| moonshine エミ |
| 2007年07月31日(火) それでも投票率は低すぎですよやっぱり。 | ||||
| 前回の日記から一週間経って、早、7月も末日。 この期間にあったことといえば当然、参議院の選挙であって、投票は難なくすませたが、その後の情報収集に忙しい。ネットや雑誌はもちろんのこと、テレビも延々と見ています。 見れば見るほど、政界というのはほんとに魑魅魍魎の跋扈する世界のようです。 いったい、何をどうしたら日本の未来に展望がもてるのか、皆目、検討がつきません。 安倍さんという人、総理になる前、ずいぶん拉致問題に尽力していた印象がある。しかし、総理になった途端、「闘う政治家」という印象はなくなった。彼の言う「美しい国」というビジョンは、庶民にしてみれば絵に描いた餅も甚だしく思える。何より、戦争のできる国家を作ろうとしているのではないかという疑念が拭えないから、私はどうしても支持できない。 本当のところはわからない。そのような方針は、安倍さんでなくても打ち出すのかもしれない。 それに、国民がこれまで、破壊王小泉の舌先三寸にのっていたことを思えば、今になってようやく揺り戻しがきたってことで、同情すべき点もあるのかもしれない。自民党の古狸さん(これは悪い意味だけでなく)たちは、そこを存分に利用して自らの復権を狙っていることでしょうし。 なんにしても、やり方はヘタだよね、安倍さん。一連の言動を見てるとどうしてもそう思う。やっぱり若いってことなのだろうか。 今回の選挙で小沢さんはさすがに老獪だったし、執念を感じたけど、民主党の理念だって、やはり絵に描いた餅であることにはかわりない。仕方のないこととはいえ、野党はやはり野党にすぎないのであって、実績がないわけだし。 だいたい、自民党=保守、野党=革新、という図をあたりまえに思っている私のような昭和世代にとって、自民党が革新を叫び、民主党がむしろ保守的な政策を打ち出していること自体、混乱だ。実際は、どっちの党にいてもおかしくない人たちがたくさんいるのだろう。政党とはいったい何ぞや、と、そもそも問いたくなる。 ともかく、自民党が負けたことはシナリオのうちではいいほうだったのだろうと思いたい。政治家にとって言葉が命だとはいうものの、言葉の力、パフォーマンスを駆使して支持を集めた小泉劇場は、やっぱり危うすぎますもの。 あ、私の日常? まあ、おおむね平和に過ごしています。 心の中ではいろいろありますが。 |
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| 2007年07月23日(月) 呪いをとく | ||||
| もう一週間近くも悩んでいたことに、やっとケリをつけた。 親子間の取引で、なぜか双方の勘定が合わなかったのである。66,666円。本来、いたってシンプルな取引のはずなのに、少数株主持分つきの資本連結とか、親子間の決算期のズレとか、子から親への配当とか、面倒な手続きがからまっている。それにしても何をどうこねくりまわしたらこんな事態になるのか、あの手この手で攻めてみてもどうしても理解できなかった。その不気味なゾロ目も相まって、「呪いの6並び」と心中、密かにコードネームをつけていたのだが。 勘定が合わない、ってことでこんなに苛々し続けたのは久々。ずっと奥歯にものが挟まってるような、嫌なストレスだった。でも、あー、もう、悩まない。これでいい。いいはず・・・。 こんなことだけに、いつまでもかかずらわってはいられないのだよ。って、自分の実力不足を嘆いているんですよ、これは。 夏になり、辛いものをカラダが欲している。こないだは、渡辺通りの「エベレストキッチン」にネパールカレーを食べに行った。お豆のカレー。インドとかネパールとかのカレーって、やっぱりスパイスが違うのかね。とっても快感な辛さ。今夜は10時ごろには帰ってこられたので、お弁当のおかずをまとめて作成。豆板醤きかせて、やっぱり辛いものにしてみました。 今日の亀治郎さん情報、ご本人のブログより。 蜷川歌舞伎「十二夜」の終演後、香川照之さんと食事をしていると(香川さんと亀さんは従兄弟の間柄です)、亀さまケイタイに三谷幸喜さんからお電話が。『「いーたーがーきー!」ってすごく良かったですよ〜』って言われたんですって。さすが三谷さん、わかっていらっしゃる! 亀さまはかつて、三谷さんの書いたPARCO歌舞伎に出演されたのだ。『決闘! 高田馬場』てやつね。これ、DVDになってるらしいんだけど、amazonでも7&Yでも検索に引っかからないんだよね。一般販売してないのかなあ。 ともかく、三谷さんのエッセイ「ありふれた日々」を読んでも、亀さまの演技力は当然ながら高く評価されているもよう。遠からぬ将来、三谷作品に亀さまはまた出演なさる、とみています。楽しみだなー。できれば、テレビドラマか映画がいいな。それに、三谷さんは、たぶんおそらく、また10年以内に大河ドラマの脚本を書くと思う! そのときにもぜひぜひ、亀さまを重要な役どころで起用するように! いいね、三谷くん! ちなみにどうでもいい話ですが、(って、ここまでも十分、どうでもいい話でしたが。)こんなに亀さまのことばっかり思っている私なのに、今朝の夢では、駒井の中の人(俳優 高橋一生さん)と同棲してました。しかもかなりラブラブでした・・・。なぜ。なぜだ! しかし楽しい夢であったことは否定しません。 |
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| 2007年07月22日(日) コッペパン+ジャム=ジャムパンのはずだけど。 | ||||
| やる気になれば、お休みの一日は濃い。 もちろん、日ごろの睡眠不足を解消した。 繁忙期は帰宅が23時を過ぎることも多いし、そうなると必然、寝るのは深夜1時を過ぎ、2時近くになるのも珍しくないので。 と、言い訳をしつつ、正午過ぎにようやく起き出し、「風林火山」の過去放送など見返しながら、思う存分、掃除。冷蔵庫にあった食材を使ってパスタを作成し、食べる。 夕方、ゆうきちゃんと天神で待ち合わせ。イムズ内の三菱地所アルティアムで「飛び出す絵本展」を見た。久しぶりのその会場に入って、たぶん3,4年前にゆうきちゃんと一緒にここで見た写真展のことを急に思い出した。おおっ、と自分の中で感動があった。あれからもうけっこうな時が経ったのに、今もこうして一緒に遊べるって、うれしいことだ。 まあ、そんな感傷の入り込む隙もないほど、すぐに今回の絵本展に熱中。「すごい凝ってるー!」「見て、かわいー!」「アリスー!」「こ、これ、まわしたら『2』に見えるぅぅ(←細かい説明は省きます)」、などなど、やたら時間をかけてじっくり見回る。 「ていうか、ここまで飛び出しといて、元通りにたたむことはできるのだろうか。。。。」という心配が頭をもたげ続ける、小市民な私たちでした。 さあ、それじゃあ、ごはんを食べよう、とチャリに乗って薬院に移動。通勤にも日々の買い物にもチャリを愛用してはおりますが、友だちと併走するのは何だか久しぶりで、妙に自分の中で盛り上がる。「ゆうきちゃん、今度、遠くまでサイクリングしようよ!」などと意気揚々と言う。 蚊に刺されつつ、ようやっと腰をおちつけて飲む。薬院「ゆるり」。 アボガドと納豆のピリ辛サラダ、トマトとオクラのおひたし、スナップえんどうの塩ゆで。 夏らしいメニューをつまみつつ、語る語るー。ゆうきちゃんの宮崎での苦闘が、わたくしにも、身に沁みました。そうよね、仕事って、なかなか、やおいかんよね。でも仕事はいいよね。シーガイアでのきつーい仕事について彼女が熱く語っているそのとき、お店のBGMでスティングが流れていたのは、あえて突っ込まなかった。「If I ever lose・・・」とかい歌、確かシーガイアのCMで、スティングが歌ってたよね。 帰って、録画しておいた『風林火山』をさっそく鑑賞。うう、戦後処理的な今回、派手さはなかったけど、やっぱり気持ち的に泣けた・・・。駒井、於北様、諸角、信繁、伝兵衛、それぞれの哀しみが・・・・。久しぶりに三条夫人が登場して、夫・晴信さま(お館さま)と心通わせていたのもうれしかった。あ、それはそうと、勘助が主人公だったね。この人はもしかして、狂言まわしで終わってしまうのではないかとすら危惧する最近だ。や、実は全然危惧してない。晴信さまが主人公で、まったく異存ない・・・! そう、もちろんお館さま! 自らの増長の招いた敗戦、父と慕う板垣の討ち死にに苦悩するお館さまは、まことに涙そそられるものでした。でもお館さまは涙演技は苦手で、すべて目薬らしいんだけどね・・・(笑)。 先週がまんしたらしい演出家の方が、今週、思う存分CGを使って板垣・甘利を登場させてた。ちょっと笑った。 それにしても、「人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり。」の信念にいきつくお館さまの心情に、ひきこまれた。頭を抱えて板垣の死にあらためて慟哭するお館さま・・・抱きしめてさしあげたい(←もはや、ヲタに打つ手なし。) そういえば今朝は、出光興産スポンサーの「題名のない音楽会」にて、風林火山の音楽を担当されている千住明さんが出演されていた。もちろんDVDに録ってみましたよ、繰り返して2回も。しかし・・・生演奏は、ちょっとぐだぐだだった。やっぱりN響じゃないと、なのかしら? 風林火山のテーマ曲は、ものすごくかっこいい。最初に出る、著名な書家の方による揮毫や、武田の騎馬隊、武田菱の旗が揚がる映像なども含めて、ほんとに毎回、見るたびに昂揚する。しかし某巨大掲示板では、その高尚なテーマに詞がつけられているのである。いわく、『♪コッペパーン! ジャム塗ったらあーんぱーん!・・・(以下延々と続く)』ああ、なんてくだらない。けど、私ももう、かの曲が心の中で流れるたびに、コッペパン☆と親しみをこめて謳っています。 しっかし、毎回ながら、NHK大河ドラマ班?の作る予告の見事さよ。ハリウッド映画の予告編にも劣らない、刺激的なものを毎度おつくりになる。来週の予告も、「長尾景虎」「長尾景虎」「長尾景虎」と、主要人物がばかのひとつ覚えのように連呼する予告編だったが、それで心を打ちぬかれるんだから、たいしたもの。それに緒形拳が来週から登場だ! 10年前の大河『毛利元就』にて彼が演じた尼子経久のかっこよさを覚えているわたくしとしては、いやがおうにも期待が高まります。ちなみに、噂の(?)長尾景虎つまり、のちの上杉謙信役は、あろうことか、あのガックン、Gacktなのです。 |
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| 2007年07月21日(土) 是非も無し土曜日。 | ||||
| まぁ何と言いますか。 疲れるものですね。 今日は土曜日だなんてことものともせず、朝から会社へ。 お仕事お仕事。 こうなることを見越して、ゆうべはちょっとだけ早く(って21時半・・・)切り上げ、飲みに行ってみた。 うちの近くの『江藤家』。お気に入りのお店だ。 博多華丸・大吉とも懇意らしく、彼らが「いいとも」のテレホンショッキングに出演したときには、電報だかお花だかを送ってた。 ほっき貝のお刺身、もずく、がめ煮、塩さば、銀杏、きんぴらごぼう。 生ビール2杯プラスα(←連れの飲み残しをいただきましたってわけです)。 翌日も仕事だし、連れは合流する前にさんざん飲んでいたようなので、お酒は軽くすませてみました。 満足してお店を出たら、中年の男性に「あのぅ、今出てこられたお店って、どんな感じですか?」と聞かれる。その隣には何だか着飾った、中年の女性。 「お魚が美味しくて、焼酎がたくさんあって安くて・・・」とアピールしたら、彼らはワインが飲みたかったらしい。がくり。 「あれはやっぱりアレかね、不倫男女の旅行ってとこかね。」 「うーん人生を謳歌してるのかもね、ある意味。」 と言いながら、帰って、寝る。 で、今朝、いやいやながらに10時出社。眠いぞ。 もう時間がいくらあっても足りないほどに、複雑化している連結決算なのであった。あれよあれよという間に、今や連結子会社7社。少数株主持分、親子間での決算期のズレ、なぜか不一致な親子間取引の勘定、うんぬんかんぬん。 「どんどん大作化してきたね、まるでテレ東の新春時代劇のように。」 と、上司。 ええ、もう、ほんと、作者としても笑えません。あの人力連結精算表・・・。 なんとか改良せんとねえ。 時間切れで諦めて退社、23時過ぎ、チャリこいで帰る道すがら、どうしても合わない勘定について考えてると、仮説が2つ思い浮かぶ。 週明け思い出せるように、会社の自分のアドレスにメールしておこう。 ということで、明日は、もう、休むぞ! |
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| 2007年07月20日(金) 両雄死す、のト書き練習帳。 | ||||
| 著作権というものについては、及ばずながら存じておりまする。 さりながら、ネットの巣の片隅に過ぎぬ我が身、どうかお許しを。 ◆ 中略。 背を無数の矢に指されながら、甘利虎泰、単騎、先陣の板垣方に戻ってくる。 「板垣殿、退け、退けーっ!」 かすれる声で。 甘利、どう、っと落馬する。 板垣ほか、駆け寄る。 甘利「退くのじゃ」 板垣「・・・甘利どの。相わかった」 甘利「謀りごとは、やはり、不得手じゃ・・・すまぬ・・・」 口から血を流しながら、ささやくように言って、絶命。 板垣、一瞬、目を伏せる。 早馬の伝令。 「お館さま、おんみずから、本陣を押し出されまする!」 「甘利殿・・・じきに会おう」板垣、決意の表情で、微笑む。 死相あらわに、草に臥す甘利。 本陣を崩し押し出し、丘から激戦を見下ろす晴信。 「あれは何じゃ」 晴信の影武者となった伝兵衛が映る。 村上「晴信じゃ! 武田晴信はあそこぞ!!」 「あれは・・・・わしか」 晴信のつぶやきに、勘助、はっと悟る。配下に告ぐ。 「お馬印を下げよ!」 晴信の本陣を示す旗々、下がる。 「板垣じゃ!板垣を討ちとれ〜!」村上、叫びながら駆ける。 武田軍、主だった重臣が駆け出すショット。 原美濃、諸角、晴信の弟野信繁、小山田、真田、飯冨。 板垣、激戦の末、落馬しながら雑兵を討ち取る。 「板垣!」 晴信、叫ぶ。 「お退きくだされ!」 今にも駆けださんとする晴信を、勘助、おしとどめる。 「のけ! 板垣を救うのだ!」 必死の表情の晴信。 「なりませぬ、板垣様のお命を、無駄になされるおつもりか!」 晴信、泣き出しそうな顔でとどまる。 青空の下、落馬した板垣は白兵戦。 ぶんぶんと矢をふりまわし、敵を討ち取りながらも、自らも刺され、斬られる。 「旦那さまー!」 主の窮状に、たまらず、影武者の伝兵衛、叫ぶ。 「なに? 影武者・・・」 耳ざとく聞きつけ、村上、悟る。 丘の上にたたずむ真の大将、晴信のカット。 板垣、ざんばら髪で戦い続けている。 JAC仕込みの殺陣で相手をぶったぎりながら、10年前に晴信を諌めた歌を再び詠む。 「はかなくも・・・なおこのもとの、夕映えに・・・・月影やどせ、花も色そう・・・」 其の瞬間、ぶす、と槍で刺される。矢、放たれ、複数刺さる。 華々しいBGM、唐突にやむ。 濁った目で、青天を仰ぐ。輝く白雲。 「・・・・若」 微笑みと共につぶやいて、あおむけに倒れる。 「いーたーがーきーーー!」」 戦場に響き渡る晴信の絶叫。 BGM,再び荘厳に鳴り出し、板垣・甘利の両雄を屠った村上軍が、蹄の音とともに怒涛のごとく押し寄せる。 晴信、涙目で震えている。 「お館さま、お退きくだされ!」 隻眼を見開いて言う勘助の言にて、この回、終了。 |
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| 2007年07月19日(木) もはやこれは日記というか・・・。 | ||||
| ゆうべは23時に会社を出て飲みに行った。行ったが悪いか。 ま、酒量はたいしたことなかったんだけど。 で、帰って、また日曜日の『風林火山』を見返してしまった。 もう、4回目・・・。 そうです、風林火山を思う存分楽しむために、3連休中、ついにHDつきDVDレコーダまで購入した私なのです。高かった。しかもうち、デジタル放送、見ること出来ない。でもいいの。 「このわしに、板垣を見殺しにせよと申すかー!」 「板垣を救うのじゃー!」 って叫ぶお館さま(市川亀治郎さん)が、何度見ても、素敵すぎる。 亀治郎さん、先週からmy spaceでブログをお始めになられた。 my spaceって、mixiみたいなSNS(ソーシャルネットワーキングシステム)ね。 さっそく、フレンドリクエストをして、読めるようになった☆ 画像もいっぱい。 幸せ・・・。 BGMがなぜかテイトーワなのだ。 ちなみに、この2週間ほどで買った亀治郎さん関係の本。 1.『歌舞伎未来形』(マガジンハウス) 中村勘太郎・七之助、中村獅童、尾上辰之助(現・松禄)、市川染五郎など、そうそうたる歌舞伎若手俳優に対する、小松成美さんのインタビューを収めたもの。2001年出版なので、インタビュー自体は6年くらい前のものになる。 小松成美さんは、イチローや中田英寿などのルポタージュも多くされている方で前から知ってたし本もいくつかもってる。歌舞伎もお好きだとは知らなかった。 もちろん、亀さまのインタビューがあるから買いました! 亀さま、当時25歳(ちなみに今は31歳)。でもインタビュー内容を見ると、もう既に老成している。やっぱりこういう人なのねーん。 お写真もいっぱいで堪能です。 2.『神仏のまねき』(角川書店) これ、なんと、梅原猛「神と仏」対論集シリーズの1冊ですよ。 梅原猛といえば、宙乗りで一世を風靡した市川猿之助のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を書いたので、歌舞伎界でも有名なわけですが、もちろんもともとは、文化勲章も受章している、大哲学者ですよ。怨霊史観で有名ですね。私は、中高生時代に読んだ井沢元彦の著書「逆説の日本史」で彼の怨霊史観がかなり触れていたので存じていたが、まさかこんな大・権威と、孫ほどに年の離れた亀さまが、こんな学術的な本で一冊まるまる対談してるなんて・・・。おそるべし、亀治郎。読み応えあった。 また「風林火山」見返したいけど、今夜も帰ってきたのは23時半。 しかも仕事をちろっと持ち帰ってきた。 お楽しみは週末まで封印ですかね。 ああ、日曜日のオンエアが楽しみ。亀さま、今週も泣かせてくれそうです。 |
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| 2007年07月15日(日) ぬおーっ、上田原合戦! | ||||
| 週末いろいろあったけど、とにかく書かせてください! 大河ドラマ『風林火山』第28回「両雄死す」!!! ●先週より、私のおつきあいで当該ドラマを見(させられて)いる彼(戦国時代の基礎的知識は有す)、 「なんで板垣は死ななきゃいけなかったん? もう一人死んだのは誰?」 うあー、それは私とて聞きたい! あぁまーりーぃー! いぃたぁーがーきぃぃー! ●ふいに出てくる合戦図の「千曲川」「天白山」などの地名を、一瞬にして読める自分に歴史ヲタの血を感ず。 ちくまがわ、てんぱくざん・・・。小学生の頃から知ってた。 ●ドラマを見てると、とにかく陣中が美しい。 晴信側では武田菱、風林火山、日の丸。 村上側でも、名前も知らないけど、それぞれの旗がひらめき、幕が張られ、篝火が炊かれる。 だからこそ、「本陣を崩す」ことの重大さが胸に迫る。 ●お館さま、その憤怒の表情、とても女形の役者さんとは思えませぬ! ●こないだの志賀城攻めでは、予算および人道上の都合上、ちょっとへたれてましたが、今週は存分にロケなされましたな! ●宿敵・村上義清を演ずる永島敏行氏もかっこよかった! 「武田、断じて許すまじ! この戦、正義は我らにあり!!!」 豪快な食事シーンといい、男らしい! 目がぎらぎらしてた。 ●甘利殿の死に様。いや、生き様と言おう。 村上「武田はそれほどに窮しておるか!」 甘利「窮してなどおらぬ! おぬしの首など、わし一人でじゅうぶんじゃ!」 甘利、わーわー言う敵に討ち取られそうになる。 村上「殺すには惜しい男じゃ! 自害などせぬよう、よう見張っておけ!」 甘利「ぅぅ、わしを討て! 討たぬか〜〜〜!」 竜雷太さん、見事なり! ●そして再びお館さま。 「このわしに、板垣を見殺しにせよと申すか!!! ・・・総攻めにあたる! 貝をうてーーー!」 この直後のシーンで、村上も貝を鳴らせ、と叫ぶ。 本陣で貝をうつ、ってのがこれほど重いものだと感じたことは、私のこれまでの時代劇(小説含む)経験では、かつてなかった! ●とにかく、お館さまが今週全編、板垣を助けようとして我を失う演出でほんとによかった。 それにしても、このドラマの役者みなさま、アップに耐える演技力! ●板垣殿の殺陣の見事さは言うに及ばず。 ●三傑もの(信長or秀吉or家康ですよ)でいうと、大河ドラマのこの時期の見せ場は、本能寺の変だもんなあ。そこにこの「両雄死す」をもってきて、これほどまでにお見事に。 すべてのスタッフ様、おつかれさまです! ●板垣様(千葉真一)、甘利様(竜雷太)両雄死した今、今後は緒方拳が締めにかかるのだろうが、正直、村上風情でもこの感動。 Gackt演ずる上杉謙信が、この迫力を凌駕することができるのか、とっても疑問。 でも今年は神大河だからね!!! と、もうどうしようもなくヲタなわたしでした。 |
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| 2007年07月12日(木) 夏の夜しんみり | ||||
| はい、今日も23時帰宅でしたよ・・・。 21時過ぎから、すごい雷雨。暗い空がピカピカと点滅し、轟音が鳴り響く。 フロアは既に上司とふたりきり。それでも、「誰か(特に男の人)が近くにいると、やっぱり怖くないなー」と実感した。 雷はやんだけれど、雨がひどかったので自転車は会社の前に置いて帰ってきた。明日も雨だし台風が近づいてきているし、いつあの子(愛チャリちゃんのことですよ。)と一緒に帰れるかしら。今も雨に打たれて濡れそぼっているだろうあの子を思うと、なんだかとっても胸が痛む。こんなに蒸し暑い部屋の中なのに、何か人恋しいこの感じはなに? それにしても、心配なのは明日の朝だ。ちゃんと起きれるだろうか。きのう、いろいろいしてて、寝たの2時半だったんよね・・・。今朝、比較的すっきり目覚めただけに、反動が明日の朝きそうで怖い、体の反応も鈍くなってきた28歳の夏であります笑 |
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| 2007年07月11日(水) 春宵じゃなくても、一刻値千金。 | ||||
| 時間を大切に。 使うこと、難しい。 時々、余裕のある生活ってやつがうらやましくなる。 あるいは、忙しくてもものすごく充実してる人のことも。 でもまあ、自分はこんなもんかな、って気もする。これから先もずっと。 それでも悪くないかな、って思ったりもする。 自分ではどうしようもないことも、自分がうまくやりきれてないことも、なんもかんも含めて、これが私。って気もする。 うむ。 決算をしている。1stQの。 何となく、暗澹とする。 うちの会社、これからって・・・。 さあ、ここで君が経営者なら、どうする? 「うーん、もう外部成長でしょう。 嫌がる経理を無視して、どっかの株を買って、連結して、売上高をかさ増しします。」 自分でそう思ってみたけど、嫌な展開だ、あらゆる意味で・・・。 現実にならないことを祈る。 しかし、なんらかの形で、ウルトラCがないと。って気がする。 このままでは。 明日のお弁当のおかず、メインは昨日作ったやつを使いまわし。 副菜に、今夜は、ししとうとしめじをサッと炒めてみた。 味見で痺れた。ししとうの実力に。 大好きだ! でも、ゴーヤにしろししとうにしろトマトにしろ、まわりに「好き!!」って人があんまりいない。 夏野菜の会を催しませんか? |
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| 2007年07月10日(火) 自分のペースメーカーは自分。 | ||||
| 土曜日は披露宴で日曜日は飲み会で、なのに昨日の月曜日も今日もお弁当を作っていけず、かなり体がご不満な様子。 それで、今日は23時帰宅だったけど、ソッコーでお弁当のおかずを作成してみた。時間に猶予がないので、キャベツ・豚肉・玉ねぎ・しめじの簡単肉野菜炒め。それと、ピーマンとツナの和え物。 ふう、これで明日は安心。 別に取り立てて絶品なお味なんかではないけど、やっぱり自分で作ったものは、落ち着く。あんまり続くとそれも飽きるのだけれどもね。 出社直後からブルーなことがあったが、帰るまでになんとか持ち直した一日でした。 気を取り直すのよ、あたし!!! ちょっとバイオリズム低下のご様子なので、なおさら自炊とか大事だよね。 |
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| 2007年07月09日(月) 全国の同好の士、乙! | ||||
| 土日に手抜きなし!のあとの月曜日。 だるい。だるいんだよ〜。 ということで、さくっと20時に退社。 こんなんでいいのか。意外とだいじょうぶなものなのか。や、週後半に泣くほど後悔してるのか・・・。 そして月曜日の夜はといえば、前日の『風林火山』についてネットをチェックするのに忙しいのでした。 板垣(千葉真一)、甘利(竜雷太)の両職が各地で絶賛されている。あと、大森さんの脚本もね! さもあろう。 亀治郎さんのお館様が昨日も素晴らしかったことはいうまでもなし。 「板垣と晴信のシーンは、20秒ですむ台詞を1分以上かけて喋ってウザい」って意見には笑ってしまった。確かに長い、あの二人の台詞回し。 お館さまときたら、「黙れ」は「だ〜ま〜れ〜」、「板垣」は「い〜た〜が〜き〜」、「何を得意げに」は「な〜に〜を〜得意げに〜」だもんね。 でもそこがいいのよ! 亀さま! |
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| 2007年07月08日(日) 詳しくはまた。 | ||||
| うーん、今日もなかなか、酔っぱらったな。 金曜日。は、ふつうどおりに仕事して、22時過ぎに帰った。(普通どおりでこの遅さっていったい。) 土曜日は、会社の同期の女の子の結婚式だった。泣いた泣いた。数えてみたらもう10回目の結婚式出席なのだが・・・。やっぱり感動は、回数の問題ではない。 日曜日は、引越しの手伝いなどしつつ昼寝して(手伝ったのか?)、夜は、東京より旅行のご夫妻を迎え、中洲に飲みに行った。そのあとタクシーを飛ばし、長浜の屋台にてラーメンと餃子を食べた。 帰ってきて、録画しておいた『風林火山』を見ました。かっこいいとこは即座に巻き戻して、2回、見ました。そのほかにも、歴史関係の本を読んだ週末でした。 |
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| 2007年07月05日(木) 星霜 | ||||
| 今日は、うちを担当する監査法人の主任さんの送別会であった。 四大監査法人にあって、10年も当社を担当してくれていたのである。優しくて、怖くて、でもちゃーんと正しくて、大好きな人だった。 詳しくは、ゆうきちゃんとのブログに書いてます。 それにしても、夜19時から飲むなんて・・・こんな早い飲み会、久しぶり。 帰ってきたのも22時過ぎだったし。 仕事で直帰よりも早いよ、おい。 明日は金曜日。うれしい。 仕事の進捗を考えると、ちっともうれしくないけれども・・・。 |
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| 2007年07月04日(水) きらきらたちがよりどころ。 | ||||
| さて、ちょっとは普通の日記を書きましょう。 7月に入り、また決算作業が始まった。上場会社のはしくれたる我が社では、いまや3ヶ月に一度、決算を公にディスクローズしないといけないのだ。まったくもう、閑散期はどこにいった。 それでも、『風林火山』にハマり、ひいてはお芝居を作る人たちに興味をもった今、あらためて「仕事ってやつは。」と考えるのである。 仕事は生活の手段ではある。そのために大変な時間を拘束され、労力を提供しているのである。ならばしぶしぶと体裁をととのえることに終始するよりは、いきいきとやったほうがまだ、心身も健全でいられるってもんだ。憧れの対象に過剰なまでに入れ込むたちの私ですが、それを通して、自らを省みたりもするのです。「梵天丸もかくありたい」ではありませんが(懐かしい〜←これも大河ドラマネタですよ。)、どんなステージでも輝いている人を見知るにつけ、何かしら、励まされるものを感じます。 そうはいっても、夜22時過ぎに帰ってきて、この散らかった部屋、朝のまんまの台所、干したまんまの洗濯物。滅入りはするよね。今夜も「これからそっちに行っていい?」ってお誘いがあったのですが、この状態の部屋で乾杯しても、どうにも自分が落ち着かないわけで。やっぱりご招待するときは、それなりに「さあ、どうぞ」っていえる状態でいたいわけです。飲みたい気持ちはやまやまでしたが、こんなときは「どっか近くで一杯やろうよ」ってお誘いのほうが、気が楽なのです。ごめんなさいね。 というわけで、今からこの部屋をちょっとは片付けて寝ようと思います。 音楽。 よくよく考えると、社会人になってめっぽう好んで聞いているのは、上質な音作りで、しかもどことなく「ゆるさ」があるものなわけです。キリンジしかり、Porarisしかり、bonobosしかり、サニーデイサービスしかり。もちろん、腹に響くドラムとか歪んだギター、涸れたシャウトや挑戦的・退廃的歌詞を欲するときもありますが、疲れて帰ってきた体には、それがきつかったりするのだ。大人になったなあ、と思います。ちょっと悲しい気もするけど、なんにせよ、音楽に快楽をおぼえることには変わりない。 |
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| 2007年07月01日(日) 御旗、楯無も御照覧あれ。(其参) | ||||
| (前々回、前回より続いています) ��そして、大河ドラマ『風林火山』 そして、そんな一億総オタク時代(?)に颯爽と登場したのが、本格派大河ドラマ『風林火山』なのである。 ここのところ放映された、『秀吉』や『利家とまつ』、『功名が辻』みたいな、安っぽい偽ヒューマニズム、薄っぺらいホームドラマ、歴史の常識も知らないような若いアイドルが演じるような拙さの面影は、このドラマにはない。時折、「昼ドラ?」みたいなメロドラマに走るのがちょっと気になりますが、それもまた時代劇っぽくてよい。それに何より基本は骨太である。 今年生誕100年の井上靖さんが原作とはいえ、最近の研究もよく反映されている。今川義元は男前で、三条夫人はあくまで賢妻だ。脚本もすばらしい。45分の一話に、あらゆる刺激と娯楽が無理なく組み込まれ、綿密な脈絡が配置され、設定も台詞もミニマリズムの快感にみちている。脚本さんも演出さんもカメラさんも音楽さんも、すべてが一流! ホンモノを作るぞ、という気魄がぎんぎんとみなぎっています。 そして役者たちがすばらしい。若者も重鎮たちも、知名度的に地味でも、底知れない演技力がある。中でも私が恋しているのが武田信玄を演じる市川亀治郎さん。年は31歳、屋号は澤瀉屋、歌舞伎界の若きスターである。とはいっても彼に注目したのはこのドラマを見てから。梨園の人だけあって、発声といい所作といい、静も動も凛として、それはそれは素敵なのです。もちろん、彼のこともネットで猛然と調べました。 「若手歌舞伎俳優の中では屈指の理論家、勉強家と評される。自宅には書店が開けるくらい蔵書が置いてあると噂されている。」 慶応大学出身らしいです。ちなみに主役の内野聖陽さんは早稲田出身だから、実は今年の大河は早慶戦です。 ドラマ中でも正妻の池脇千鶴演じる三条夫人に、「お館さまは、こう申してはなんですが、あまり見目よい方ではございませぬ」といわれているとおり(ひどい)、キムタクだとか妻夫木くんだとかみたいに2枚目だったりかわいらしかったりする方ではない。役柄上、小汚いかっこうの多い内野さんはともかく、今川義元を演じる谷原章介なんかと並ぶと、そりゃあ一般の婦女子が亀さまにハートの目を向けることはないでしょう。でもでも、「なれど、寄り添うてみると、お館さまの良さはすぐにわかります。」とちーちゃん三条夫人は言う。さすが正室。そう、このドラマでの武田信玄は、めっぽう魅力的な若殿さまなのである。そして、それは亀さまのすばらしいお芝居が作り上げている面も大きいのである。 亀さまに打ち抜かれたわたくし、会社のお昼休みにBOOK OFFまで走って、『三谷幸喜のありふれた日々5』(朝日新聞社)まで購入してしまいました。彼が書いたパルコ歌舞伎「決戦!高田馬場」に出演していたので、この巻に亀さまに関する三谷さんの記述があるのです。といっても全部で7ページくらいですが、そんな情報でもこの手にしたいという、まさにオタク魂・・・。ちなみに亀さま、私がこんなに夢中になっているこの6月は、ここ博多にて蜷川幸雄演出のシェイクスピア歌舞伎「十二夜」にご出演でした。チケットを取っていなかった自分を殴り倒したい。 実は私、数年前に、博多座で亀さまの歌舞伎を見ているのです。市川海老蔵襲名公演にて、「義経千本桜」の義経役、「助六縁江戸桜」では花魁・白玉を演じておられました。でもでも、そのときは海老蔵と菊之助、団十郎と幸四郎に釘付けで、亀さまの記憶はさだかではありません・・・。南無。 ・・・・・・(ここまで一気に書いて、さすがに我に返りました。) こんなに長い駄文を、いったい、私は本当にアップするつもりでしょうか。や、する。するとも。こんな長文を最後まで読む人がいなくても、画面の前のあなたがドン引きでも、かまいません。これが趣味というものなのだ! そこには、なんの実利も、欲得もありません。こんな情熱が実在の人にでも向けられようものなら、まさにストーカー的危険性がありますが、何しろ相手はテレビドラマ、手の届かない俳優さんです。こうして一人できゃぴきゃぴ言って、困った日記を書くくらい、誰にも実害はありますまい。 オンナ28歳、こんなことに夢中になっているわけにはいきませんぞ、と生活者たる私の側面が諌めていた。でも、そんな制止は、現在ダークサイドに落ちている黒カピ信様に対する家臣の諫言ほどにも、及ばないのである。あ、黒カピ信って、ネットではもっぱら、こんなふうにいわれている信玄なのです。慢心して非道に走っているから黒、信玄の現在の名前”晴信”の信、そしてカピってのは、亀さまがカピバラに似てるって評判で・・・嗚呼、誇り高い亀治郎さんがこんなの知ったら、激怒しそうだ・・・。 ともかく、私の中に息づくオタク性、歴史好き、そして面食いでない本格派の男好みが結集して、こんな事態になっているのですが、まわりのドン引きをよそに、あと半年、続く大河ドラマに私は至福を見出すでしょう。おしまい。 あ、書き忘れてた。タイトルは、代々の武田氏当主が、先祖伝来の家宝の前で宣誓を立てる言葉です。有名ですね。1988年の『武田信玄』でも使われてました。御旗、というのは皇室より授けられた日章旗。楯無、とは、父祖たる甲斐源氏の源義光が用いたとされる鎧の名前であります。楯がいらないほど屈強な鎧、というわけですね。『風林火山』では、第13話冒頭、父である当主・信虎を追放して家督を継いだ晴信(信玄)が、この言葉を口にします。これがまた、かっこいーんだ。このシーンだけでも5回くらい見ました・・・・。やれやれ。(と、ちょっと村上春樹ふうに終わってみる。) |
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