻らねばならないものですから」
(ウソつけ)
「それでは今回だけはそういたしますが次回からはこういうことは・・・」
「誓約書、書きましょうか?」にっこり笑って言う私。

ああ、イヤな女だなー。
どういうのか私、こういうとき相手が見知らぬ他人だと妙に強い。(笑)

ここで忘れていけないのは、いちばん悪いのは誰あろう
映画を見に行くというのに近眼のくせに眼鏡を忘れてきた
この「私」なのである。

・・・窓口のオネエサン、ごめんなさい。

え、夫?
あと5台ほどで駐車場に入れそうだったのに、列からはずれて
私を拾いに来てくれました。すまんのう・・・

で、肝心の映画の話は・・・というと、その話はまた明日ってことで。
          


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