2006年11月16日(木) |
若いころ人に迷惑をかけた人」起用に疑問 |
毎晩のように、テレビでは「教育」をテーマにした番組が放送されている。 私が気になっているのは、番組の司会やゲストに、元暴走族とか、ツッパリ、ヤンキー経験者を起用することである。 若いころは、ちょっとくらい悪いことをしていてもいいんだ、大人になったら更生すればいい、というものではないのだから。「2度としてはいけないこと」と「1度でもしてはいけないこと」。この違いをハッキリさせるべきであろう。 他人に迷惑をかけて、それを自慢するなんてやっぱりおかしい、と感じているからだ。 夏の深夜、暴走族の爆音で寝られない経験だって、何度かある。「あの頃は若かったから……」で片付けてほしくないと思う。 確かに人生は1度で、反省しても戻れないかもしれない。が、若い頃の悪態を是とする風潮は認めたくないからだ。 確かに、番組を見れば、問題を起こす若い人たちの気持ちを理解できるかもしれない。しかし、そんな若者は、理屈っぽい教育論を交わす番組なんて見ないだろう。 ちょっと過激な意見かもしれないが、私はそう思う。見てほしい人たちが「見たい」と思うような番組作りを望みたい。 http://www.janjan.jp/media/0611/0611144694/1.php
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