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今日のつぶやき@日々暮らはおもしろ
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2001年07月27日(金) 対岸の火事

明け方にけたたましいサイレンの音で目が覚めた。

あんな大きな火事を目の当たりにしたのは初めてかもしれない。
川の向こうの線路の向こうのビルの向こうに
数百メートルはあると思われるのに
はっきりとした炎がメラメラと上がっているのがはっきりと見えた。

そこにある建物を
財産を
生活を
すべてを焼き尽くす炎は
あまりにも鮮やかできれいだった。

文字通り対岸の火事

自分にとってはいつもと変わらぬ1日のはじまりだった。


2001年07月24日(火) 子ども嫌い

「私は子どもが嫌いだー!」と叫んだのは伊武雅刀だったっけ?

若い頃・・・というか独身の頃、私は子どもが嫌いだった。
じゃあ今は違うのね、って聞かれると、一応母親の私が「嫌い」なんて
言えないじゃあないですかぁ!?
子どもがいるのに「子ども嫌い」なんていうと、まるで家では
虐待でもしてるかのように大いなる誤解をされると困るから
はっきり言っておきます。 ええ、もちろん大好きです!
・・・・自分の子はね。

この差って、なんなのでしょうね。
基本的に子どもは嫌い。できればあまり相手をしたくない。
でも自分の子どもは大好きって。

いや、もちろん親になってそれなりによその子どもにも対処できる
ようになったし、だから、私が「子ども嫌い」なんて言ったりすると
えっ!?と驚かれたりしそうなのだけれど(滅多に言いませんが)、
なんというか、母親やってるからって無条件に子ども好きって
わけじゃあないのだよ、と言いたいわけで。
まあ、自分の子どもを愛するのは、一種の自己愛に近いかな?
それに、我が子はこんな母親でも無償に慕ってくれるわけだから。

どうも、趣味的「好き」を書くこの場所にふさわしい話題ではなかったなぁ
と思いつつ、いますこし。

最近「子ども嫌い」を感じたのは、「子どもを楯にする」というか
「私は子連れだから」を理由にするお母さんと遭遇したときで、
だからそれって、別に子どもが悪いわけじゃないのだよ。
うんうん。それはちゃんと認識しているのだけれど。

ところが、そんな私が近頃無類にかまいたくなってしまう子どもがいるのだ。
それは・・・赤ちゃん。そう、まだほんとに乳飲み子の赤ちゃん。
同じマンションの1階の奥さんが、この春いつのまにか三人目を出産していた。
ええ、ほんとにいつのまにか。
「えっ!? 妊娠してたの!?」と思わず失礼な質問を口走ってしまったくらい。

そのまだ3ヶ月くらいの、やわらかくて無垢な赤ちゃんに
どうしても触りたくて触りたくて、マンションの玄関などで偶然会うたび
つい「ちょっと抱かせて」とお願いしてしまう私なのだ。

この私が!?
もう自分では二度と産むことはないと思うからだろうか?

え? 結局子ども好きになってんじゃ!??
     


2001年07月23日(月) Mちゃん@パリ在住

ただ今フランスから帰国中のMちゃんについて少し書きたい。

彼女は中学の同級生だった。
中2の4月、転校生だった私と最初にケンカしたのが彼女。(笑)
しかし彼女はクラスの女子の中でトップの成績で、おまけに美人だった。
いろんな意味で私は彼女に影響され、憧れ、嫉妬し、
そしてほとんど片想い的ライバル意識を抱いていた。
私たちは同じ県立高校にそろって合格し、高3で進学コースが分かれるまで
ずっとクラスもいっしょだった。

えーーっと、Mちゃんはいつフランスへ行ったんだったか??
たしか、そう最初はディジョンという都市への留学だった。
そこの寄宿学校で語学を1年間勉強して・・・私はその翌年、結婚したのだ。
結婚式にはぜひ出たいと言っていたのだけれど、結局彼女は帰国しなかった。

Mちゃんが結婚したのはそれより数年後で、日本食レストランのコックだった
彼女のダンナ様(日本人です)は、現在独立してパリでラーメン屋をやっている。

そう、パリでラーメン屋さんよぉぉ!(笑)
で、彼女の話を聞いてさすがにフランスらしいと思ったのは
日本でラーメン屋など経営していようものなら、ほとんど年中無休状態、
お盆も、正月すら休めても3日間がいいとこだと思われるが、
彼女のダンナ様は、ちゃんとクリスマス休暇を2週間、
夏の休暇を3週間とってお店を閉め、バカンスに出かけるそうである。

うーん・・・やっぱ、働き過ぎだよ。>日本人

そして、Mちゃんにはもうすぐ9歳と7歳のふたりの子どもがいるが、
昨日電話したときに最初に出た7歳のももちゃんは、ちょっと口調が
幼い感じがしたので「まだ5歳ぐらいだっけ?」と尋ねたら
「ううん、もう7歳よ。ああ、ちょっと日本語は流暢じゃないからね〜」
と笑われて、いたく納得した。
両親共日本人で家でいつも日本語を聞いていても、フランスで生まれ育ち
ふたつの国籍を持つ子供たちは、当然ながらフランス語が母国語なのだ。

ちなみにMちゃんは、どちらの出産の時も帰国せず、パリの病院で産んでいる。
         


2001年07月22日(日) 先のことはわからない

「危機感こそが私を突き動かすものだ」
とある女性のサイトの日記に書かれていた言葉。
明日どうなのかが不安だからこそ今を大事にしたいのだ、と。
なるほどと思った。

この世に変わらないものなどあるだろうか?
未来永劫続くものがあると断言できるだろうか?

結婚生活だってその保証はない。
子どもはいつか親の元から巣立っていく。

私たちは人と人との関係で、常に明日に繋がるものを持てているだろうか?
「終わり」があるからこそ、今の一瞬を大切にしているだろうか?


けれども「時間」は私たちに冷たい仕打ちをするばかりではない。
「時間」はときに静かに私たちを癒し
忘れたい記憶をゆっくりと持ち去ってくれるのだ。
     
            
「自然体で行こう」

この歳になって恥ずかしいことなのかもしれないが、
特に主張する生き方とかポリシーとかがあるわけじゃない。
まあ、たいていの主婦は多かれ少なかれ夫や子どもの生活や都合に
合わせなくてはならない部分があるわけだから、そうそう
自分の理想だとか生きていく姿勢を押し通してもいられないけれど。

それでも、中には子どもに対する「確固たる教育方針」だとか
「理想の家庭像」をしっかりと持ってそのために努力邁進している
お母様だってちゃんと(といっていいかどうか)いらっしゃるわけで。

一方私はといえば、だいたい物事の基準を「好きか嫌いか」で量って
(もっとも「自分の生き方」を主張する人だって結局「自分が好きか嫌いか」
が根底にあるのだと思うけれど)、それに「ねばならないこと」の
優先順位をつけ、後はだいたい関わる相手に合わせてきたように思う。
「絶対にイヤ」なことや「どうしてもしたいこと」は別として
自分で何かを決定したり決断したりすることの少なかった私は
だからといって、決して協調性に富んだ人間でも温厚なわけでもないのだ。

「自然体でいたい」ということと「柔軟な気持ち」を持ちたいという
理想はあったのだけれど、考えてみると私はなかなかに保守的で
頑固で、実はとても「こだわる」ヤツだったんだなぁ、と最近気がついた。

それならそれで、自分の「好き嫌い」にもっと拘ってみればよかったのに、
なんて今にして思う。いやいや、私の人生まだまだ終わった訳じゃないから
これからだって十分修正可能だとは思うけど。(笑)

なんで急にこんなことを考えてしまったかというと、
最近とても好きなHPと巡り会ってしまったのだ。
そこは私よりずっと若い20代の奥さんがやっているサイトなのだが
まずとてもセンスがいい。すっきりとシンプルで、でも知的。
そしていわゆる「日記系」なのだが、これがもうとても文章が上手い。
読ませてくれるのは言うまでもないが、そこに独りよがりの自己主張でない
きっちりした自分の意見・感想を述べているところが強く惹かれた。

ああ、こういう自分を触発させてくれる、啓発させてくれるもの、
例えば本や漫画やこういうサイトと出会うとき、私は自分が
どういったものが好きなのか、何を理想としているかを強く認識できて
とてもやる気が出てくるのだ。
こういうものに影響されて変わることを、私は潔しとしたい。

確固たるものを内に秘めて変わらないのも素晴らしいが
心に合ったものを吸収して変化するのも素敵だと思う。

たぶん自然体でいるということは、自分をよく知っていないと
できないことなのだろう。
自分の嫌いな部分をもきちんと認識して変わっていこうとすること、
好きな部分を向上させようとすることを大事にしたい。
せっかくこんなふうに、自分を語ったり自分の書いたものを
読んでもらえる場所を手に入れることができたのだもの。
大いに有効利用して自分を磨かなくっちゃねー。

などと、なかなか前向きなのはもうひとつ理由があって、
四半世紀にわたる友人のMが、今フランスから帰国していて
先ほど4年ぶりに、電話でお喋りできたことも起因しているに違いない。

彼女も私を「触発」させてくれる、とても「好きな」人なのだった。


2001年07月21日(土) くつづれ

デッキシューズのようにシンプルな白いスニーカーがほしくて
以前無印良品で買っていたのを、今日はじめて履いてみた。
水色のノースリーブのニットにジーンズのサブリナという格好だったので
こんなときは絶対、素足にスニーカーよねぇ〜と
嬉し楽しげに紐を結んで歩き出したら
なーんと、なんだか痛いのよ。当たりどころが悪いのかな?

買うときに一応履いてみたけれど、そのときはソックス履いていたし
紐もきっちり縛っていたわけではないので
まさか素足だとこんなに痛いとは・・・ いやー、まいったねぇ。

やっぱり靴は歩いてみないとわからない。
男はつき合ってみないとわからない。
エッチはしてみないとわからない

・・・・たははは。下品でごめんなさい。


そういえば私は、よくくつずれを作るひとでした。
何回も履いてる靴でも、なぜかその日に限って足が当たって
甲の部分に水ぶくれや擦り傷ができてしまったり。

バンドエイドを貼った自分のキレイとはいえない足が妙に切なく見えて
明日、ペディキュアをしてやろう、と思ったのでした。
   


2001年07月20日(金) 恋がしたい・恋がしたい・恋がしたい

今のところ私がいちばん好きな俳優と云える、渡部篤郎氏の主演ドラマ。
婚約者に結婚式直前に突然去られてしまった、
女子高の社会科教師という役どころなのである。

笑えるのは、この日曜劇場の直前のNHK大河ドラマで
主役の北条時宗の兄・時輔役を演じている彼が
その「恋がしたい×3」で歴史の授業を行っている設定で
鎌倉時代の執権政治云々を教えている場面があったのである。
そのへんの遊びごころに思わずニヤニヤ。

しかし、その大河ドラマの方はどうやら次回で「殺される」ようだ。
「さらば兄上」というタイトルで、彼の最期らしきシーンが
予告編に映っていた(涙)・・・ どうりで。
大河ドラマの準主役と、民放の連ドラの主役をかけ持ちする
なんてことできるのだろうか??と不思議だったけれど
きっちりスケジュール調整はできてたわけですな。当然ですが。

それはさておき、この「恋がしたい×3」はなかなかおもしろい。
出演者も多彩でなかなかカラフル。
やたらカワイイ菅野美穂とやたらキレイな水野美紀
所さんの牛丼屋の店長もいい味だしてるが
もったいなくも水野美紀を捨てる女ったらしの人気作家役が
あの「ミッチー」なのもハマってて目の保養がいっぱい。(笑)

だがだが、いちばん感情移入すべき(?)私と世代の近い主婦役の
岡江久美子が、携帯の伝言ダイヤルで20代のスッチーと偽って、
同じく30と歳を偽った高校生と電話で心を通じ合わせるのには
何だかわかるようなわからないような、わかりたくないような(笑)、
ピチピチに美しい水野美紀と比べると、どうも色褪せて見えるのも
なんとなくもの悲しい。

いやもうとにかく、タイトルがよいね。
篤郎氏の表情がまた、とてもよいです。
今期のドラマの私的に一押し。


2001年07月19日(木) つうしんぼ

うちの下の子どもの小学校の成績表は、◎、○、△の評価なのである。
たとえば国語なら国語で項目が4つぐらいあって、それにひとつひとつに
○とか◎がついているわけである。
でも、これってなかなかわかりにくい。
自分の子どもはだいたいどのくらいの成績でみんなと比べて
できるのかできないほうなのか、という点では
54321の相対評価で育った私たちにはさっぱりわかりにくい。

たとえば、社会
「地域の社会的事象から問題を見つけ、その意味を考え、適切に判断している」
「的確な観察や地図その他の資料の活用を行い、その過程や結果を分かりやすく表現する」
算数
「数量や図形に関心をもち、筋道立てて考えるよさがわかり、進んで生活に生かそうとする」
体育
「運動の課題の解決を目指して、運動の特性に応じた活動の仕方を考え、工夫している」

というような項目がそれぞれ4つずつ並んでいるわけである。
ちなみに上に例を出したのはうちの二男が◎だった項目で
あとはぜーーーんぶ、ただの○です〜〜!(笑)

ということは、うちの子は上記のことが得意ってことになるのだろうが、
この項目の説明自体がすぐには呑み込めない。(笑)
もっとわかりやすく書いてあってもいいんじゃないのー!?
小学3年生でもわかるくらいに。
これって○をつける先生のほうもなかなか大変なんじゃないだろうか?

結局うちの子どもが何が好きで得意なのかってことは、
単に◎の多さで判断することになる。
「じゃあ社会が得意なんだねー」と言ったら「ううん、算数」と本人。
本人が得意と思っていることと先生の評価はまた別のようで。

考えてみたらお兄ちゃんが前に通っていた小学校は
ABC評価だったから、同じ市内でも学校によって違うようだ。
それも絶対評価だったから、今はまあ小学校のうちは
みんなと比べてどのくらいできるのかなんてことは気にしなくてもいいようで、
それはそれでちょっと気楽でいいかも、などと思う能天気な母なのだった。
    


2001年07月15日(日) 夏が好き

連日の猛暑である。
36度とか7度とか、そりゃあ体温の話かい?と言いたくなる。
汗かきでない私が、じっとりと汗をかき
クーラーがあまり好きなほうでないのに、クーラーかけなきゃ眠れない。

でもでもでも、寒いのよりマシだ!
私は冷え性なので、寒いと手足が冷たくかじかんで
身体の動きが鈍くなってしまうので
どんなに暑くても、まだ夏の方がマシだと思ってしまう。

それでも限界っつーものがあるやろ。
いーかげんにせいよー>気温

気を取りなおして、夏の好きなところを考えよう。

ノースリーブ/素足にサンダル/カゴのバッグ/エスニックなワンピース
麦わら帽子/遅い夕暮れ/甲子園/ソーメン/かき氷/浴衣/風鈴
レースののれん/夜のベランダの涼風/花火/トルコききょう
避暑地/ベランダに水まき/タオルケットでお昼寝/冷えたビール
水・氷・ガラスというイメージ/ブルーがとても似合う季節

うんうん。こうやっていいことばかり考えていくと
もっとどんどん好きになれそうだね。(笑)


2001年07月12日(木) 携帯待受画像

そういうものにはあまり詳しくなかったのだけれど、
ド*モの場合はどうもメールに画像を添付して送っても
添付画像は削除されてしまうようだ。
どうするかといえば、iモードを使って画像のURLから
ダウンロードして画像登録してユーザー設定する。

なーんてね。うふふ、息子に教えてもらったのよん♪
最初は息子の友人がURLを送ってくれた「堂本兄弟」。
その次も息子に画像登録してもらった「どこでもいっしょ」のトロ。
でも今は・・・ふふふん♪ 自分でダウンロードして登録したの。

「ベルセルク」のガッツ。 るんるん♪ (←死語)
とあるサイトで見つけて頂いてまいりました。

携帯の待受画面なんてなんだっていいじゃん!!と
全然興味のなかった私だけれど、こうやって自分でいろいろ
切った貼ったで楽しめるのって、やはりハマッてしまう。
自分で加工した写真とか自分で描いたイラストなんてのは
今の私からすると雲の上のように遠くの話だけれど(苦笑)
これからのささやかな楽しみがひとつ増えたかも。

極力iモードでネットはしないようにしているので
(パケット料こわい)
まずはPCで検索をかけて、いろいろ探してみるかな。
次の目標は窪塚洋介か渡部篤郎かオダギリ・ジョーあたりか?(笑)

なんちゃって、そのうちしっかり息子の写真貼ってたりして。
あははは〜

え? ダンナの写真? それはありません!(きっぱり。)


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