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2010年05月27日(木) |
ケダマ天気予報。気温編。 |
今日は肌寒いのでカーチャンの股火鉢に潜り込みましょう。
股火鉢、プウ。時々異臭。 あ、ごめんwww
「とある友人の日記より」
畜産農家を、遠くから言葉でいじめるのは辞めて欲しい。 お前らのせいだとか、犯人扱いするのは、本気で辞めて欲しい 誰だって、一人としてなりたくてなった現実ではないのだから。。。 皆さんと同じ、家庭を持ち幸せに暮らしていた人達なのですから。
殺処分の様子は、本当に地獄絵図のようだった。
獣医さん達が来て、一頭一頭、注射で眠らせてその後に さらに注射で安楽死させると思っていた。 この養豚農場には、人間よりも大きな母豚が数百頭 青年豚がさらに多く、子豚が数千頭
口蹄疫の症状の出ていないまだ元気な豚もたくさん居る
「何十人と獣医師が来たけどよ。 かき集められた経験の浅い獣医師たちは、 母豚を怖がってまともに注射も打てんちゃが
急所は首筋の血管なのによ、柵の外から身を乗り出して お尻に打とうとするわ、バカじゃねーか!
豚だって生きちょっし痛いから、ひょいとお尻を動かして逃げるわな。
しょうがねーかいよ、俺が柵に入って豚の首をガシって押さえつけてやる始末。
危険やっちゃけど仕方ないわ 首筋に注射を打つやり方を教えたっちゃけど、ダメじゃわ・・・ もう、豚の首は、突き刺した注射のあとだらけ、痛々しいわ。 豚はギャーギャー暴れるわ
ちくしょーーちくしょーーー!もっと安らかに死なせてやってくれよ。 獣医師の免許をもっちょる奴しか、殺したらいかんかいよ。
手がだせん・・・
かわいそうでよ
もちろん、ベテランの奴は上手いし、早いわぁ。 でもな、みんな目に涙を浮かべながらも作業してくれてるんよ。
命を救うための獣医師がよ。 今まで、命を助けようとがんばってきた獣医師がよ
この注射を打ったら、こいつが死ぬって分かりながら、注射を打ちこむんよ。 そりゃあ、人としてつらいし、心が痛いわなぁ。歯を食いしばるしかないのかよ!
俺はさ、もともと出荷のための豚なら、なんとかあきらめがつくんよ。 出荷だと思えばいいちゃかい。
でも、母豚はよ。俺がこの農場に努めだしてからずっと面倒見てきたっと、 性格もよく分かる。顔見りゃ名前も、出産した回数も、病気した時、エサを腹 いっぱい食って喜んだ時。悪ん坊や、甘えん坊、気性の荒い奴、優しい奴、
み〜んな分かる。共に生活してきた家族やっちゃかい。
口蹄疫に感染してしまって痛々しい症状が出てる奴は、鼻や口の水疱が破けて 痛いもんやからエサが食えんなっちょる。それでも腹はへるかい、えさを探すわな。 豚は鼻が命じゃ。人間で言う手のようなもんで物を探るのは鼻で探るんよ。
痛いやろうに・・・
まともにエサが食えんかい。今日まで俺が食べさせてやってた。 鼻も口元も、蹄も乳首も痛々しいのに、俺を見つめる目はやさしくてよ。なんだか、
向こうがごめんよ〜言ってるみたいや。ありがとう言ってるのかなぁ(T-T)
注射打たれる姿に耐えられんで離れたところから見てたら 獣医師の腕をふりほどいて、こっちに走ってくっとよ。
ひずめが炎症起こして血を流してるもんは 痛いから立ち上がれんでずっと横になってギャーギャー言ってる。 でも、立ち上がらせて殺処分するところまで連れて行かんと 重いかいよ。まず鎮痛剤打つっちゃわ。
したら、痛みが取れるもんじゃかい。 ひょいっと立ち上がる。でも蹄からも血が出て、腐りよっかい
蹄が取れていくとど・・・赤くなった蹄だけが地面に転がってるんやど・・・ それでも、蹄が無くなった足で、俺の所に駆け寄ってくる
はやくなんとかしちゃれよーーーー!(T-T)
ある程度の大きさの奴は、電気で殺すっちゃわぁ でっかい火ばさみみたいな物で、まず頭を挟んでな スイッチを入れると高圧電流が流れ、失神する。
そしてそのあとに、胸の所を挟んで、心臓に電流を流すとガタガタガタとしびれて 心臓を止めて殺すとど・・・かわいそうやんけ。
さっきまで、元気で、震えて泣きよったやつが。 突然静かに死体となるんよ。
たださ、時々、その動かなくなった豚を運んでたり 穴の中に落とした時に、生き返って動き出すやつがおるんよ。 気絶してただけなんやろうな。哀れでなぁ、 また殺さにゃいかんし・・・。
まだまだ元気な奴らはさ、どんどん穴ん中に落としていく みんなで板を使って追いやって穴に落としていく。
一番下に落とされた豚たちは、熱と重さで圧死ししていくけどよ。 後から後から落とされた豚は、どんどんジャンプして穴から必死に飛び出ようとするんよ。
だから、上からブルーシートをかぶせてよ、コンパネの板を上において 飛び出してこんように、俺たち人間が上に乗るっちゃわぁ・・・
それでん、下から・・ドンっ!ドンっ!て必死にぶつかってくっとよ。
そのすきにブルーシートの隙間からホースを入れて、中にガスを流し込むとよ、 すると だんだん静かになってきてよ、しばらくするとシーンとなるんよ(T-T)
作業員達があちこちで、殺処分をしていってる 地獄を描いてる絵があるわぁ。鬼が人間をいたぶっている絵よ。 あのまんまって感じ(~-~;
豚舎の中が、ギャーギャーって今まで聞いた事もないような泣き声が あちこちから聞こえるかいよ。
赤ちゃん子豚が不安な目でジッとしちょっちゃわ。
病気に感染した奴は、蹄から血を流して痛いし、 口が使えんもんやからコロっコロっ死んでいく。
死んだ子豚をここ数日何頭拾って歩いただろう
それでも、感染していない元気な奴もいっぱいおる。
殺さにゃいかんとか・・・
本当に、この子達を殺さにゃいかんとか!
周りの異常な雰囲気を感じちょっちゃろうね ひょいっと両手で掴み上げるわ すると、身体をグッと堅くして、俺の目を見るっちゃけどよ 小刻みに震えてるのが手のひらに伝わってくるとよ。
ごめんなぁ、ごめんなぁ。俺が泣き出してよぉ
その身体に注射針が刺されて、静かに ぐったりと手の中で重みだけを感じる物体になる
もうどんだけの涙が流れ出たかわからん あと、残ってた1200頭は、ウィンドレスの豚舎じゃかい
帰ってくる時・・・空気を送り込むファンのスイッチを切ってきた。
家に帰ってよ。風呂に入ってよ。 飯はよう食わんかい。 焼酎飲みながらテレビをみてるとよ
いつのまにかボロボロボロ泣いてるっちゃわ
今頃、静かに窒息死していってるんだろうなぁ・・・・。
お前よ。豚は言葉がしゃべれんけんどよ。 もしもよ、お前の子供をよ、「なんで?」って言われながらよ。 国からの指示やかい言うて・・・大好きなのに・・・手の中で殺せるか。」
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出所不明のコピペです。 無断転載をお許しください。 だけど少し検索すれば、気力を振り絞ってこういう悲鳴を 必死にNETに訴えかけている現地の人達の声が拾えます。
現地に行き、現場を見、悲痛な叫びを国会に届けた議員に対して
「お涙頂戴はいいんだよお〜〜」
「よ!大根役者!」
と野次っていたクサレ脳のなんちゃってせんせいさまは恥を知れ。
========================= ソース; 2010.5.20【口蹄疫問題】江藤拓議員(衆議院本会議) http://www.youtube.com/watch?v=_bgHL44MNjU
江藤議員 4分57秒あたり http://www.youtube.com/watch?v=_bgHL44MNjU#t=4m50s 「大臣が始めて宮崎入りしたのは、5月の10日。現場の皆さんが切々と訴えよう、直接訴えようと 待っていたにも関わらず、現場から遠く離れた宮崎市にしか足を運ばれませんでした。 その時、川南町では、大きな失望と国に我々は見離されたと・・そういう声を私はたくさん聞きましたよ。」
民主議員の野次 「そういう悪口しか言えねんだろお前〜」
江藤議員 9分20秒あたり http://www.youtube.com/watch?v=_bgHL44MNjU#t=9m10s 「私は、野党の一代議士でありながら、 地域の皆様にお詫びを申し上げながら日々をすごしてまいりました」
民主議員の野次 「ずっと謝ってろ」
その他に、 「お涙ちょうだいはいらないんだよ!」 「金が欲しいのか」 「お前らだけでなんとかしろ」 ========================
県の初動が〜 最初に診た獣医が誤診〜 保証金つり上げようとゴネてんじゃ〜 などと寝言を言うおエラいこめんてえたあさまは自己紹介乙。 うんうん、自分の腐った色眼鏡で見ると 世界はそんな風に見えてるんだよね。ご愁傷さま。
散々シカトぶっこいといて 数十万頭の被害が出てようやく仕事する気が起きたって? それも政府与党が動かないから現場が頑張った成果を 「ボケヤマ総理の電光石火の英断で(キリッ ポキャマツ大臣の迅速的確な対応で(キリッ」 認知の歪みも甚だしい。 林先生もびっくりだ。 まさかとは思いますが、「リーダーシップを取ってる素敵与党」とは あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。 もしそうだとすれば、あなた自身が妄想電波受信中であることにほぼ間違いないと思います。
ムッチーさんとこには(些少ですが)義援金振り込んだけど ビンボーばばぁにまだなにかできるかな? そうだ! 宮崎のものを買おう!
=============== twitterより
口蹄疫寄付状況。企業名を覚えておきたい。 霧島酒造5000万円。 UMKTVグループ計5000万円。 宮崎銀行1000万。 ハンズマン1000万。 昭和シェル1000万。 キヤノン1000万。 旭有機500万など。 ===============
応援も兼ねて黒霧島を・・・じゅるり(ヲイ
現地(川南町)で親の代から牧場をしておられるムッチーさんのblogです。 http://green.ap.teacup.com/mutuo/
ニコ生に出られたそうです。(タイムシフト) http://live.nicovideo.jp/watch/lv17174665
ムッチーさん、実名や連絡先をNETで公開したので 手軽に情報を得ようとするマスコミに群がられて 散々振り回されそうで心配しています。 声を伝える機会だからとご無理なさいませんように。 現場の悲痛な声を、コメンテエタアと称する共感性欠如で俺様ルールな独善人種達の 都合のいい俺様スゴイゼ論のデータのひとつに利用されませんように。
私たちは今、現場の生の声だけを聞き、全力で感じ取り、 御大層でご親切なお偉い知識人の「解説」とやらに惑わされないよう 耳を済まし自分で考えなければいけません。
明日、郵便局に行って少しばかりですが送金してきます。 現場の皆さん、どうぞご自愛くださいますよう。
実家の隣家は二頭の牛を飼っていました。 子どもの頃の記憶のほとんどに隣の家が関わっています。 学校から帰って、ぶらぶらと隣の家の牛小屋に行き 檻の前に置いてある藁を勝手にあげたり、恐々撫でてみたり。 仔牛が生まれると結構入り浸っていたっけなあ。
お蚕さんも飼っていたので世話を手伝わせてもらったり 無口なおっちゃんが山で炭を焼くのを眺めたり。 ふらりと来ては忙しい作業をにやにや眺めているガキは 正直うざかったことと思いますw
無口なおっちゃんだったけど、牛を可愛がっているのはすっごくよくわかるくらい熱心に世話をしていたよ。 時々、牛小屋が空っぽになる日があって 無神経なバカガキだったオレが尋ねると おっちゃんは寂しそうに「ええとこに行ったよ」と笑ってたっけ。
小賢しい屁理屈で「病気だろうと出荷だろうとどのみち殺してんじゃんwwww」とか笑うクサレガキは 食のために生き物を育てる職業の人たちのジレンマを リアルで見てからモノを言え。
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